ＣＯＣＯの子育て奮闘記 in ＪＡＰＡＮ

[カテゴリ未分類] カテゴリの記事

全541件 (541件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 >

• 

  ボロボロになるまで・・・

  この引越しで、やっと捨てられたものがあります。それが、ボロボロになったコロコロコミック一年前に日本人学校のリサイクルコーナーで長男が4冊も買ってきました。それを、宝物のように大切に何度も何度も読み返しページが１ページまた１ページとはがれ落ちでだいぶ薄くなってもまだ捨てられませんでした。それを、このたび、内緒で捨てさせてもらいました。きっと、また10日後のバザーで彼は、コロコロコミックを買うのでしょうから。（手荷物で持っていってもらいましょうか!!）同じくリサイクルコーナーで買ったドラえもんこれも、もういい加減ボロボロでしたが、ドラえもんは夢があるので親の判断で船便に入れました。ボロボロになるまで読んだマンガ。日本にいたら、きっとこんなになるまで読むことはないのでしょうけれど…。

  2006年10月05日

  コメント(6)

• 

  チビ助の発音練習第2弾

  チビ助が、また発音練習を始めた。 彼は、９月から保育部を卒業して幼稚園部の英語クラスに入った。そうしたら、今度は英語の単語の練習が始まった。キュウカンバー、トメイトー、キャロッ幼稚園から帰ってくると、寝るまで繰り返している。半年前の"R" の発音の時も思ったけれど本当に、発音練習の好きな奴。オモチャの車を走らせて遊びながら"ブ～～～キャロッ！！、ブ～～～キューカンバーブ～～～トメイトー”く～見ているだけで面白い!!

  2006年10月04日

  コメント(6)

• 

  荷だし終了

  木曜日に90パーセントの荷だしが終わり家の中ががらんとしました。全部で250箱になりました。2トントラックで2台分ちょっとありまだ家の中にトラックに積みきれなかった荷物が残っています。家の中に家具やじゅうたんがなくなったため室内にエコーがかかります。それが面白くて子供達は吼えまくっています。教科書とノートの一部がなくなって子供達は"宿題が出来ないよ～"と吼えていました。が内心とてもうれしそうです。とりあえず、机がないと食事が出来ないので積み残した荷物のうち2つを運んでテーブルにしました。足が入らないので、非常に食べづらいです。まあ、2週間ちょっとの我慢我慢！！

  2006年09月30日

  コメント(12)

• 

  船荷だし－あら大変！！

  昨日から船荷の梱包をロシア人のラボーチ（肉体労働者）が6人も来てやっている。昨日は、朝10時から夕方7時まで一時間半に一回くらいの休憩を入れながら梱包をしていく。これだけの荷物が、いったいこの狭い家のどこに入っていたのかと思うくらい沢山の箱が出来てゆく。夕方、子供達が帰ってきた。宿題を済ませ明日の学校の準備をする段階になって悲鳴が上がったお母さん、教科書とノートは、どこにあるの? そこの×の貼ってある引き出しにあるわよ!!ないよ－!!×の貼ってあるものは、船荷で出さないもの。ロシアに置いていくつもりでいるこの引き出しに子供達の教科書とノートを入れておいた。さっきラボーチとも、この引き出しは、二エット　イディオット（搬出しない）と確認したのに、言い方が悪かったらしい。確かに引き出しは、梱包されなかったが中身は全部　船荷の荷物に入ってしまった。オーマイーゴーッド!!　（クリスチャンではないです） 不手際なおかーちゃんでみんなに迷惑かけちゃってごめんね。 

  2006年09月28日

  コメント(22)

• 

  回し蹴りしたい！！

  林檎の季節となりました。街路地の林檎の木にも実がたわわになっています。排気ガスに汚染されているので別名"毒林檎"と呼ばれています主人のロシア語の先生からダーチャで採れた薫り高き林檎をいただきました。 この週末は、非常に忙しく荷物の整理船便と手荷物の分類作業をしました。主人は、自分の衣類、書類のほかにも、電化製品そして、お料理も担当してくれました。とても助かりました。が!!静かだな～って思うと本の整理をしているはずなのに長男の漫画読んでたりする!!ヒエ～っ！！と叫んで回し蹴りをしたい心境でした!!アア、愚痴いっているばあいではないんだわ！！今日は、台所周りの分別作業をしなくちゃ！！

  2006年09月25日

  コメント(12)

• 

  ちょっと酔っ払い

  2年半続けて来たバレエ教室に姉御肌のとても素敵な恵美子さんがいます。昨日は、その方がご自宅にお昼に呼んでくださって近く帰国するもう一人のかわいい眞子ちゃんとそれから、長くやっている楽しい仲間数人と恵美子さんの料亭張りの手料理をいただきました。それが、とーってもおいしくて、おしゃべりがまた楽しくてお酒が進んで本当に楽しいひと時でした。恵美子さん、本当にご馳走様でした！！楽しかったわ～！！それから私は、長男のお迎えに学校へ行くため車に乗りました。そのときです。酔いが…。それは、何の予告もなくスーッと酔いの自覚が現れてすっごく眠くなりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　車が学校へ着きました。息子をピックして速攻で帰ろうと思ったらクラスの先生と目が合ってしまいました。やば！！転校の話に違いない。私は、酔っ払っている自分に活をいれ逃げることを観念しました。必要な書類の話転校する先の学校の話酔っ払っていることがばれないようにちょっと距離を置いて話しながら酔っ払って子供を迎えに来る母親なんていないよな～！！って、反省しました。頭痛と共に帰宅したら主人から夕食いらないコールがありました。そこで恵美子さんがお土産に持たせてくれたお料理の残りを食卓に出したら子供達がすごい勢いで食べました。"お母さん、今日のご飯とってもおいしいよ！！"複雑な母心でございました。

  2006年09月20日

  コメント(8)

• 

  ボクはどこ～？！！

  今日は、気温が5度でした。家にはまだ暖房が入っていないので、起き抜けから寒くて驚きました。娘が、学校から帰ってきて宿題を済ませた後、ビデオを見始めました。それが、何を思ったのか、彼女が1歳くらいのときのまだあんよが危なっかしいころのビデオです。そのうち長男が学校から帰ってきて二人で見ているところへチビ助が幼稚園から帰ってきて加わりました。そのときです。"かーたん、僕はどこ?""君は、まだ生まれてないんだよ”怒った泣いて地団太を踏んだそりゃあ、4歳児の君には理解できないですわね。姉たんが1歳のときに君が生まれているわけがないって。でも、そんなに怒らなくたって…。映像の中に君がいなかったから自分が仲間はずれにされたような気がして悲しかったんだね。 

  2006年09月18日

  コメント(12)

• 

  よーいドン！！

   （お母さん、お庭に咲いていたこのお花なんていう名前ですか?） 母からの回答この花はアビオス又の名をアメリカホド芋と言うそうです。　今年初めて種屋さんから取り寄せて作っています。この後この株は枯れてしまって　３株のうち１株だけ残りました。　　すっかり枯れてからほるそうです。　さっぱり分かりませんが楽しみです。金曜日にとうとう正式に話しがあり南アフリカへ向けて引越しのカウントダウンが始まりました。船荷は南アフリカまで2ヶ月ちょっと。すこし早いけれど、9月の終わりに出すことがクリスマスに入る前に受け取ることの出来るぎりぎりの線です。順調に受け取りが出来ることを祈るのみ。ちょっとでも遅れたら、来年まで荷物が受け取れず、しかも倉庫代がかさんでしまいます。こちらは、これから冬に入りあちらは、夏真っ盛りです。冬物も夏物も手荷物にしての移動ベッドは船便に入れるけれどベッドパッドは、3枚も手荷物です。何しろ船便を出した後と、船便が届くまでアパートには、何もありませんのでベッドパッドと掛け布団は持ち運びです。それからそれから当面の食器類と鍋釜類それからそれから…。ああ、やっぱり引越しは大変だあ…。  

  2006年09月17日

  コメント(8)

• 

  モスクワ動物園

  モスクワ市の市内に広いゾーパルク(動物園)があります。入り口の左の塔の上には、いろいろな動物の風見鶏がたたっています。今日は、日本人学校の1，2年生の校外学習で動物園へ行きました。気温は、8度その上冷たい風が吹き時々雨もぱらつくというとても、とても寒い一日でした。この寒いモスクワには、南の国から来た動物たちも沢山います。シルクロードあたりから来たと思われるらくだやシベリアあたりから来たらしきタイガーもちろん、アフリカのサバンナを駆け巡っているキリンやぞう、そして、シマウマやインパラもいました。そして、もちろん寒い国に住む白熊さんもいました。ライオンは、子供たちもとても楽しみにしていた動物のひとつだったのですが、部屋に閉じこもったまま出てきませんでした。やっぱり寒いから嫌だったのかな？　子供たちがとても興奮してみていたのは爬虫類の館にいる動物たち。おばちゃんが特に気に入ったのはワニに乗った亀爬虫類の館は、とても暖かくて、期せずして暖を取らせていただきました。それから、またいろいろな動物の檻へいっぱい寄り道していっぱい観察して帰ってきました。子供も、ボランティアの親も楽しい校外学習でした。  

