プロジェクトがまたもや成長した♪
どれが本業なのか分からないと言うか、どれも本業みたいな気がする欲張りなワタシですが、やはり「会社員」としての仕事は力が入るもの。何故かと言えば、結局は結果や評価が見えやすいからなのかもしれない。人は誰しも自分の存在価値をなるべく強固に持ちたいものだからね♪NYの09.11テロが起きた後の事。…話題を振る前にまず合掌…世界中のテロの犠牲者達へ。ワタシは某大手英会話スクールの旅行会社に転籍をしていた。世界中にある海外校に生徒を斡旋したり、旅行感覚の短期ホームステイを斡旋する海外渡航専門の会社だが、世界中で渡航者が激減した為、キャンセルが相次ぎ、当然のごとく売り上げは急降下!統括は言った。「何か考えろ」と。海外がダメなら国内だ!ウチは英会話スクールだ!利用度の低い研修施設があるじゃないか!…という事で、当時海外渡航しか扱っていなかった弊社だったが、「国内・短期集中英語合宿」なるものを企画した。統括は唸った。「う~ん…」と。ま、前例がないからね(^^ゞしかし、せっかく苦しんで生み出した企画=我が子である。何とか日の目を見せてやりたいじゃないか(笑)「でも、良い企画でしょ?」と食い下がったところ…統括は提案した。「別会社にしてオマエが統括。部下2人付けてあげる。どう?」と。これには目玉が飛び出そうだった(笑)曰く、凄く儲かるような気がするけど、どう転ぶかわからないので飛び込む勇気がイマイチでない。くそぉ!もう一押しだ!「絶対成功しますよ!それに、失敗しても痛くないじゃないですか?」統括は結局ワタシを別会社の統括にする事なく「合宿担当」という事で、無事、国内英語合宿はスタートを切ったのである。もちろん、そんな事だから宣伝経費ももらえる訳ではなく、最初の一年は非常な苦戦を強いられたが、現在海外ホームステイを殆ど同系列の別会社に譲り、ビザ・航空券手配業がメインになった弊社では、営業努力が出来る=自己の力で成長できるのがこの合宿だけになっている。作っといて良かったよ、ホント。合宿は、リピーターが新規顧客を呼び、数々の雑誌に取り上げられ、一昨年7月にワタシが主人の病気の為退職した後は、そこそこ纏まった売り上げを生む企画になっていた。そして、昨年10月。突然統括からメールが来て言うに「合宿やりに戻って来い」。12月。主人の体調も、一年半ガッチリ血糖管理&食事制限をしたお陰で、随分戻ってきたので“パート社員なら戻る”“水土日はOFF”ね!という条件付で戻ってきたのだ。年末年始、春休み、GWと、営業&宣伝しては集客という流れで、昨年特に何もしなかった合宿をてこ入れし、合宿シリーズの確立、新企画を2本…とやっていたら、福利厚生会社との契約や、○フィルムとの契約、今日は○X自動車の福利厚生会社から逆打診を受けた!他にも嬉しい話がいくつかある。最初の頃、あんなに苦戦したのが嘘のようだ。ダーウィン様、あなたの言う通りです。「生き残ったのは、強い種でも、成長した種でもない。変化した種だけだ。」ワタシはこれから個人として変化し生き残っていく。会社は良い経験をさせてくれるところだ(笑)皆さんは自分の時間の大半を過ごす会社で、どんな経験、どんな価値観、どんな人生観を手に入れていますか?また、手に入れたいですか?***こんな事を書いている間に、五穀米は炊き上がり、煮物も出来た♪今日は主人の最後の食事は要らなかったので、安心してバッタリ眠る事にする。明日は10時からセッション。準備を終えてから寝ることにしようっと。