2009/07/16(木)20:01
スフィンクスその視線の先には?
お待たせしました~カイロです!!
私のデジカメがもう古くてピンボケばかりの写真ですみません。
...というわけでカイロは最後の日の飛行機のトランジットの間に見るという強行軍でした。 まず、空港から40分カイロの街中を走っていくと目の前のビルの間に突然見えたピラミッド!!▲現代建築の間に見える5000年前の古代遺跡とても不思議な光景でした。
ピラミッドの集まるカイロ郊外の町"ギザ"には
クフ王を中心とした親族のピラミッドが広い敷地内に点在しています。
内部を見ることができるのはクフ王の大ピラミッド(有料・先着300名)とその息子カフラー王のピラミッド(無料) ピラミッドの中は急な長い階段をひたすら降りて登るという娘とチビ助には無理な挑戦だったので断念。 主人と長男は先着300名様に間に合わず無料のカフラー王のピラミッドに入りそれでもハーハーぜ~ぜ~言いながらちょっとめまいまで感じると言いながら戻ってきました。 私も20年前に入りましたが、
ピラミッドの呪いを感じさせるような
空気が満ちていたような感じがしました。
ピラミッドはそれは巨大で一つの岩によじ登るだけで必死です。
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それにしても、主人たちを待っている間寄って来る寄って来る物売りのおじさんたち、
うるさいのうるさいの、"タダでいいから~"ってタダなわけないでっしょ~~~!!
そこのラクダに乗ったポリス追い払ってちょうだいよ~~~!!
おい、そこのおじさんっ"Free"って言って子供に物渡さないでよ~うちの子たちは、純粋なんだからすぐ信じちゃうでしょ!!
う~ん、2か月経った今でもあいつらうるさかったなあ...。ゆっくりピラミッドを見たかったなあ...。って思うのです。
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大ピラミッドは高さ137メートル、底辺230メートルその上を白い石灰岩でカバーがしてあったというのですから、完成当初はどんなにきれいだったことでしょう。上の写真で、左のピラミッドにの頂上にその石灰岩の面影が残っています。ツアーバスは、ピラミッドを後に私たちを丘の上に案内してくれました。
丘の上からのピラミッドの林立した風景は圧巻でした。
ここには、お土産物屋さんと一緒にラクダや、馬が立ち並んでいました。
COCOの一番のお勧めは馬や、ラクダに乗ってピラミッドへ行く。 5000年の昔にラクダや馬がいたか分からないけれどのんびりのんびり馬やラクダでピラミッドを見ながら砂漠を行くその空気の流れは5000年前を彷彿させるものでした。
それから、スフィンクスへスフィンクスは、顔がカフラー王だとされているが、崩壊がひどくて気の毒だ。 夢のお告げでトトメス4世が砂から掘り出したというスフィンクスだが、
鼻はアラブ軍が射撃練習の的にしたとかフランス軍が狙い落したとか・・・。
ひどいことをするものだ
ところで、
スフィンクスの視線の先にあるものは
子供たちがとても楽しみにしていたこの疑問への答えは
そう"ケンタッキー・フライド・チキ~ン♪"ちなみに、その2階は"ピザ・ハット"でした。 私たちは、車の中で軽いランチを食べながらエジプト考古博物館へ向いました。
エジプト考古博物館はエジプト全土から発掘された物がたくさん展示されているが、同時に魂も一緒に集まっているような気がする。
有名な、ツタンカーメンの黄金のマスクを始めガイドさんが説明してくれる多くの物に非常に美しい装飾が施されそれは、一つ一つに意味があり興味深いものばかりでした。
20年前にはなかった"ミイラの部屋"(有料)もあり勇気のある主人と子供たちはそこで、何かを見てきたようです。 こんなに楽しい考古学博物館なのに20年前にきた時も今回も私も主人も息苦しさがつのり 数時間を過ぎたころからCOCO:"まだ猫のミイラ見てないよね..."だんな:"でも、もういいから出よう。"と、言ってしまうくらいなんだか重苦しい気持ちになってしまいました。
でも、やはりこの博物館は面白いのです。とても興味深いものばかりです。今度は、お札(ふだ)でも持ってまたゆっくり行きたいと思います。
今回は、これでカイロを十分に味わった私たちは空港へ戻り南アフリカへ進路を取りました。