  2006年09月15日

  コメント(6)

• 

  キルギスのお土産

  天山山脈の北その昔シルクロードと呼ばれたその道中にキルギスという国があるそこに主人が出張になった。夜中に飛んで朝着くフライト聞いたところではタジキスタンエアー怖かった、まずかった、くさかった。アエロフロートの方がマシらしい。主人は、幸いにもアエロフロートしか席が空いてなくて無事出張を終えて帰ってきた。 お土産にフェルトのパオ（移動式住居)をチビ助にフェルトのボールを長男にブレスレットを娘にハデ～なピアスを私にそして、大きな大きなスイカをひとつ機内持ち込みにして運んできたスイカがひとつ150円それを入れるためのバックが100円空港でチェックのたびに笑われたらしい。想像できる。とってもおいしいスイカでした。おみやげありがとう！！    

  2006年09月14日

  コメント(10)

• 

  こまったこと！！

  モスクワで、光り輝いているといえば、クレムリンにあらずこの救世主キリスト聖堂1万人も収容できるロシア一の大聖堂でございます。1931年にスターリンによる宗教弾圧のため爆破され野外温水プールになったのですが、ソ連崩壊後、宗教復権を示すように再建されたとても美しい聖堂です。この外観で、中が温水プールだととてもうれしかったのですが…あ、クリスチャンの方ごめんなさい。＊　＊　＊　＊昨日、息子がストライキを起こした。DSがほしいとのたまうDSってなに?良く聞いたら"NITENDO-DS"という最新式(？)のゲームボーイ（？）らしい。それで、買ってくれというので、PCで調べたら非常に高い！！ほいほいと買ってあげられるものではないし大体、ロシアにはないべ（？）それで、日本にしかないこと、これから南アへ行くからすぐには手に入らないことを説明したら怒ったお父さんの仕事に対して愚痴愚痴文句をたれ早く日本へ帰るよう説得を続けそして、適わないとわかるや否やストライキに入った。ご飯食べない宿題しない歯を磨かないお風呂はいらない息子よ運命だと思って、早く諦めておくれ     

  2006年09月12日

  コメント(18)

• 

  がんばるのよ～

  私の実家は、ソースかつ丼で有名な伊那谷山間にある。その白いご飯にキャベツの千切り　が乗りその上に特性ソースに漬けたカツ丼が乗っているそのソースカツ丼をはじめて食べたのがほんの数年前のことであまりのおいしさに、主人と驚いたことを覚えている。＃　＃　＃上の写真のソースかつどんやさんのすぐ近くに私の実家がある。鶏を10羽くらい飼っているのでこっこじいちゃん、こっこばあちゃんと呼ばれている。子供たちは、毎朝のこっこの卵取りをおおせつかった。子供たちは、我先に起きて、鶏小屋に走る。長男は、かごに卵を入れて、間違いなく届ける。朝で5-6個この年になってやっと取り扱いも丁寧になった。チビ助は、躓いて転んで落として割るいくつ犠牲になったかわからない。でも、こっこばあちゃんは怒らない。小屋の中には、産卵場所がある。そこには、卵に見立てたゴルフボールがあり目が悪い鶏は、それが卵だと思ってそこで産むようになる。卵をとりに行った娘は、小屋からなかなか出てこない。鶏と同じ目線になって語りかけている”こっこさん、卵を産みましょうね。う～ん、ってがんばるのよ”語りかけは、長く続く。 

  2006年09月10日

  コメント(4)

• 男の子でしたね…。

  毎日、暗くて、雨で気が重いです。その上、寒いです。子供たちは、長袖長ズボン、ボアのついたジャンパーを着て学校へきました。そろそろ衣替えをしないといけません。紀子様のところに男の子が生まれましたね。それで、お兄様ご一家の立場は、どうなってしまうのでしょうか? 女性が王位について、何がいけないのでしょうか? 長男(主人)の嫁の長女(私)としては、子供を持つ親としては、しかも、大変なご苦労の末に恵まれた愛子様を持つ雅子様のお気持ちを思うととても複雑で、やりきれない気持ちになるのです。

  2006年09月08日

  コメント(6)

• 

  こういう売り方って、ありですか?

  毎年、６月の終わりから出始めるスイカの檻売りこういう檻が、町中に出始めると、夏の音が聞こえ始める。我が家はスイカ大好き家族毎日だって、スイカを食べる。スイカの値段は、檻　場所によって違う１玉４００円くらい。ちなみに、スイカやさんには常にメロンも売られている。メロンも一キロ２００円くらい。写真のスイカやさんは、メロンがひとつもない上に売り子もいない。でもスイカの檻の戸はしまっていない。スイカは、古いのを手前に積み直しているのだろうかそんな心配してもしょうがないけれど…。 一緒に市場へ行った人に教えてもらった不細工な桃これが日本の白桃の味がする。おいしかった。でも教えてもらわなければ、こんな不細工な桃買わないでロシアを去るところだったわ。市場に来ている牛乳屋さん生牛乳をタンク車で売りに来て、お客さん持参のペットボトルに入れて売っています。煮沸済みだと思う誰もおなかを壊さないから。土臭い牛乳や、腐った牛乳が多くてこの２年間、ロングライフの牛乳で我慢してきたのにほんの２ヶ月前にやっとこのタンク車の存在を知った。もっと前から知っておきたかった！！とてもおいしい牛乳です。子供たちが２リットルを約一日で飲みます。ちなみに、ここで売っているものはほかに牛乳から作ったスメタナ（サワークリーム）とツボルグ（チーズ）どちらも、とてもおいしいです。  

  2006年09月04日

  コメント(14)

• 

  日本の花火

  この週末、モスクワ市８５９年記念祭で毎晩１０時ぴったりに花火が上がったたくさんの花火が、どんどん打ち上げられ１０分で終わった。＊　＊　＊ちょうど一ヶ月前私たちは、日本にいた毎年８月２,３日に行われる長岡の花火は、３尺玉があがることで有名である今年は、市政１００年記念で例年よりももっと大きなお祭りとなった。私たちは、２日、３日そして４日の世界の花火大会まで３日連続で川原に座った。花火の打ち上げは、いろいろな協賛会社のアナウンスを添えながら２時間かかって打ち上げる。間の取り方が絶妙にうまい。観客を飽きさせることはない。 昼間は長岡駅前の大通りが歩行者天国になり子供も大人も楽しませてくれる。インドネシアから来たのかと思わせるような派手なデコレーションのサイドカーつきのハーレーダビッドソンのパレード子供たちの遊びも、数え切れないくらいある。それが、３日続く３日とも通った。子供たちは、お祭りの最終日の終了時間の３時まで遊んで最後に、親には絶対買ってもらえなかった風船をお店を畳んでいる人からいただいて大喜びで帰ってきた。恐竜の風船と、シンデレラの風船げんきの良い風船で５日後に長岡を出るまで浮かんでいた。モスクワまでもって帰るとがんばってみたけれどやっぱりお母さんたちに止められて泣く泣く長岡においてきたよ。楽しい夏の思い出のひとつでした。 

  2006年09月03日

  コメント(12)

• 

  現地の幼稚園

  幼稚園の飾りっけのない玄関でも中に入るとチビ助の幼稚園がやっと始まりました。チビ助は、今までの保育園を終了しこれからは幼稚園部になります。昨日は、その入園式でした。９時半集合幼稚園から連絡があったとおり、朝、９時半に行きました。一番の～り～！！先生方の服装がすごいです。豊満な胸があふれ出しそうなセクシーな服の先生１０センチヒールの先生コートを着たままの園長先生日本ではありえない。その格好で保育をするのか…。入園式の後は、そのまま６時まで普通保育である。着替えるのかな？結局８割がた生徒がそろったのは１０時半でした。がんばって９時半に準備してきたのに、損した気分！！朝の１時間はとても貴重なのだ。１０時半から始まったのは、人形劇子供達は、全員”英語クラス”なのだけれど、劇はロシア語でも、子供達はわかっているのかいないのかとっても楽しそうに劇に参加している。うちのチビ助も、周りの様子を伺いながら笑ったり手を叩いたりしている。まずは一安心劇が終了した。そこで先生が一言さあさ、お母さん達は帰りますからねみんなは、あっちで遊びましょうね。えっ！！　幼稚園の趣旨の説明とかセキュリティーの話とか先生の紹介とか、そういうの　ないの？お母さん達は、てんでんばらばらにダスビダーニャ（さようなら）なんて言って、帰り始めちゃった。そうね、みんな納得済みで、この幼稚園に決めたんだからいいんだね。きっと。うちのチビ助をよろしくね！！  

  2006年09月02日

  コメント(6)

