羅駆転ブログ～雷武怒阿(または汐菱Ｑ)のブログ～そいつぁよかった！

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2007年、リー・タマホリ監督！

『午後のロードショー』で鑑賞！
もう何回も観ている！
劇場公開時に、映画館にも観に行った！筈！

最初に観たときは、ラストのオチが、気に入らなかった！
今は、これもいい終わり方だとすら思う！

主人公のクリス・ジョンソン、ニコラス・ケイジは、自分に関する2分先の未来が見える！
生まれつきの能力で、子どもの頃から、実験台にされたり、酷い目にもあっている！
だから今は、気付かれないように、ラスベガスのマジックショーや、カジノで決して大金は稼がずに、小銭を稼いでひっそりと暮らしている！
と言っても、9,000ドルほどを換金していたから、オイラにとっては大金だけどね！

さて、ここで、2分先が見えるというが、それって、どういうことだろう？
2分先まで見るのに、2分かかってしまいそうだが、それだと意味がない！
どうやら、一瞬で、2分先までの出来事が、見える、というか、記憶に残るようだ！

例えば、こんな経験がある！
夢を見ていて、夢の中の出来事が、ずっと続いていて、例えばその中でケガをして、救急車を呼び、サイレンを鳴らして救急車が来る！
そこで目が覚めると、現実にも、家の前の道路を救急車がサイレンを鳴らして走っていた！
夢の中で、救急車が来ることを、予知したのか？
これについては、こういう説がある！
現実に救急車のサイレンを聞いた瞬間に、数分間かけて見ていたと思っている、夢の内容を、それを見たという記憶が作られるのだ！
数分間の時間経過を要する体験は、一瞬で脳の中の記憶として作られてしまうのである！
クリスの未来を見る能力も、そういうものではないかと思う！
だから、未来を見るのに、時間はかからないのだ！

ジェシカ・ビールのリズと初めて会った時、その出会いを、何度もやり直した、やり直すことができたのも、その為である！
終盤で、まるで分身の術を使ったかのように表現されていたのも、右の道を行った未来を見て、真ん中の道を行った未来を見て、左の道を行った未来を見て、という試行錯誤、何度も繰り返し試したことを、わかり易く表現されているものだ！

文字数の制限が来たので、今日はこれまで！
またいつか、機会があれば、考察したいと思う！

映画って素晴らしい！

そいつぁよかった！

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