2008/05/19(月)00:40
がんばれ日本援助隊
日本の援助隊が、四川省でがんばってますね。
今日の産経新聞で、この活躍を期に変化した中国人の対日感情について触れていた。
「祖父の世代の日本軍の蛮行を聴いていて日本人が大嫌いだった人が、
今回の件で感謝と尊敬の念に変わった、と涙声で日本総領事館に電話を入れてきた」
とか
遺体収容の後、黙祷する姿を見て「非常に礼儀正しい」とか
「日本人の人格を学ぶべき」とか
「嫌悪をすてともに家庭を作ろう」とか
じゃんじゃんネットに書き込まれたりしているということである。
そもそも、ナットクできなかったのだ。
なんでそんなに嫌われなきゃいけないんじゃ。
いや、私も直接付き合っている中国人の友達はほとんどいないのでよくわからんが
テレビで中国人が日本人についてはき捨てるようにコメントしたり、
サッカーの試合でブーイングしたり、
まるで親の仇のようである。
いや、実際 親の仇だったか・・・・;が
私も、あなたも、親じゃない 私はあなたに何もしてないのに
それが歴史で、宿命っちゅうもんかもしれないが、そうは言ってもなんか悲しい。
だいいち、前向きじゃないやんかぁぁぁ
でもそこにはいろんなお国の事情とか政治とかも絡んでいるということで
時間をかけるしかないのかと思ってた。
そしたら、なんとあっさり。
「お国」なんてしゃっちょこばって考えるからいけないのだ。
もっとストレートに「あなたを助けたいんです」「あなたが悲しければ私も悲しい」
という気持ちを素直に伝えれば
あっという間に誤解は解けるんですねー・・・・
とにかく朝から感動して、ちょっぴりウルウルしてしまった記事なのであった。
私にできることは何も無いけど、募金位しなくちゃね。
できるだけたくさんの人が助けられますように。
禍いの中にもひとつの花が咲きますように。