話を聞いて、観ての個人的感想これは『60ミニッツ』で観て、今回テキストを見つけたので書き起こしてみたわけですが。。。悲しいことだと思います。悲劇ですね。その当時敵であったというだけで、武器を持っていない捕虜を殺す権利など何もないわけで。 ただ、食糧がなかったことが大きな原因だったんでしょうね。飢えは、人間を狂気に追い込むのではないかと思います。食糧さえ足りてたら、人肉を食べたりなんかなかったでしょうし。 誤解を恐れずに言うと、フランク マリー氏のお父さんが仲間をかばう為に食糧を盗んだ罪を背負い殺されたとありますが。 これはもし逆の立場で日本の兵士が捕虜だったなら、もっと当たり前にあったことではないかと。こういう自己犠牲の精神というか。もし、誰かが一歩進み出たら、きっとそんな一人では済まなかったんじゃないかと思います。 「自分も、盗みました!」「自分も!」 って次々と続いたんじゃないでしょうかね? こういう自己犠牲って外人には少ないような気がするし、だから逆に感動させてるのかなあ、と思いました。 あとね、あまりに中国とかの日本軍の残虐な様子を聞かされてきたので、それほど驚いてない自分にも驚きました。 ただ、気の毒だと。こういう状況にあったひとたち全てを気の毒なことだと思います。 |