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![]() ミニ葉ボタンを使ってのハンギングバスケットです。ちょっと小さめ。 葉ボタンを使っての作品は、毎年の定番となっています~。 薔薇のように見えてくるので、とても不思議~。 今年は暖冬で、まだ積雪がないですが、これから雪がたくさん積もる北陸では、 このミニ葉ボタンが活躍して、花の替わりに庭を華やかに彩ってくれます~。 いかに、お花のように見せるところがテクニックです。 雪や、アラレが降ってもへっちゃら。心強いです。 ↓ こちらは、以前作った、ちょっと大きめのミニ葉ボタン作品です。 葉ボタンの種類が違うと、雰囲気も違いますよね。このピンク色の葉ボタンがお気に入りです。 ![]() ![]() 葉ボタンの素材選びには、けっこうこだわっています。 花市場では、かわいい系の葉ボタンをくまなく探して、それを確実にセリ落す事ができて、 自分の手元に来たときには、とても嬉しいです。 この材料で、どんな作品ができるかと思うと、ワクワク胸が高鳴りますね。 生徒さん達は、私がこんな気持ちで仕入れているって、知らないだろうなぁ。 お目当ての苗を、セリ落とす事ができず、他の方の手に渡ったときには、 残念!と、がっかりしますが、次回こそは、がんばってきっと仕入れるぞと自分を励ましています。 でも、そのほしい品種が次の週も、その次の週も、市場に出てこなくて、 もう、2度と巡り合えない事も時にはあります。 そんな時には、きっと縁がなかったんだなと思う事にしています。 時には、生産者の畑にまで、足を運び、自分で1苗1苗選んで、仕入れてきます。 その数、数百苗。畑から選ぶのは、体力的には大変ですが、 いろんな苗との巡りあいがあるので、楽しいですよ。 でも、1月に入ると、葉ボタンは、市場には出回らなくなり、生産者にも無い状況。 まだまだ作りたかったのになぁ・・・。畑での素材選び、けっこう好きです。 時には、偶然、成長段階で出来た、変わった色合いのビオラや、 不思議に分岐したタイプの植物や、花と花がくっついた双子タイプの花などに巡り合う事があります。 植物の畑の中では、皆と違っていて、けっこう目立っているものに出会う事があります。 そんな植物は、きっと出荷するのには、不合格なんだろうなぁ。 でも、私、そんな突然変異的に生まれた、個性的な植物は、特に好き。 人間と一緒で、植物達もそれぞれ個性にあふれています。他と変わっているというだけで、 出荷対象からはずされてしまう。そんな特徴のある植物こそ、 とっておきの素敵な鉢に、1苗だけゆったりと育ててあげたいと思い、 私のお庭用にと購入し、お招きしています。機会があったら、そっとお見せしますね。 私にとって、植物との出会いは、人との出会いと同じように大事です。 今年も、じっくりと、植物の1つ1つの個性を大事にしてゆきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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