• 

  娘のお返事

  娘は、夏休み中毎日日記を書きました。先生がその日記の一ページずつにお返事を書いてくれました。それに質問に対してまた娘がお返事を書きました。それが、傑作。日本ではいろいろお出かけできて良かったですね。ん。ハートをつけるあたり、とても女の子らしくて…ちゃんとお世話したから、朝顔の花がたくさん咲いたのだと思いました。そうね。楽しかった様子が良くわかりました。そう～。ほかのページも、ほとんどこんな感じの返事川遊びをしたのですね。流されたときは怖かったでしょう？う～ん。 ローラーブレードは、どこでやったのですか？ そとで。テニスは誰とやったのですか？　パパとねもうこれ以上簡潔な答えはない。しかも、女の子らしくておかしくて仕方のない母でした。 

  2006年08月31日

  コメント(14)

• 

  人種差別

  街中でよく見かける、マトリョーシカ風のお店 ロシアのニュース番組を見ていたら大雪で雪かきをしている人たちの映像が映った。モスクワは、まだ半そでで過ごせるくらいなのにシベリアの北部では　もう大雪が降ったらしい。モスクワも見渡せば確かに 木々の葉が色づき始め、街路時のりんごもほんのり赤くなってきている。    今日は、イズマイロフへ、バザーの材料を買いに行く予定になっていた。でも実は、その近くの市場でつい先日、大きな爆発騒ぎがあり、10人以上の死者が出て大勢の負傷者も出ていた。   それがテロリストによるものか、マフィアによるものか運転手に聞いたけれど "う～ん、テロリストでも、マフィアでもなく○％＆＄＃＠；￥×..." なんだか，言っていることがわからない。   大使館の人に聞いてみたら、それはなんと"中国人"がターゲットだったらしい。爆弾現場は、中国市場のど真ん中で、大勢の中国人と、韓国人、ウズベキスタン人、が被害にあった。ロシア人は2－3人が怪我をしたくらいらしい。   ロシアには、いろいろな人種がロシア人として暮らしていて、それは、現旧共産圏である、北朝鮮をはじめとして、中国、ベトナム、キューバなどいろいろな顔の人が住んでいる。 そういう国なので、モスクワにいる限り人種差別というのは、全然感じなかったのだけれど、中国人が狙われた　というので、とてもショックだった。   私たちでさえも、わかりづらいというのに、ましてアジア人以外に中国人か日本人か見分けろ　というのが無理なこと。私たちも狙われる可能性大。   ・・・というわけで、今日のお出かけはキャンセルとなりました。  

  2006年08月30日

  コメント(8)

• 

  濃く作って薄める

  今でも、サモワールを使っているところがある。劇場の喫茶室のレジ横にはサモワールのあるところが多い。このサモワールはボリショイ劇場のカフェにおいてあるものでかなりゴージャス。本来なら、この上に小さなポットが乗っていて、そこに濃～く煮出された紅茶が入っていてそれを適量コップに取り、下のタンクでぐつぐつと煮えたぎっている熱湯で薄めてジャムを舐めながら飲むこれが正式なロシアンティー。ところが、最近は、このトップのポットがあるのを見たことがない。お客は、レジでティーバックを買うと、コップに入れてこのサモワールのところへいき自分で熱湯を入れる。ロシアへ来た頃、我が家には引き継いだメイドのガーリャさんがいた。週に2回スープを作ってもらったのだけれどこれがびっくりする位大量に作ってくれる大なべのふちから5ミリのところまで入っている。どうやってかき混ぜたのか？私の疑問は結構長く続いた。ガーリャさんが辞めて、臨時で来てもらうことになったベビーシッターのターニャさんにまたスープを頼んだ。私も主人も無類のスープ好きなのです。また、ふちふちいっぱいのスープターニャさんが体調を悪くして（太りすぎでひざに来たらしい）あたらしいベビーシッターのナターシャさんやはりふちきり一杯のスープここでやっとわかった。濃～く作って薄めていたのだった。右のピンクは、おなじみビーツのサラダゆでたビーツを適当に切って、マヨネーズとおろしにんにくで和える。にんにくの量は半端ではない。左がアクロシカという夏の冷スープ具は、二十日大根、きゅうり、ジャガイモと各種ハーブが入っている。やはり濃～くつくり、最後に”クバス”と言う暑い季節限定販売のアルコール度の弱いお酒を入れて薄める。ハーブが入っている上に、クバスのアルコールが多少なりともあるので子供たちは、一口で”うえ～”と言った。ちなみに、ロシアで一番おいしいクバスは”アカチャバ”と言うらしいです。このクバス、私はどうしても好きになれませんでした。したがって、この大量のスープは、ほとんど主人が食べました。濃く作って薄めて食す、ロシアの習慣でした。  

  2006年08月28日

  コメント(10)

• 

  レストラン　ファイアー０１

  日本人学校の近くに”ナンバー01”というレストランがある。”０１”というのは、ロシアでは消防車を呼ぶ電話番号しからば、レストランの外観は…巨大な消火器ではありませんか？！！そして、中に入るとじゃーん！！そしてビールサーバーがなんと…手前の放水栓もそうですが、奥の消火栓もビールサーバーです。そして、極めつけはわかりますか?これぜんぜん消防署と関係ないんですけれどUFOキャッチャーですよ！！しかも、獲物は”ザリガニ！！”子供たち大喜び！！でも、休暇帰国直前だったので、挑戦はしませんでした。お料理のほうはお味のほうはぜんぜん印象に残っていないんです。でもその名もファイアー01、ビックファイアーチキン、ファイアーピッグバーべキュウのお店でしたー。  

  2006年08月27日

  コメント(8)

• ああ、うるさい。その２

  昨日は、蝿のことを書いたけど、実はうちのチビ輔のことを書こうと思ってブログを開いたのでした。いざチビ助のことを書こうと思ったら、蝿がぶんぶんうるさかったので、そっちのほうを書くことにしたんでした。なんつっても、チビ助がまだ夏休み中で家に居ます。一緒に遊んでくれたお兄ちゃんとお姉ちゃんはさっさと学校が始まって、僕チンは、一人でとてもつまらないです。ねえねえ、かーたんいっしょにあそぼうよ。ねえねえ、かーたんこれはどうするの？　ねえねえ、かーたん．．．う、うるさいミシンの縫い目がずれる集中できない9月末には、ミシンを船便へ入れる為その前にバザーへの作品を縫ってしまいたい。おかーたんは忙しいのだ。夏休みを日本で過ごして、チビ助の日本語は飛躍的に伸びた。単語も沢山覚えた。じいちゃん、ばあちゃんが、いらいらすることなくチビ助のおしゃべりに付き合ってくれた成果だ。チビ助は、めちゃくちゃおしゃべりになった。とてもよいことである！！が かーたんがミシンをかけているときは、ちょっと静かにしていてねおかあたんは、集中したいのよ。なんといっても、売り物を作っているんだもの。そこんとこよろしくね。チビ助．．．とここまで書きながら、やっぱりチビ助がいるときに縫い物をやろうっていう方が無理なんだよなあと気づいた私でした。 

  2006年08月26日

  コメント(10)

• ああ、うるさい！！

  いや～本当にうるさいです。ロシアのハエは羽音がうるさい！！しかも、ちょっと窓を開けているとどんどん入ってきて、編隊飛行をしている。意味もなく、ぶんぶんとぶんじゃない！！今日は、今まで見たこともないくらい大きなハエが入ってきた。羽音は、２０倍くらい大きい。ぶんぶんぶんぶん私は、ハエ叩きを持ってハエを追う。チビ助も、ハエ叩き2号を持ってうろうろする。私の持っている蝿叩き一号は日本製である。取っ手の先に蝿つまみが付いている。これがとーっても便利ロシア製は、デザインは面白い。手のひらとか、足の形とか、お花とかいろいろな形があるけれど、気が利いたものは付いていない。頭上を飛ぶ蝿を追いかける私は足元に注意を払えない。チビ助を何度突き飛ばしたことか（ごめんね）たかが一匹の、でも巨大な蝿のために。まったく～ハエ叩きを振るたびに、蝿は躍起になって飛び回る。”たまにはどこかへ停まれよ～。”のろいの言葉を一人つぶやく私。そのうちあちらさんも逃げ回るのに疲れたのでしょうふっと停まったところを一撃でしとめた。絶対に生き返らないように、洗面台の穴に突っ込み水をジャージャー流した上で、栓までした。これで、私の勝利だ！！子供たちには常日頃から言っている虫さんを殺しちゃダメよ！！蝿だけは別。お母さんを許して。

  2006年08月25日

  コメント(6)

