京都発 人材育成コンサルタントが綴る 『素敵な人生のはじめ方』実践Blog

2005/12/22(木)18:52

たかが一言、されど一言

気づいたこと・学んだこと(148)

いつ頃から降りだしたんだろうか…。 朝起きたら、障子越しに雪明りでぼんやりと明るく感じて 外を見たら、真っ白い世界が広がっていた。 久しぶりの雪景色。 頬に冷たい風が心地いい。一気に眼が覚めた。 ♪雪やこんこ あられやこんこ 降っては 降っては ずんずん つもる 山も野原も 綿帽子かぶり 枯れ木のこらず 花が咲く ♪ 思わず口ずさむ、懐かしいこの歌。 雪やこんこんと間違って覚えてた時期もあったな…と思い出した。 そう言えば… 真っ赤なお鼻の トナカイさんは いつもみんなの 笑いもの でもその年の クリスマスの日 サンタのおじさんは いいました 暗い夜道は ぴかぴかの おまえの鼻が 役に立つの さ いつも泣いてた トナカイさんは 今宵こそはと 喜びました~ って歌があるでしょ。 あれもね 「暗い夜道は・・」てところを 「暗いよ、道は…」と語りかけてると思ってたし…。 言葉って、書いてみるとわかるけど、 聞いてるだけじゃ誤解することってけっこうあるのかも。 当然、そこには言い方が大きく関わって来るんだと思う。 さっきの歌のようにどこで切るか?もあるし、 語調や語気も大いに関係あるだろう。 相手はそんなつもりじゃなくても、キツク聞こえたり。。 誤解して聞くと、誤解したまま返しちゃうし。 こうなると、こじれる・こじれる。 我が家の朝の会話も送だった。 昨夜、風邪気味で鼻をぐじゅぐじゅしながらも夜更かししてしまった私。 朝からぼぉ~としてたら、「遅くまでおきてるから…」と夫が言った。 私には夜更かしを諌められたかのように聞こえた。 夫はからだを心配して言ったそう。 この差はなんなのか…。 朝の慌しさの中故のちょっとした語気語調の強さと 私の心の中に多少の疚しさがあったから。。 些細なことなのよね。 お互いに「ん?」と思ったままにしないから 難なくクリアしたが、誤解を生みかねない会話だった。 たかが一言、されど一言。 これから年末にかけて慌しくなるからこそ 言葉には気をつけようと思う。 語尾まではっきり話すことだろね。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る