コシヒカリコーチNのスーダラOL日記

2006/09/12(火)23:41

コーチはコーチでも企業コーチになってしまった

コーチングについて(32)

実りの秋。 たわわに実り頭を垂れるコシヒカリ。 秋は絶好調でござんす!! 最近没頭しているのは、企業内コーチである。 日本企業でコーチングが流行っている。 というか、正しくいうなら・・・ コーチングを勉強している人が、 自分の所属している会社にどうやったらコーチングを定着させられるか  ということに頭を悩ませている状態が、流行っている  と、言えると思う。 なぜなら、トップダウンが機能しないこの世の中 どうしたら人材を引き止められるかということが、良心的な企業の人々の課題になっているからだと思う。 今の人、辞めること、辞めること・・・・・ おい、アタシだってね、入社4年で結婚退社の予定だったんだよ。 でもこういう有様だし!おい。簡単に、辞めんなあああああぁぁぁぁぁ・・・・・・ばか。 ・・・・まあ選択肢の多いのはいいことですよ。 人生の選択肢の多い中、企業に、つまり弊社に居ついてもらうのが得 という選択をしてもらう そのために、昔ながらのマネジメントを振るう人に、是非ともコーチングを覚えてもらおう そういう主旨で、会社に定着させようと思ってる人が多いと思う。かく言うコシヒカリもその一人であるからして。 しかし、この道のりが難しい。 企業内コーチ。 果たして、研修屋なのか。コーチングなのか。 専任なのか。兼任なのか。 マンツーマンなのか、組織なのか。 企業の利益がクライアントの利益の前にあるから、難しい。 企業内コーチがまず悩むのは、「上司の理解のなさ」なんじゃないだろうか。 上司の協力なくしては、新しい手法の導入はありえない。組織の壁は厚い。 その点、コシヒカリはラッキーで、会社が組織ぐるみで導入に踏み切ってるところに、呼ばれた。 今の問題はその次の壁で、わが社の他のコーチは研修重視である。 「研修屋なの?コーチなの?」私はコーチである。 コーチが1to1をやらなくていいのだろうか・・・・・ 「成果を出すまで時間がかかりすぎる」 「コーチの質によって、成果が大きく左右される」 会社は「平準化」が好きだから、個人の資質に左右されるようなポストを新設するのを嫌う。 それもそうである。 他社のいろんなコーチにヒアリングしてみても、意見は種種雑多である。 要するに、カンペキな成功事例が無いのである。会社のアイデンティティにも左右されるし。 だが、 いったん始めちまったもん(1to1)は、やめられない。 この人を成功に導くのは私の使命である。 全力を傾けるしかないのである。 あ~、止めろって言われたら辞めるしかないのかね! もっとオイシイ道は無かったのか? スーダラOLよ、いったいお前はどこに行く・・・・・ぱおーん。 (つづく)

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