• 家の契約更新

  今年もまた、恐怖の家の契約更新の季節となりました。去年の今頃、私たちは、この家を出るかでないかでおおもめにもめたのです。なぜなら家賃の値上げ12パーセント。それはまさに今のロシアのインフレ率そのものの数字です。私たちは、家賃の一部を持ち出しして住み続ける事を決めました。そして今年また12パーセントアップしました。もう住めません。もうこれ以上の持ち出しは経済的に無理。10月の引越しを前に、私たちは9月の末にマンスリーマンションに引っ越さなければならなくなるかもしれません。主人は、その前に家主に”とりあえず10月末まで現状の家賃でここにいさせてくれよ”と交渉してみると言っていましたが、それが叶えばとてもありがたいです。何に対しても、だめもとで言ってみるこのお国柄。私たちも、だめもとで”お願い”して見ます。いつまで続くのかこの異常なロシアのバブル。

  2006年08月24日

  コメント(10)

• 大勢の幼い命

  ソ連時代からロシア学校の夏休みは長い。6月はじめから9月までの3ヶ月、丸々お休み。宿題も全然ないらしい。親たちは、ソ連時代からパパもママも働きに出ていた。子供が3ヶ月もお休みになったら、お仕事はどうするのか…。親は仕事を休めないので、子供たちは、3ヶ月近くキャンプに行くんだそうだ。それが、バイカル湖や、黒海で実施される。そのキャンプへ参加する子供たちが大勢乗ったエアバスが、また落ちた。先月も一機落ちたし、昨日また一機落ちた。テロリストだったら許せない。こんなことは、あってはいけない。   

  2006年08月23日

  コメント(6)

• 大江戸温泉物語

  最初に、愚痴をひとつ聞いてください。南アフリカへの移動は、内示が出たので公表しましたが、まだ内緒にしておかないといけない事らしいです。辞令が出るまで内緒にしておけと…。何の意味があって? ちょっとわからない、暗黙の了解がここにあります。内緒にしておくのは、だましているようでつらいです。内緒にされているのは、だまされているようでつらいです。決まったことなので、公表したいです。あと2ヶ月で移動です。愚痴おしまい。日本最後の夜。私達は実家からお江戸へ移動しました。銀座からゆりかもめで一本のところに”スーパー銭湯”らしきものがあると聞いたことがありました。その記憶を元にホテルのフロントで質問したら、コンセルジェはしばらく悩んだ後、”大江戸温泉物語”ですね。と言って、HPをプリントアウトしてきてくれた。そのときすでにpm6時。ナイトチケットで入ることが出来そうです。私達は、早速着替えを持って、ゆりかもめにのりました。もちろんゆりかもめの先頭の席で、子供達は大興奮です。ほんの思いつきで行った温泉でしたが、予想以上に面白いところでした。いろいろなお江戸風のお店が出ていて、お食事どころもいろいろあって、足湯、マッサージ（別料金）、あかすり（別料金）、温泉も打たせ湯、寝湯、露天風呂、泡風呂、いろいろな種類がありました。もちろん東京の地下から湧き出る茶色いとろんとした自然温泉もあるんですよ。まさにスーパー銭湯。入り口を入って、すぐに何種類もある中からお好みの浴衣を借りて、子供達も子供用の浴衣着て、兵児帯してとってもかわいい！！建物は外見も中身も、どこもすっかり大江戸の町並みの設定なので、浴衣姿がすっかり溶け込んでいます。宿泊施設もあるので、次はここへ泊まろうかしら。温泉入って、お食事どころで好きなもの食べて、おいしいお酒飲んで、そのまま泊まれたら、こんな気軽なことはありませんものね。皆さんも、日本ご帰国の折にはぜひお立ち寄りくださいね。海外に住んでいるから、なおさらうれしい大江戸温泉物語でした。

  2006年08月22日

  コメント(12)

• 勇気を持って捨てる

  子供たちが夏休みで家に居る間に、おもちゃとビデオだけでも整理しようと思って、大きなゴミ袋を2枚用意した。一枚は、捨てるものいれ、もう一枚はリサイクルに出すもの。子供たちに内緒でおもちゃやビデオを捨てると、以外に覚えていてあとで大騒ぎになるので、一緒に納得しながら整理してみたのだけれど、意外にこれがスムーズに上手くいった。子供が3人も居て、しかも男の子と女の子と居るからおもちゃが多い。お兄ちゃんはおにいちゃんなりの、チビ助はチビ助なりのおもちゃが必要。娘は、とても女の子らしく育ってくれたので、キッチンセットはとって置きたいと言う。3人に共通して楽しく遊べるおもちゃの代表は”レゴ”ビデオの整理は、もっと面白かった。僕は、もう”アンパンマン”は卒業したと長男が言えば、”僕もー”とチビ助がいい、アンパンマンはリサイクルの箱へ入った。白雪姫は、魔女のおばあさんが怖いからいらないと娘が言う。ディズニー系は、全部とっておく。ジブリ系は、親の私が捨てられない。帰国した人が置いて行ってくれたビデオも加わって、我が家は映画シアターのように本箱がひとつビデオで埋まっていた。それが3分の1くらいまで減った。一番の問題は、”やせたら着る服”が入っているダンボールを後生大切に抱え持っている私自身の衣類の整理かもしれない（間違いない）心を鬼にして、衣類の整理もしなくちゃ。まあ、そのうちに…。この国は、とてもありがたい。リサイクルセンターというのがあって、そこへ持っていけばほとんどなんでも引き取ってくれる。誰かが着てくれると思えば、整理する気持ちも少しは安らかというもの…。？！！

  2006年08月20日

  コメント(10)

• 決まっちゃったか…。

  昨日とは打って変わって、青空が広がっています。 10月の終わりにとうとうこのブログのタイトルが変わることが決まりました。新しいタイトルは、COCOの子育て奮闘記　in　南アフリカアフリカの赤い大地を踏んだ人は必ずその地へ戻ると言うらしいです。はい、戻りますよ～！！1０年ぶりだね！！確か、ロシアにも同じようなことばがあったよう気がする・・・。ロシアも、16年前に旅行したんだっけね南アフリカでの生活は、子供の学校のことと、治安の悪さ、インフレ率の高さ　さえ目をつぶればとても快適だと、誰もが口をそろえて言うのでちょっと楽しみ。でも正直ちょっと不安。それよりもっと不安なのは、 あと2ヶ月しかないのに、行事がメジロ押しのこの季節やることがいっぱいで、お引越し間に合うんだろうか。このブログを偶然見つけたロシア在住の人私が誰かわかっても、私がロシアにいる間は内緒にしていてくださいね！！

  2006年08月17日

  コメント(22)

• 落雷による被害

  今朝は、5時半にものすごい落雷の音で目が覚めました。それからいままで6時間以上、遠くなったり近くなったりしながら落雷が続いています。雨も、激しくなったり小雨になったりしながら続いています。空には常に黒い雲が立ち込めていて、昼間なのに街行く車がヘッドライトをつけ、家の中も夜のようにすべての明かりをつけています。思い返せばアフリカに住んでいた15年前、私たち夫婦は3階建てのアパートの一階部分に住んでいました。雨季に入ったある日、そのアパートに落雷がありました。それは、すごい衝撃でした。それは、”ガラガラドッカーン”なんて悠長なものではなく、バシ！！っといった感じの衝撃。でも、何も被害はありませんでした。我が家においては。被害を受けたのは、最上階の3階に住むフランス人夫婦でした。そのとき始動していた電化製品がいっせいに煙を吹いて、だめになったそうです。 地震、雷,火事、親父侮るなかれ、落雷は、他人事とは限らない。失礼しました。 

  2006年08月16日

  コメント(4)

• 一日のスケジュール

  モスクワへ戻ってきて、何日か経ったが、悟ったことがある。口頭で一日のスケジュールを立てても守られない。だらだらと一日が過ぎる。そこで、今日は朝からカレンダーをひっちゃぶって裏に一日のスケジュールを書き込んだ。お勉強の時間、読書の時間、外遊びの時間、テレビの時間、おやつの時間、お手伝いの時間、ご飯の時間。ゲームの時間がないと長男が抗議に出た。テレビの時間にやりなさいと諭す。時間を数字で書いても、小学一年生はまだ時計が読めない。数字の横に時計まで書き込む。やれやれお勉強の時間には、私も机に向かって漢字のドリルをすることにした。チビ助は迷路のドリル。お勉強が終わって子供たちは外遊びに出た。さて、私もPCに向かえるぞ！！一時間でブログを書いて訪問して楽しみ楽しみ♪先に訪問していたら、後20分しかなくなってしまった。日記日記。大忙し。子供に合わせた一日のスケジュール。カレンダーの裏に書かれたスケジュール表を見ながら行動するのって、意外と新鮮でいいかもしれない。後5分で、お昼の時間だ！！   

  2006年08月15日

  コメント(4)

