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数日前、「100人コーチング」のクライアント役に
立候補してみました。池田コーチ お互い仕事や予定があり、 セッションの時間を決めるのは なかなかタイミングが合わないことが多い中、 予定と予定の隙間にポッコリとタイミングが合いました! 「100人コーチング」という、 直接お会いしたことが無い、 「声だけの初対面」・・・という状況。 しかもわずか20分間の電話セッションで、 こんなにも深く自分と向き合えた充実感があったのは 「私の心」にずーっと池田コーチが意識を向け続けてくれたから・・・ 池田コーチ、ありがとうございました。 必ず「その後の行動」をご報告しますね!! そんな嬉しい余韻に浸る間もなく、 携帯に見慣れないNoの着信が・・・・ 普段ならそのままにしておくところ、 妙に胸騒ぎが・・・ 指が勝手に動いて発信してしまいました。 出てきた相手は とうの昔のお客様で 何の問題も無かったはずの、 油断し切っていた「●▲さま」でした。 「あの・・・お電話を頂いておりましたようで・・」 「あんたね~っ!!」 その後は、まるで怒涛のような罵倒! 罵詈雑言! 地雷を踏んでしまった! とにかくおっしゃるには 「信用ができず」 「誠意も無く」 「ほったらかしで」 「面倒くさいことばかりやらせて」 「処理も遅く」 「何の配慮も無く」 「高飛車な」 「どんでもない会社」 ということで、 「解約したいから処理を教えろ!!」 のクレームでした。 この●▲さまとは 電話で2、3回お話したことはあっても お会いしたことは無く・・・ 「100人コーチング」の幸福感から いきなり地獄に落ちた気分。 本社にクレームを上げられないように ここでくいとめなければ(泣) (まず何をする? さっきの100人コーチングでは アイスブレイクがあったなぁ) ⇒・・・無理!とばそう! (次は?ラポール=信頼関係を築く?) ⇒だめだ、一言も口を挟めない! ため息だけで誠意を伝えよう・・・ 「はぁ・・・・さようでごさいますか、はぁ・・・・・」 (今度は?怒りの現状の明確化?) ⇒「●▲さまは、 ・・こんなことで信用ができず、 ・・・こんなふうで処理も遅く ・・・こんな感じでほったらかし で、「とんでもない会社」だとお感じになられたのですね?」 (あとはどうしたらいい?? そうだ!ゴールを決めるとかは?) ⇒「●▲さま、 今回はどのような形になれば 一番よろしいですか??」 「今承ったのはこれこれと、あれこれですが、 他にはいかがでしょうか??」 (何?そんなことでいいの? そろそろ私にしゃべらせて!) ⇒●▲さま、一番ご負担が無い方法を ご提案申し上げてもよろしいですか? 実はですね・・・ 約30分後、結局は解約は免れて、 「以前●▲さまにご負担頂いた振込み手数料○○円分を 切手でお返しする」 という処理に落ち着いたのですが・・・ はじめに聞いていた 「解約したい!」は本当の望む形ではなかったんだ! 本当に訴えたかったのは、 後のほうで口に出した「振込み手数料を客に負担させるなよ!」 というあまりにもささやかなことでした。 あるコーチに言われたことがありましたっけ・・・ 「はじめにクライアントが話す《ゴール》は 案外違うことが往々にしてある! 最初に出てきた《ゴール》しか見ないで、 それにこだわり続けていると、 クライアントもコーチも とんでもないところに行っちゃう事があるから それは気をつけたほうがいいよ! 本人も気付いていない <本当の気持ち>」を引き出すのが コーチの役目だからね。」 ほんとにそうです! 「解約したい」にこだわって、 そこをつつき回していたら、 今ごろ 本当に解約になって、 本社に「反省文」を送っている羽目になっていたでしょう! もし「100人クレームコーチング」 というテーマがあったら・・・ そろそろ私、100人目になるかも! あんまりうれしくないけど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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