2003/12/26(金)15:20
マスカラをつけてなくて、正解だった。
お葬式というのは、なんでこうも暗いのかね?遺族が悲しんでいるのを責めているんじゃなくて、斎場が流す曲と、アナウンスが暗すぎる。パパとママが亡くなったら、絶対に冬のソナタとシャンソンを流そうと心に誓った。お葬式は、かなり泣いた。泣いたというよりか、吐くくらい泣いた。ついでに、過呼吸になって、苦しくて、息を吸うのにやっとだった。多分、遺族よりも親戚よりも、一番泣いてたと思う。どうしても、ママと重なってね。同じ病気で亡くなるのは、変な言い方だけど、身近なのだ。お葬式の1時間前、コンビニに走って、彼のお母さんに手紙を書いた。ツラツラ書いてたら結構な長さになり、それを棺の中に、お花と一緒に入れた。お葬式がすんで、そのまま羽田へ。なーんにも私服がなくて、着ている喪服しかない。なんかとっても淋しかった。鹿児島には夜着いたから、ママの病院に行けるのは、明日の朝。昨日電話したとき、ママが泣いてたから、心配だな。おととい、彼のお母さんが亡くなったと、ママに電話で知らせたとき、「ママは、ココちゃんにとって、 ママでもあり、姉妹でもあり、友達でもあるから、 ママが死んだら、ココちゃんは、3人も無くすことになるから、 ママは病気とがんばって闘って、 精一杯長生きするからね」って話してたっけ。ホントは昨日の内に帰りたかったけど、泣いている彼を見たら、とてもじゃないけど放っておけなかったんだ。