1月取手セミナー承認
参加してくださったKEI先生のセミナーレポートです。昨日は、ピアノ教師のためのコーチングレッスンセミナー@取手の3回目でした。 今回のテーマは『承認』。承認には「存在承認」と「成果承認」の2つがあり、より重要なのは「存在承認」だというお話でした。 「存在承認」つまり、自分が此処にいることを相手に認めて貰いたいという心の欲求、、それをどう受けとめ返すことができるか。。考えれば簡単なことなんです。挨拶をする、名前を呼ぶ、労う・・・あまりに当たり前過ぎて普段意識の外にあること。だから、ついつい疎かになってしまうのかもしれません。でも、これはとても大切なことなんですよね。。 一方「成果承認」つまり、ほめるということ。これは、私たちピアノ教師にとってはお得意の分野(稀にそうじゃない先生もいらっしゃるようですが・・(^^;))ほめて、おだてて、その気にさせる・・ま、私が持っている最強のアイテムでもあります(^_^)v さて、この「ほめる」ということにも「ほめかたのツボ」があるのだそうです。やたらめったらほめれば良いか、、というと、そうではないんですね。。 そこでタイプ分けです。簡単に説明をつけると・・・ Aタイプ・・・目標が高く、その目標が達成できたときに褒められたいタイプ。例えばその子の目標が「悲愴を弾くこと」だとします。練習の過程で良く出来て褒められてもちっとも嬉しくない。ちゃんと最後まで出来てから(目標を達成してから)褒める。 Bタイプ・・・つねに褒められたいタイプ。「悲愴を弾くこと」が目標としたとき、その練習の過程でも上手くいったらその都度ほめる!!褒められれば褒められるほどやる気が出て伸びる子。簡単に木に登ってしまうタイプですね☆ Cタイプ・・・「自分がやっていることを認めて欲しい」という願望の強いタイプ。貢献したことに対して労うことがたいせつ。練習の段階においてもつねに「へ~こんなことも、こんなことも気をつけてくれたんだぁ。テストもあったし、部活もあったのに頑張ってくれたんだね~。ありがと~」って。他人の自分に対する評価が気になるタイプですね。ものすごく頑張るタイプなんだけど、このタイプの怖いところは、自分がやっていることが認められていないと感じたとき、突然プツンとやる気の糸が切れてしまうこと。 Dタイプ・・・ピンポイントで褒められたいタイプ。「悲愴を弾くこと」が目標だったとして、Bタイプと違うことはより具体的に「O小節目のこの音、良かったよ」とか「和音のバランスが良くなったよ」というように、何処が良かったのかをしっかり褒める。 ちなみに、それぞれのタイプには呼び方があって、A=コントローラー B=プロモーター C=サポーター D=アナライザー というのですって。 みなさんは、どのタイプですか? 私はね、BとCの混合タイプ。常に褒められていたい。で、どちらかというとCが強いので、ある日突然「もうや~めた!!」って切れることがある。(これを読んでfcla関係者はニヤけていることでしょう(^^;)) このタイプ分けテストは、こちらのHPでできますのでお試しあれ~♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=327494443&owner_id=6720262KEI先生ありがとうございました。また次回もがんばります。