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末期ガンと闘う父の徒然日誌

末期ガンと闘う父の徒然日誌

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2008.12.08
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テーマ:闘病日記(4004)
長らく更新をせずにいました。

父の体調とともに、周辺にいろいろと変化が起きてきました。

まず、
1、父は既に抗がん剤治療を断念したこと。

これは、身体がだいぶ弱くなっているので、今の状態では抗がん剤は命取りになるとのことから…。1日12種類の薬と共にモルヒネ錠剤を飲んでいる毎日。
延命治療・がん治療よりも痛み解消を優先にすることにしたのです。

既に末期がんと言われてから3年も経っている父の身体は既にボロボロです。
これ以上、抗がん剤を打ち続けることは本人にとっても辛いはずなんです。
家族としては、父が痛みを我慢している辛い姿を見るよりも、痛みを取り去った穏やかな父を見ていたいという思いから決断したこと。

そして、
2、歩けなくなってしまったということと、病院ではもう何もすることがなくなってしまったため、通院がなくなったこと。

今は訪問介護の人に週2日、出張医院に週3日来てもらっています。
医療別途、酸素吸入器など、安くレンタルでき、病院より居心地のいい空間ができています。
まるでホスピタル!
壁一面には孫の写真が何十枚とあり、娘の書いた「じじの顔」や千羽鶴、みんなのたくさんの思いが父を元気づけてくれているようです。


3、母が全面的に介護をしていること。

愛する旦那の為、ここまでする奥さんを初めて見た。
お母さん自体、疲れがたまっているのにも関わらず、毎日30分おきに父の部屋へ行って、足のむくみをとるマッサージなどをしています。
夜も父から呼ばれるため、睡眠もろくにとれないまま。私達子供もいろいろ協力しているつもりでも、やっぱり一番父のことを分かっているのは母です。

母も父との短い幸せを看病しながら味わっているようです。


そうなんです。
もう、この日記を父も読めるはずもないので、言ってしまうと。
この間、訪問医院の看護士さんに「年内持てばいいほうでしょう」と言われました。

私が見ても、父の弱り方はここに来て異常に見えた。
あんなに元気だった父が一歩も歩けなくなったのだから。

今は孫の顔を見て、元気を貰っているけど、孫が帰るととても寂しい顔をするらしい。
父も「また会えるのか」心配なんだろう。
父自身、自分の死期が近づいているのを感じているみたいに…。

私達、娘、孫が今やるべきこと。


ただひとつ、毎日と言っていいぐらいお父さんと会いに行くこと。そして、お父さんとの思い出をたくさん刻むこと。


これからどうなるか分からない。お正月をみんなで迎えられるかも分からない。
でも、今を大切に、この一瞬を父とともに少しでも楽しく過ごせればいいなと思ってる。







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Last updated  2008.12.08 17:05:28
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