2010/09/21(火)11:36
治るということ。
今朝、九州のおばあちゃまの元気な映像が届きました。
うちの子供たちにとっては曾おばあちゃんにあたる夫方のおばあちゃま。
このおばあちゃまが去年の秋口に倒れて2009年の年末にはかなり具合が悪いと義母から聞かされていました。 何とか年明けに元気を取り戻してほっとしていましたが、 どうやら、腰あたりの骨が溶けてしまっているということで もうこの先歩けるようになることはないかも知れないと聞いていました。 私たちもおばあちゃまに会えるときに会っておこうということで、 今年の夏一時帰国した折に九州に一泊してお見舞いに行ったのですが、 その時はもう 車椅子をくるくると上手に扱って、ニコニコと嬉しそうでした
すっかり元気そうで、安心して帰ってきました。
どうやら病院を退院し老人ホーム(というか、ホスピスのようなところかな)に移ってからはますます元気になって行ったようです。
そのおばあちゃまが歩行器を使って歩き始めたという映像。。。(@0@)
「うわ~、骨が再生したのかしら?!きっと、治りたいと思ったからだね!」とその映像を 見て話していたのですが、 突如娘のキョコが
「それと、forgiveness(許し) だよ。だから良くなったんだよ」って。。。
そうか、おばあちゃんは何かを手放したんだねぇって話していました。
キョコいわく。
いつまでも、怒りを感じているとその部分はいつまでも痛みを感じるものだと。
許しを与えたとたんにそこは痛くなくなるものだと。 キョコはおもむろにこの間、近所の犬に噛まれた部分を見せて
「ほぉらね。もう治ってるでしょう?これはボク(娘)があの犬を許してるってことなんだよ」
といい始めました。
もし、まだ怒ってたら治ってないんだよ
ほほぅ。
治るってすごいことなんだな。
日曜の朝に娘に学ばされました
娘は動物には特に寛大な心を持っていることも再確認(笑)
(昔、ユウの友達に転ばされて怪我をした足首はまだ痛い)