テーマ:こころの健康(1961)
カテゴリ:こころ
今回のこころミスト
![]() ただ書き写すだけの書写セラピーを行う際、 書写セラピーを続ける鍵の1つとして心に残る言葉を選ぶことを挙げ、 その心に残る言葉の条件として、 ・気分が上向きになる言葉 ・安らぐ言葉 ・視野を広げるためのヒントとなる言葉 であることを書きました。 今回は私にとって上記3つの条件を満たす言葉として、どのようなものを書き写しているのかについて触れようと思います。 まず1つめは 本やネットで見かけた心に響く言葉です。 主に偉人と呼ばれる人の言葉や、癒やされたり勇気づけてくれる詩などです。 2つめは ネット占いの言葉 です。 占いは当たる、当たらないに注目しがちですが、その点を度外視して書き写しています。 ネット占いを書き写してきて気づいたこととしては、第三者的視点を持てる点です。 占いの結果は誕生日や血液型など自分の情報に基づいた内容とは言え、文字として受け取るために一切主観を差し挟まないので、自分事でも他人事でもない視点から捉えられ冷静に受け取ることができます。 そのことで、自分の心と向き合うきっかけになっていると感じています。 書き写すことで自分の心を見るチャンスに恵まれ、少しずつですが主体的に考えられるようになってきたと実感できたことが、私にとって大きな転機です。 自分自身を等身大で見ようとする習慣が付いてきたことも、とても大きいです。 占いについて考えるとき、もし対面で占ってもらっているとしたならば、普段からネガティブなことに執着しがちでショックを受けた言葉ばかりを反芻してしまう傾向がある私の場合は、おそらく言われたことに一喜一憂して、良くも悪くも印象に残った言葉ばかり気にしてしまうのではないかと想像できます。 ですが、文字として書いてあることで理性的でいられ、反射的に抵抗してしまう言葉があったとしても、あとで落ち着いて自分の心と向き合うことができるので効果が得られていると感じています。 こころ見る書写セラピー、続けていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 26, 2025 09:10:06 PM
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