• 

  モスクワは秋の装い

  ３日前にモスクワへ戻ってきました。機内で子供たちが寝ている間に、このときとばかりに３本の映画を見続け眠気と頭痛に悩まされながら（馬鹿だ）チェレメチボ空港の出口を出た私はあまりの寒さに一気に目覚めたのでした。気温１２度。息が白くなりました。白樺は黄色く紅葉が始まり、雨雲厚くどんよりしていました。３週間ぶりの我が家でしたが、愛車のバッテリーが上がり、買い物にもバーブシカ（飼い猫）のお迎えにもいけず、また間の悪いことに旦那の歯の詰め物が取れて歯医者へ行かなければなならくなったため旦那はバスと電車を乗り継いで歯医者へ行きその足でバーブシカを迎えに行きました。その帰り、家の最寄の駅でバスを降りたところでキャリアーのふたが開いてバーブシカが逃げるというハプニングが起こり家族総出で捜索したのでした。バーブシカ無事保護なり。はあ～。そうそう、迷いに迷ったパソコンですが、結局、去年我が愚弟と結婚してくれた‘のりたまちゃん‘が使っていた２年前のNECを譲ってもらうことにしました。引越し前で、何かと物入りだったので、助かりました。このブログは、新しいPCから打っています。画面が大きくて、とても打ちやすいです。トップのSLの写真は、実家の近くを定期的に走っているSL機関車です。それにのって喜多方まで行きトテ馬車にのってラーメンを食べる日帰り旅行をしてきました。楽しかった日本での思い出のひとつです。     

  2006年08月13日

  コメント(6)

• 子供達のキャンプ体験

  日本へ着いた次の日、長男は、もう”パカパカ塾”のワイルドキャンプに参加していました。www.lcv.ne.jp/~tanabota/pakapaka_juku このパカパカ塾の塾長は、私の小学校5，6年のときの担任の先生で春日幸雄先生といいます。今は馬一頭とポニー８頭を飼う馬場を作り、そこにモンゴルのゲルを２棟作って教室とし、不登校の子供達の勉強を見ています。春日先生は、かなり変わり者でとても面白い、でも口の悪い先生です。このワイルドキャンプで、子供達は、馬の手入れをし、馬場の掃除をして、馬に乗ったり、お散歩したりします。夜は、カレーライスを大人の手を借りずに作ります。水を入れすぎて、タポタポのカレーを、飯ごうで炊いた、ご飯にかけて食べたりして、とても楽しいようです。夜は、ゲルで寝ます。朝は、早起きをして、また馬の世話。そして作文を書いて（この辺が、先生らしいでしょう）夕方に解散となったので、お迎えに行きました。長男は、馬に２回蹴られたことと、馬小屋の掃除がくさかったので、もう行きたくないと言っていました。なんて”もやしっ子”なんでしょう。次回のチャンスも、絶対見逃さないで、無理やり参加させようかしらん!!それから、数日後、長男と長女は今度は、”アルプス子ども会”のキャンプへ行きました。www.alps-kodomokai.jp このキャンプは、去年も参加したのですが、今年も子供達は、とっても楽しみにしていました。日本中から子供達が集まり、外国からの参加もあります。（我が家みたいにね）日本語を維持するためには、またとないチャンスだと思います。子供達は、自分たちで、テントを作って泊まったり、お料理を作ったり、わら細工をしたり、川遊びをしたり、山に登ったり、いろいろなことを経験して帰ってきます。今回、子供達は、モスクワ日本人学校で前に一緒だったお友達と偶然一緒になって、大感激だったようです。こんな偶然もあるんですね。今回このキャンプは、４泊５日のｺｰｽを選びましたが、毎日、とても楽しかったようで、目をキラキラさせていろいろな話を聞かせてくれました。１０００円のお小遣いで、長男は母親の私にだけお土産を買ってくれて、後は、自分のために使いました。娘は１０００円でお饅頭を一箱買ってきました。そして、すぐに畑に居るおじいちゃんを探しに行って、皆で食べようと準備をしました。この二人の、この違い!!封筒に、コメントと写真が何枚か同封されていました。キャンプ中の子供達の様子が伺えて、嬉しかったです。お勉強は、ほとんど出来なかった信州での休暇でしたが、得るものは多い毎日だったと思います。明日は、主人の実家のほうへ移動です。向こうでは、どんなお楽しみが待っているでしょうね？!!

  2006年07月31日

  コメント(10)

• 父のパソコン

  父のパソコンを使ってブログを打っています。このパソコンも、結構古いものなのだけれど、つながるのがとても早い!!モスクワのは、スイッチを入れてから一仕事できるし、それから”日記を書き込む”を押してからもう一仕事できる。でも、このパソコンは、とても早いので席を立つことは許されない。ただ、どういうことか”高機能エディタ”は使えない。いいけど…。父は、もう70をとっくに過ぎているのだけれど、パソコンを使いこなす。しかも一本指打法でローマ字入力をする、それが結構早い。母は、両手を使って入力をする。ちょっと時間が掛かる。母からのメールはいつも３－４行で簡潔に終わる。頭のいい人なので、誤字はない。その代わり、私のブログの誤字にはうるさい。私は、誤字が多いけれど、打ち込みは早い。国際秘書の勉強をしていたので（ならなかったけれど）打つのは早い。私が打ち込んでいるのを母は横で見ていて、”わたしゃ、打つ気がなくなりました”とひとことおっしゃり、それ以来、メールをするときに私を呼び寄せるようになった。今回、日本で、パソコンを買って帰ろうと思っている。電気屋さんへ行ったけれど、あまりに数が多くて、大いに迷ってしまう。一つだけ分かったことは、メーカーによってキーボードの配列が違うこと。angeさんが言っていた通り。モスクワで使っているPCは東芝，このPCは富士通、微妙に違って＠マークを探すのにも手間取ってしまう。帰るまでに、買う機種が決められるのかちょっと不安。

  2006年07月28日

  コメント(10)

• 日本は、ほしいものがいっぱい！！

  モスクワから、成田まで８時間50分。８月１９日に終業式を終えた日本人学校の子供達と保護者を大勢乗せて、翌日２０日まるで日本人学校貸しきり便のようになったJAL最新鋭のエアバスは，シェメレチボ空港を出ました。子供達が、運動会をするのではないかと言う予想に反して、とても静かだった機内でした。日本へ何をしに行くのか、べラルーシ人の小学生の団体が乗っていましたが、飛行機に始めて乗るという子供達が多くて、離陸してすぐに〔機体が斜めなのに〕機内をうろうろとし、オーディオをこねくり回し、飛行機酔いで吐き、引率の先生だけでは対処しきれず、うちの主人も含めけっこう手助けに忙しく、飛行機に乗りなれた日本人の子供達は圧倒されている部分もありました。なぜか眠ることが出来なかった私は、普段見ることのできない映画を２本も見ました。２本目に見た、‘ピンクパンサー‘すごく面白かったな～!!日本へは、朝８時無事に着きました。日本では、大雨が猛威を振るっていました。実家のほうでも暴れ天竜が氾濫して、中央高速道路が不通になりました。新宿の高速バスターミナルで‘運休‘の文字を見た時気が遠くなりそうでした。それでも、疲れた足を引きずって子供達を叱咤激励しながらJRへ移動し、チケットを買おうと思ったら途中までしか走っていないと…。結局父がその途中の駅まで迎えにきてくれることになって、ひょえ～お父様～ありがとう～実家へかえれる～。と言う感じでした。JR飯田本線、駅弁を食べた後、私たち５人は、熟睡をしました。きっと、傍の人たちに、笑われたと思います。実家のある高原は、朝夕と気温が下がって、湿気のないさわやかな夏…のはずですが、い～え～今年は、雨。雨、雨、朝は寒いし、昼間も寒い。こんなの夏じゃない!!さわやかな空気、明るい太陽。早くお天気回復しないかな～!!

  2006年07月24日

  コメント(20)

• 

  ロシア語のノート

  息子が学校のロシア語の授業で使っているノートです。日本人学校では、週に2回ロシア語の授業があります。中を開くと、こんな”天狗のうちわ”見たいな字が出てきます。英語の”F”です。他にも,ロシア語には面白い字が沢山あって、興味深いのですが、Ｈは英語のＮ、Ｓは英語のＣ、Ｐは英語のＲ...など、ややこしい物も多いです。町の看板を見ながら、”アレは英語表記?ロシア語表記?”なんて思う事もあります。今日は、娘のギブスが無事取れました。ギブスが取れて、身軽になったかと思いきや娘は、腕が自由になった事でまた痛い思いをするのではないかと不安で不安で仕方がないようです。お湯にお塩をいれて,そこに腕を漬けて少しづつのばすリハビリをするように指導がありさっそくお風呂の時間に挑戦しましたが、娘は泣きっぱなしでした。後一週間は、三角巾で腕をつることになります。母娘の苦難は、まだまだ続きます。明日から、日本です。実家のＰＣからブログを続けたいと思っていますが、成功するかどうか、ちょっとわかりません。主人の実家の方からは、ＰＣがないため送れないかもしれませんが携帯で送る方法を試してみるつもりです。でも、便りがないのは、元気なしるしって思ってくださいね!!では、日本へ行ってきま～す!! 

