ロシアと南アの危機感覚の違い
南アフリカは乾期です。なのに、今朝方から、嵐のようなお天気で雷ごろごろ、雨ザーザー草木は喜ぶ猫は丸まる*** 一つの街で 1週間に11件も女性ドライバーがターゲットになったカージャクがあったと大使館から危険情報が来ました。 とかく南アフリカ人は何でもノ~ンビリしているけれど信号と信号の間を時にトロトロと車を走らせるのが私は非常に気に入りませんでした。ロシア人は、青信号になるとさっさと発進して赤信号になると、キュッと止まる。南アフリカ人は向こうで赤信号が見えると、もういきなりアクセルを踏まずにトロトロ青信号になるまで止まらない覚悟で車を走らせます。時に計算ミスで、 赤信号で止まらなければならないときには前の車との車間距離はだいたい車一台分 です。"もうちょっと、つめ~よ”と私は1人憤慨していました。なんといっても、ロシアは信号待ちの車間距離50センチくらいでしたから。 南アフリカの、一見しまりのない車の運転それには理由がありました。赤信号で止まるのは危険だからです。スマッシュ&グラブ車の窓を割り所持品及び運転手が身につけているものを奪う犯罪が増えているので、赤信号で止まらないようにトロトロと運転しているのでした。 一台分の車間距離襲われたときにいつでも左右に発進できるようにということでした。常に襲われたとき,いかに逃げるかをイメージしながら運転すること大切なんですね。この国では。 ちなみに、夜の赤信号は止まってはいけないこれ鉄則。 ロシアの運転は、車間距離が近すぎてドラッグ及び飲酒運転が多すぎて、携帯電話、ながらお化粧が多すぎてすぐに追突しそうで怖く感じましたが、実際3回も追突事故をしましたが・・・。 南アフリカの運転は犯罪者からの攻撃から身を守るためのノンビリとした運転と車間距離 のとり方と、夜の信号の守らなさに... 国によって、こうも身の守り方が違うんですね~。