クルーガーへ行くなら…

せっかくの ４連休だというのになんだか落ち着かなくてどこにもお出かけの予定をしていませんでした。 連休の朝７：００家にいるのももったいないと思いクルーガー国立公園内にある国立の宿泊施設に直接電話してキャンセルが出てないか確認したのです。 したらば、ありましたぜ～～！！ 私たちは、早速荷物をトランクに放り込んで２泊３日のクルーガー縦断の旅に出ました。 あ～さて、クルーガー内の宿泊施設はその１：国立(？)の安価な自炊ロッジ(それでも、５人家族だと一泊２万円位します) その２：超ゴージャスなプライベートロッジ（３食ゲームドライブ付きで５人１泊２０万円位軽くします) この時のように国中の学校が休みになるような季節は安価な自炊ロッジはもう半年以上も前から予約がびっちり入っていてなかなかキャンセルは出ないので当日の朝に予約が取れたのは私たちがラッキーだっただけで旅行者の皆さんは絶対真似をしないでください。 クルーガー国立公園は南アフリカでも一番広い動物保護区です。動物は、ビッグ５はもちろん南アフリカの野生動物の半分以上が住んでいると言われています。 私たちは、クルーガーを２泊３日で縦断して北の出口から出ようという算段だったのですが、まあ広いこと広いことしかも制限速度４０キロ われらは、わき道にそれる時間もなくメイン道路をひた走るという結果的にはひじょ～～～にもったいない時間の使い方をしてしまいました。 はっきり言いましょう。 クルーガーの南から入ってビック５をさがしながら北のバオバブツリーを見たかったら最低４泊は必要です!! まあ、何はともあれこの鉄柵に囲まれた家から出て車で走ること５時間ゲートの入り口で記念撮影チビ助の左のスケルトン(骨)はゾウさんです。 そこからまた車でひた走りました。私たちの１０個の瞳は、動物がいないかいないかとぎらぎらと周りを見ています。 インパラとか、シマウマとかもう全然珍しくなくなってきたころそれはロッジに付く直前に異様な光景が目に入り、車を止めました。 ゾウの墓場 余談ですが、数日前クルーガーで一番牙の長いゾウが他界したのだそうです。 今は、個人の売買が禁止されている象牙ですがこんな風に国立公園で自然に他界したゾウの牙は即座に国有財産となるため抜かれて保管され国X国で売買されるのだそうです。 話は戻り。わたしたちはその晩いろいろな動物の鳴き声と降るような満天の星空のもと無事休暇一日目を終えました。 そうそう クルーガーで ロッジを空けるとき必ずカギをかけるように言われるのは泥棒がいるためではありませんサルの被害を避けるためです。