  2006年07月19日

  コメント(12)

• 

  マンモスの剥製　触り放題

  全ロシア展示会場またの名を”べーべーツェー”ここに、マンモスの剥製があると聞き行って来た。この展示会場は、旧ソ連の共和国のパビリオンが立ち並び今では、その建物は、いろいろな催し物やお店になっている。そのひとつパビリオン71番は”氷河期博物館”http://www.iceage.ri/になっており、入口ではマンモスの赤ちゃんが出迎えてくれる中に入ると、入場料が200ルーブル(800円)写真をとるならもう800円払えというので、払いませんでした。せこいかな?中に入ると、氷河期に生きていたと思われる色々な動物の実物大の剥製が展示されています。中でもマンモスの親子巨大です。その上、なんて立派なキバ!!キバも毛もさわり放題です。毛がごわごわしていて、"スゴ～イ”なんて素直に感激していたら”ぬいぐるみに決まっているじゃん”と主人。夢のない奴！！このパビリオン以外にも、展示場やお店があって、レストランも充実しているし、ちょっと歩けば観覧車もあります。一日中楽しめるべべツェーでした。写真の左に注目!!展示場へ入る入口付近にずらっと並ぶおばさんたち手には、衣類や、おもちゃの他に子猫や、子犬を抱きかかえて売っている人もいます。ちょっと、ロシアらしい風景でした。 

  2006年07月17日

  コメント(7)

• 

  アスピリン10粒

  朝8時に家を出るというとてもあわただしい日々が続いていて今日は、朝から頭痛がしていた。ところがこんなこんな時に限って、頭痛薬がない。日本から買ってきた鎮痛剤が終わってしまった。仕方がないので、ロシアの薬局へ買いに行った。”アスピリン、パジャールスタ(お願いします)”だしてくれたのは、これ。確かにアスピリンでも、ちょっと粒が大きい。日本では、一粒300グラムのところがロシアでは一粒500グラムそして、驚くべきはその値段日本円にしてなんと8円10粒のアスピリンが8円目を疑っちゃいました。つい先日世界一物価の高い町になったモスクワだけれど、こんなにめちゃくちゃ安い物もあったんだね。

  2006年07月12日

  コメント(13)

• 

  結果発表

  となりの家の芍薬ロシアにも芍薬があることを発見。私の大好きな花です。今朝バレエ教室へ行ったら、世界のサッカーの決勝試合と日本人会のソフトボールの決勝試合の話題で盛り上がった。結果から先に言ってしまえば、日本大使館は、暗黙の了解を守り某商社チームに勝ちを譲ったらしい考えてみれば、商社って、体育系の人が多いよね。対して、お役人って文系の人が多いよね。そんなところが、勝敗の決め手だったかな?何はともあれ、日頃から運動不足の日本人の皆さん怪我もなくて良かった良かった。それから、話題はサッカーの方へ行った実は、私はサッカーは結局一度も見ませんでした。でも、この名前は知っています。ジダン頭突きをしたんですって?なんだか誰かに対してよっぽど頭に来ていたみたいだったってみんなジダンに同情していたけれど、アレで引退は、ちょっと寂しいね。なんて言われていましたよ。いつも、先生が見せるお手本を一回で覚えてみんなの先頭に立ってやってくれる丸子ちゃんが今日はよくミスっていました。先頭の丸子ちゃんがミスると、後ろに続くみんなが連鎖反応でミスります。先生が、”どうした丸子?まだ寝ているのか?””あ、そうか、昨日はサッカーの決勝戦だったからね””延長戦になって寝不足なんだね”ワールドカップが終わって、みんなの規則ただしい生活が戻ってくるかな?  

  2006年07月10日

  コメント(10)

• 

  ソフトボール大会

   青空高きロシアの夏,毎年恒例、日本人会主催のソフトボール大会が行われている。今日は、もう決勝戦の日だ。以前、モスクワに居た大使館の人がこんな事を言っていた。”大使館は勝ってはいけないんです。税金で遊んでいると思われるから”そこには暗黙の了解があるらしい。接待ゴルフと一緒だ。でも、当時それは言い訳にしか聞こえなかった。日本大使館は、この2年間”もやし”のように弱かった。それが今年は、どうしたことだ?決勝戦にまで進んでいる。大丈夫か日本大使館?暗黙の了解はどうした?

  2006年07月09日

  コメント(10)

• 

  ロシアの包帯

  保育園の補助の仕事をしている叔母いわく小さな傷をしょっちゅう作る子供と大きな怪我をたま～にする子供と２つのタイプに分かれる。我が家の長男と次男は、ちょくちょく怪我をするタイプ。そして、娘はたま～に大きな怪我をするタイプらしい。昨日、娘が右腕の肘を骨折をした。利き手の右手を曲げたまま左手で押さえて、決して伸ばさないように自分で固定したまま泣き叫ぶ娘が、学校の保健室にいました。ロシアでは、16歳までの子供の医療は、子供病院で受けなければなりません。大使館の医務官が病院に無理を言ってくださって、すぐにレントゲンの予約を取る事が出来ました｡関節の中を折ると、その痛みは想像を絶するようです。レントゲンを見たら、素人にはわからないくらい小さな小さな骨折でしたが、大きな大きなギブスをする事になりました。その日　朝、学校の先生から電話があった。”ピー子ちゃんが転んで腕がいたいといっていますが、腫れても来ませんし、ちょっと様子を見ようと思いますが、一応報告をします。ところで、最近、ピー子ちゃんにとって、精神的に辛かったような事はありませんでしたか?痛い痛いいっているのが、実は精神的なもののような気もするのですが...。”あちゃ～昨日、宿題しないで遊んでいたのを、怒りすぎちゃったかな～?!!2番目の子供だから、ほっときすぎちゃったかな～?!!後悔の念が一気に押し寄せてきました。昨日は、午後から学校へ行く用事があったので、その時に娘の様子を保健室に見に行くことにしました｡先日の本当かウソか”おなかが痛い”早退の件もあったので,あまりシリアスに取っていませんでした。３人兄弟の真ん中の宿命か、人の気をひくために時々おおげさなりアクションをするピー子ちゃんです。でも、今回は、シリアスでした。ギブスをしたら、大分楽になったみたいでした｡髪の毛にも、背中にも、石膏をたくさんつけて、娘は治療室から出てきました。ギブスが、ちょっと長すぎて、肩からはみ出しています。石膏も、充分には塗ってありません。包帯は、ものすごく目が粗くて、笑っちゃうくらいです。大使館の医務官いわく、ため息混じりに”まあ、蒸れなくてよいでしょう”なんてポジティブなお考え...その通りだわ｡ロシアでは、6歳の子供には、ギブスを2週間以上付けないそうです。日本の考えと、ちょっと違うようですね。日本へ休暇で帰る、その前の日に、ギブスをはずしに行きます。帰りの車の中で、鼻歌を歌っていた娘、元気復活したようです。ちなみに、担任の先生からも、更に校長先生からも判断ミスのお詫びの電話を頂きましたが、私は怒っていません。なぜなら、母親の私でさえ、”本当かな?””怒りすぎちゃったかな?””ほっときすぎちゃったかな?”と思う後ろめたい気持ちと、先生の判断に頼って、自分で迎えに行かなかった後悔の念があったからです。でも、娘には、とんだ災難で、かわいそうな事をしてしまいました。

  2006年07月06日

  コメント(16)

• イチゴの収穫作業

  今日は､朝から珍しく雲ひとつない爽やかなお天気となった。日本人学校の小学部で”体験学習(イチゴ収穫作業)”が実地される。それは､決して､”イチゴ摘み放題♪”なんていうそんな楽しい物ではない。そんなおしゃれな楽しい農場は､ロシア中探してもない。（たぶん）皆で､収穫という労働をしましょう｡というソ連時代からの習慣がまだ残っているのである。したがって､摘んだイチゴの大半は農場に置いてくる､子供たちは､タッパ－に、ほんの数粒のイチゴをもらって､それでも大喜びで帰ってくる。去年は､本当に2－3粒だけだったのだけれど､今年は､15粒くらいもらってきた。形は､大小さまざま､でこぼこしている｡日本ではとても売り物にならない物だ。農場からイチゴの入ったタッパ－をリュックに入れて家まで持って帰る｡道中リュックの中でシェイクシェイクされてイチゴはほとんど形をとどめていない。それを､”良く洗ってから食べましょう”と言ういいつけを守って､自分で台所でシャワシャワ洗って食べるのだから､ますます切ないイチゴさん。でも､子供たちは大喜び。チビ助も､ご相伴にあづかって､とても嬉しそう。そして私もひとつ。ちょっとすっぱいイチゴでした。  

  2006年07月04日

  コメント(10)

• 話しつづける人

  一般的に、”付き合い上手は聞き上手”と言うけれど、彼女は違った。何しろ、しゃべるしゃべる、突っ込みいれる間もないくらいしゃべりまくる。その話が、めちゃくちゃ面白くて、皆笑っているだけで、口もはさめない。彼女は、まさしくエンターテーナーでした｡クリスマスの時期になると、飾り付けを派手にするため、電気代の請求額がとても高くなって払えないので、実家に遊びに行ったついでに、請求書を廊下に落としてくると、親が払ってくれるとか赤の広場でおまわりさんに呼び止められて、連れている娘が本当にあなたの子かと尋問をされたとき、”見ればわかるじゃん”（良く似ています）っていいたかったのにあまりの怖さに一言も言葉が出てこなかった。とかその話は、尽きる事がない。笑わされっぱなし｡学校の懇談会は、だいたい1時間くらい｡その1時間のうち25分を自己紹介で使った人である。しかも、誰一人、彼女を止めることが出来なかったらしい。そんな楽しい彼女が、いよいよ帰国となる。昨日の送別会では、2時間半、しゃべりまっくった｡笑いっぱなしだった。学校のお迎えの時間にならなければ、もっと話を聞きたかったな。 彼女がいなくなったら日本人社会が、静かになっちゃう。ちょっと寂しいな...。 

  2006年07月03日

  コメント(12)

• イヤ～!!って叫んで!!

