『同棲→結婚→ははへの道のり』

2007/01/06(土)21:15

寝正月(?)1日目。

雑感(396)

「氷結レモン」飲みながら、ナイナイ見てます。うふ♪ 3連休初日の今日は、ほんとなーんにもしなかった。 洗濯物もたまってたけど、ムシ、ムシ! 朝ごはんはロールサンド作っただけだし、晩御飯はお餅とおつまみ各種ですませちゃったし。 ジム行こうと思ったけど、大雨で寒かったんで明日に延期。 あ、お餅ですけどね、大根おろし・鰹節・ネギに醤油かけたのと一緒に食べたらメチャクチャ美味しかった!  さて、1月3日に来た義弟の「トンデモナイハナシ」・・・それはですね。 義弟の奥さんは単身赴任でUSに駐在して2年ちょっとになります。 今年の年末にも帰国してることは聞いてたんですけど、なんでも義弟いわく、 帰国早々、「友達と温泉に行ってる」だそうで。 え? 別居生活してて、オサイフも別で、その上年に2回しか会えない時でも 友達と温泉???(つまり夫である義弟と一緒に過ごしていない) なんじゃそりゃ? 「ねー、結婚してる意味あんの?」と夫に問いかけるも、 「知らんよ、人それぞれじゃん?」 ま、そうですけどね。でも、はたからみたら全く結婚してる意味ないような・・・。 そんなこと思ってるところに当の義弟が来たんで、率直に聞いちゃった。 すると、「今、自分の奥さんとどう付き合っていいかわかんない」 ええぇーーーーーーーーーーっ!? と、ここからお酒も入り、私と義弟で語る語る。 義弟いわく、 2年半前に、転勤のハナシが出たとき、チャンスはつぶして欲しくないと思ったから、 自分としても行って欲しかった。結婚してはいても、その前に「個人」。 だから、行かせたことに後悔はしてない。 最初の1年半くらいはそれでもうまくコミュニケーションとってやっていた。 だけど、前回会ったときになんとなく違和感を感じ、久しぶりに会っても行動を別にするようになり・・・。 今回やっぱり別行動をとる妻を見て、決定的に「もう意味がない」と思い奥さんに伝えると、 奥さんの方も「そうだね」と言った。 前々から自分たちの結婚生活は何か違う、って違和感を感じつつも、 生活時間を共有することでうめることはできたけど、今となってはすべてが個人で完結してしまっていて、お互いがお互いを必要としない状態になってしまったんだとか。 なるほどねー。 そりゃそうですよ。 だいたい、結婚したくせに「個人」ってありえないでしょ。 個人でなんでも完結したいなら、二人でやってく「結婚」ってスタイルはありえない。 義弟もわかってるっていってました。 これから別の人と、今の年齢で結婚するなら「結婚して『個を一番に尊重する』ことはありえない」と思うけど、今の奥さんとは20代前半の学生のころからのつきあいの延長で結婚したこともあって、まず個人ありき。彼女に対して、彼女も自分に対して「個人を尊重しない」言動はできない、んだそうで。 結局、一緒に生活していた頃はお互い「個」を最優先に考えても、唯一生活時間を「共有」することでなりたっていた結婚生活が、奥さんの単身赴任をきっかけに、それもなくなってしまって「共有」するものがなにもなくなってしまった・・・遠距離恋愛がうまくいかなかったように。 それでも、今はお互いを必要と感じなくても、長い人生から見ればそれは今だけの「点」なのかもしれないよ?って言ってみたけど、「今後、一から関係構築していくことはできない。お互い期が熟したことは認識してるから、離婚しかないと思う」って言ってました。 結局「まず個人が大切」と思っていた義弟でさえ、離婚という選択をするのだから、 やっぱり結婚生活とは「個人を大切にすること」よりも、二人であらゆることを共有していかなければやっていけない、ということを感じたんだと思います。 実はね、ウチの夫もそういう経験してるんです。 夫は私とは再婚で、最初の結婚は若い時にしたんですけど、義弟と同じように 夫婦関係であっても「個人にふみこまない」生活を長い時間続けた結果、「結婚している意味がない」という結論に至り。 兄弟そろって同じコトやってますね(笑) 夫は、私の「なんでも二人で共有してやっていく、一緒になんでも。それが結婚生活だと思う」という価値観がいいと思ったから結婚したいと思ったそうです。(笑) 正月早々驚いたけど、ハタからみててずっとヘンだと思ってたし、 前向きな結論なのかなとも思います。(あ、今すぐってハナシじゃないみたいですけどね。離婚。) いやー、しかし最近多いです、私の周りで離婚話。 でも、人間誰しもマチガイはあるし、気づいたのなら新しい人生に方向転換することはステキなこと。 そうやって人間成長していくんですモンね。

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