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カテゴリ:オフィスから
F1イタリアサンマリノグランプリ。
皇帝ミハエル・シューマッハが見事、ポールトゥウィンで今季初勝利を遂げた。 「新旧交替」、「帝王の落日」といった世間の声をよそに完璧ともいえる相変わらずのドライビングテクニックを見せてくれた。 突如ルノーチームの作戦変更(?)によるフェルナンド・アロンソのピットストップに救われた感も否めないが、それを差し引いて考えても見事な勝ちっぷりであったといえよう。 思えば12年前、伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナから突然F1界の牽引役を引き継がされた形となったのがサンマリノグランプリなら、昨年、アロンソから帝王の座を引きずり下ろされたのもサンマリノグランプリ。 そして、流れ行く時間にストップをかけたのもサンマリノグランプリ。 F1ドライバーとしてのミハエル・シューマッハの歴史はまさにサンマリノグランプリで作られたといっても過言ではないだろう。 今期で引退が囁かれるシューマッハであるが、「まだやれる」という根強いファンの声もある。 そして、サンマリノでの勝利を見る限りではまだ十分に戦えるのではないかとも感じる。 しかし、F1ドライバーシューマッハの歴史から考えれば、今季サンマリノグランプリの勝利、そして、その後に快進撃によるワールドチャンピオン返り咲きがその最終ページに刻まれるのではないかとも思う・・・ いずれにしても、今後の去就が注目されるところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.26 14:36:14
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