  パンプキンさんのブログに、美味しそうなおそばの揚げ物が載っていた。おいしそうじゃん｡すぐマネ乞食する私。でも、そのまんま真似ない。かき揚にしよう｡昨日、茹ですぎたおそばをボールに入れて、その上から桜海老をたっぷり、そしてたまねぎを...と思ったら、なんとうっかり、たまねぎを切らしていた(不覚)｡仕方がないので、たまねぎは諦めて､にんじんを野菜スライサーで千切りにした。にんじんの皮をむいて、スライサーでシャッシャッシャッシャ”ぐさっ”。オオ、やってしまった～!!親指の爪がざっくりと裂けておる...｡お肉の方は?血が出てこないので、大丈夫でしょう。油が熱くなってきたので、急いで急いで...私は急いでかき揚を揚げ始めました。夢中でかき揚を揚げてしばらくたった時、菜ばしを見たらまっかっか。血が出ていました。イヤ～!!でも、揚げ物の最中、手が離せません。私は、とりあえず、残りの揚げ物を終わらせ、指に指先専用のバンソウコウを張りました。日本から買ってきておいて、よかったわ～!!親指の先が、脳天割られたように2ミリくらいの深さで裂け目が入っていました｡イヤ～!!効き手の親指の先っぽが痛いって言うのは、何かと不便だって言う事が今回良くわかりました｡まず、ＰＣの変換キーを叩くたびに痛い。本のページを押さえられない。アイロンかけられない。意外と不便です。いままで何気に使っていた、右手の親指さん、いままで感謝もしなくて、ごめんなさいね。そうそう、おそばのかき揚、とーっても美味しくて､あっという間に食べちゃいました。流血してまで、作った甲斐があったというものだわ!!  

  2006年07月02日

  コメント(10)

• 猛暑から一転10度

  昨日の夜は、子供たちがピアノ教室から戻ってくるのを待ってのんびりしていた所へ、運転手から電話がきました。”玉突き事故に巻き込まれた”幸いにも、運転手や子供たちに怪我もなく、車にも傷がつかなくて良かったのですが、子供たちいわく”開けたばっかりのポテトチップスが飛び散って、拾うのが大変だったんだよ～”...と。まあ、子供たちも笑って話す事が出来た程度の小さな事故だったわけです。さっそく主人に電話して、子供たちを迎えに行ってもらうことにしました。事故現場は会社から行った方が便利な場所です。その時8時半、主人は、急いで仕事を片付けて迎えに言ってくれると約束してくれました。9時半、そろそろ事故現場あたりにたどり着いているかな?　携帯に電話をしたら、まだ仕事をしていました。(主人に期待してはいけなかったか...?)10時、これから地下鉄とバスで帰ると、事故現場から電話がありました。外は雨が降り出しはじめていました｡私は、チビ助にレインコートを着せ、傘を4本持ってバス停に迎えに行きました。10時半、こんな時間に外を歩いたなんて、大使館の人に知れたら、怒られるでしょう。気温は、10度、そういえば、娘達は、半袖半ズボンで行ったはず...。そう思っていたら、バスが来て3人が降りてきました。娘は、主人のスーツのジャケットを着て、なんともかわいい格好でした。5人で、ぶらぶらと傘を差して雨の中歩いて家に帰りました。親の心配をよそに、ロシアで初めて地下鉄に乗ることが出来て、とても嬉しかった子供たちでした。ロシアで、交通事故を起こすと、車を１センチも動かすことが出来ません。玉突き事故がおきたのが、8時近く、運転手が事情聴取を終えて帰宅したのは､なんと夜中の1時半でした。おつかれさまでした！！  

  2006年07月01日

  コメント(12)

• ここで涼しい話題をひとつ！！

  いやもう本当に、毎日暑いです。私はとうとう、3階にあるベッドから、ベッドパッド(西川の無圧布団くらいの厚さ)をはずして、一階の普段物置と化している部屋にひき詰めました。でも、どうにかひき詰めても3枚しかひけないので、誰かがひとりやっぱり暑い3階で寝ることになってしまいますが...。今年の冬には、あまりの寒さに一階の部屋は使い物になりませんでしたが、この暑い夏には、大活躍です。昨日はね、子供たちと主人のお弁当にそうめんを入れたんです｡内緒で！！スープの入れ物にお汁｡濃い目のおつゆに氷を2－3個入れて。ご飯の入れ物に、御そうめん｡子供2人と大人ひとりで、ちょうど一袋分でした。そして、おかずの入れ物には、きゅうりとにんじん(茹でたもの)それから焼きソーセージ。帰ってきたときの彼らの顔ったら!!シメシメ大成功でした！！"お母さん、明日も同じお弁当にしてね～!!"って。でも、今日はマーボー豆腐弁当で我慢してね。でも、明日は”ざるそば弁当”にしてあげるよ～!!

  2006年06月29日

  コメント(18)

• 駐在のためのエイズ検査

  昨日まで知らなかったんだけれど。。。ここに駐在している日本人の一部はロシアに入国する際にエイズ検査の結果を提出しなければいけないらしいです。私たちは、他国から横滑りだったため、そんなことはしないで済んだのだけれど、日本から来る一部の人はしてきたらしいのです｡そんなこと、他の国でも必要としますか?それから、外交官や報道関係の人達が住んでいるアパートでは、やはりしょっちゅう電話が切れるみたいです｡今でも、盗聴されているようですね。特にロシアの悪口を言っていると、バシッと切れるらしい。そして、彼らには、時々日本語のとても流暢なロシア人が話し掛けてきたり､尾行される事もあるようです。ソ連時代じゃあるまいし...と思っていたけれど、まだまだKGBの色が濃いロシアです。ちょっとロシアに不信感を抱いてしまいました。今日のブログは、ひょっとしたら消されるかもしれませんね。 

  2006年06月28日

  コメント(22)

• 東西に向く家

  ♪西から登ったお日様が、東～に沈む～～♪...じゃないけれど我が家は東西に家が延びているので、朝、東にあるリビングは肌が焼けるほどお日様が入ってくる。家の中にいても、日焼け止めを塗らないといけないくらいにすごい｡加えてサウナにいるように暑い！！そして、夕方ダイニングキッチンは、おそろしいほどの西日が入ってくる。なぜかあまり良い気持ちがしない、西日...。しかも暑い!!この頃のこの猛暑で我が家は家の中にいても外にいても暑いことに変わりがない。ただひとつ主人が見つけてきた気持ちのよい場所、それが一階の西のベランダ。このベランダは、お昼過ぎまで日陰で普段なんとなく辛気臭い感じがしていたのだけれど、ところがどっこい、こんなお天気の日には、日陰の上に気持ちの良い風が吹くこんな良いところを、なぜこの2年間知らずにいたのか...。さっそく今日のお昼は、ここにプラスチックの机とイスを運んできて、”お好み焼き”をしました。韓国食材店で買ってきた、豚の薄切り肉｡途中でなくなってしまったので、ベーコンを使ってみたけれど、ベーコンはいけませんね｡洋風のお好み焼きになってしまいました｡美味しくない。キャベツはこちらのカチンこチンに硬く締まったキャベツ。でも、ちゃんと火が通っておいしいですよ｡揚げ玉はありませんので、フライドオニオンを入れました｡それから、いつも常備している業務用桜海老をちょっと贅沢に入れました。鉄板を目の前にしても、外なら暑くない!!久しぶりに食が進みました。主人が新年会のくじ引きで当ててきた”おたふくソース一升瓶入り”やっぱりおいしい!!主人、でかしたぞ!!ただひとつ、風通しが良いので、貴重な鰹節や青海苔が風に舞う｡舞うな～!!もったいないから!!夜、”焼きおにぎり”を食べたいと主人がのたまう。それじゃ、炭をおこしましょう。今度は、日陰になった２階の東のベランダでバーベキューをはじめた。夜7時半、一年で一番日の長いこの頃まだまだ外は昼間のように明るい。バーベキューといっても、お昼のお好み焼きが重かったので、まだ誰もお腹がすいていない｡でも明日は学校だから早めに夕食を食べなければならない｡焼きおにぎりを5合分作った。山椒味噌と、お醤油タレを作った｡明日のお弁当分3つ残してぺろっと食べた。すごい食欲！！それから、貴重なアタリメを炭焼きにしてマヨネーズと唐辛子をつけて食べた。久しぶりのアタリメ、美味しかったな～!!ビールが進んだ｡日本のような美しいきゅうりはロシアにはないけれど、ピクルス用のずんぐりむっくりしたきゅうりが結構おいしい｡縦に6等分してお味噌をつけて食べた｡子供たちの大好物。一日のメニューを見れば、まあバランスも取れているでしょう…ってことで!!  

  2006年06月25日

  コメント(10)

• 

  モスクワが，３４度ってどういうこと？

   　　　　　　　　　　　　　　　　あずいでずう．．．．やけこげそうですう．．．。朝からもう３０度ありました。熱帯夜でした。窓を開けていると，気持ちが良いかと思いきや，熱風と共に蝿が入ってきてブンブンとうるさいので，(ロシアの蝿はうるさい!!)　窓をしめて，エアコンをつけた。我が家のエアコンは，一階の機械で冷風を作って，３階まで各階の床に開いている穴を通って冷気を送るシステムになっている。なので，３階の寝室はなかなか冷えない．．．．って言うかもう２日もたつけれど，まだ冷えない。冷えない，冷えない．．．と思っていたら，運転手が車の中が暑すぎるので，駐車場の中に入っていた。シャッター全開にして．．．。それじゃ冷えるわけがないじゃん。冷房が入っているから，あけないでほしいとロシア語で言うすべがなかった．．．。今日は，車のエアコンが壊れているので，修理に出した。フロンガスを入れるだけかと思っていたら，コンプレッサーが壊れているとかで，修理に２０万円もかかるらしい．夏休み前の我が家にそんな大金はない。困った。そんな時，学校から電話がかかってきた。娘の具合が悪いので，迎えにきて欲しい．．．と。だから我が家には車がないのじゃ．．．修理に出していて．．．。私は，紫外線から完全防備をしてバス停へあるいていった。見渡せば，この国で長袖のシャツを着て，帽子までかぶっている女性は，私しかいない。ロシア人は，お日様の日を浴びるのが大好きだ．．．私も昔は好きだったけれど．．．。日差しがかなりきつい，最終駅で降りて見上げれば，メトロの駅の温度計は３４度を示していた。それにすごい湿気だ。まったくもってロシアらしくない。駅から学校まで徒歩で２０分くらい,イヤ２５分はかかるかな。日陰，日陰を探して歩いた。日陰に入るとかなり涼しい｡学校へ着いて，娘をピックしたら，わりあいに元気なので，そのまままた歩いてバス停まで行く事にした｡途中で娘が”お腹がすいた”って言う｡”あれお腹がいたんじゃなかったの?”そこで公園でお弁当を食べる事にした｡何しろここから家まではまだ遠い。お腹がすいて歩けなくなったら困るから。お弁当を食べている間に，空の雲行きが怪しくなってきた｡雷もなり始める｡やだな～｡娘をせかしてお弁当を食べさせ，急いでバス停へ行った。バスへ乗る寸前に雨が降り始めて，バスに乗っている間にザンザン降りになった。そしてバスから降りる頃，また小雨になってくれた。バス停から家まで歩いて７分。ちょっと濡れたけれど，帰ってこられて良かったわ。娘の具合も気になったけれど，帰ってきてからひと寝入りして，今，私の後ろで歌を♪歌っています。本当に迎えに行く必要があったんだろうか．．．娘よ。

  2006年06月23日

  コメント(20)

• 

  お弁当

  子供たちは､毎日お弁当を持ってゆく。主人も､週に3回お弁当を持っていく。3人とも､保温弁当を使っている｡寒いロシアに温かいスープは付き物...と思い、日本から買ってきて使い始めた保温弁当だけれど､実はこれがとても便利。夜､おかずを作った時にちょっと多めに作っておいて､詰める。ご飯も､スープも､全部セットしちゃって､冷蔵庫に入れておく､そしてあくる朝､電子レンジでチン！！チン！！チン！！はい､お弁当の出来上がり!!毎日の夕食の献立は､翌日のお弁当になるものを基準に考える。最近､ＩＫＥＡの肉団子が売り場から姿を消した。聞くところによると､1月からずっとないらしい。この肉団子が非常に便利だったので､日本人学校のお母さん達の間で動揺を隠せない。モスクワには､日本のように冷凍のお弁当用のおかずなどないので､お母さん達は皆とても頭を悩ませている｡寄ればお弁当のおかずの話をする｡皆､それぞれアイディアがあって､とても参考になる｡アリョ－ナックの韓国食材店のミニミニ餃子､アッシャンのお惣菜コーナーのハンバーグ､お魚売り場の燻製鮭､たこさんの作れるウインナ－｡みんな良く研究している。朝､5時に起きて､お弁当作りをするお母さん達もいる｡ただただ頭が下がる。こんなに､頭を悩ませて作るお弁当なんだから､しっかり食べてよね!!ついさっき､お弁当残すな～って怒ったばかりの母でした。 

  2006年06月22日

  コメント(12)

• 

  子供音楽会

   　　　　　　　　　　主人が子供音楽会の招待状をもらってくれました。パンフレットは､全てロシア語なので､子供のための音楽会なのか、こども達が出演する音楽会なのかが今ひとつわからない。でも､子供たちに生の演奏を聞かせる良い機会だったので行ってきました。実はその時期､モスクワに世界中の若い音楽家の卵が集まって､コンクールがあったそうで､その余興だったみたいです。大人たちは､子供たちに聞かせる音楽を奏で､子供たちは､大人たちに聞かせる曲を奏でました。15歳くらいの男の子が奏でた”ハープ”女性の演奏者は沢山いますが､男の子ハープ演奏者ははじめて見ました。10歳くらいの女の子が”オーボエ”を吹いています｡オーボエは､とても吹きにくそうな楽器なので､こんなに小さな女の子がマウスピースを自分で楽器にはめて吹き始めた時には驚きました。しかも､とても上手でした。横では､お父さんらしき男性が､ピアノの伴奏をしていました。　　　　　　　　　　　木琴と､サキスフォンでジャズを聞かせてくれました。この組み合わせが意外だったのですが､とてもよかったです。題名を思い出せず残念ですが､誰でも知っているあの曲でした。この2人は､一番トップの写真でデビルの衣装を着ている楽団のうちの二人です。この楽団が､子供向けにいろいろな面白い音楽を聞かせてくれて､我が家の子供たちも楽しませてもらいました｡招待状がなければ､おそらく知る事もなく行く事もなかった音楽会でした。招待状にを下さった方に､そしてもらってきてくれた主人にも感謝です。

  2006年06月21日

  コメント(10)

• 

  ロシアのお菓子　その１

  　　　　　　　　小学校の近くに、移動市場が開かれていたので、寄って見ました。私は、甘い物は、あまり食べないのですが、ブログ仲間のこむせまりさんのロシアのお菓子を...のリクエストを思い出して、子供用にもと思ってお菓子屋さんを覗いたら、こんなお菓子が売られていました。このお菓子は、お菓子屋さんのテントにあった沢山の種類のお菓子のほんの一部です。ロシアのお菓子は、概してとても甘いので、一応用心して、二つづつ買ってきました｡一番左は、円錐の形（ロシア人が大好きな形）をしたお菓子で、中は、ピーナッツペーストの味がしました｡真中は、ツバメの巣のようになってる揚げ菓子(春雨みたいでした)の中に、レーズンが入っていて、くるみでふたをしてありました。一番右は、柔らかいキャラメルです。なんと甘いものをあまり食べない私が、半分づつぺロリと食べてしまいました。残り半分は、小さく切って子供たちに…｡キャラメル以外は、とても好評でした。円錐のは、ピーナッツの破片も入っていて甘すぎず、そして、ツバメの巣みたいなのは、さくさくしていて大人の味でとても美味しかったです。子供たちは、レーズンのみ残しました。このお菓子の見た目の良さである、この春雨みたいな外回りは、子供たちに食べさせた後、掃除機を回さないといけないほど、ぼろぼろになるという欠点でもありましたが...。残りの一つづつは、主人にとっておきました｡(彼はお酒飲みなのに甘い物も好き）、彼もおいしいといって、あっというまに食べてしまいました。次の日にまた買いに行ったのですが、なんと言っても、移動市場なので、もうどこかへ行ってしまいました｡こんな事なら、もっと買っておくんだったわ!!またこのお菓子に出会ったら、絶対に5個づつ買おう!!そう思ったロシアのお菓子でした。

  2006年06月20日

  コメント(15)

全541件 (541件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 >