2006/07/01(土)13:56
検査結果と友人と再会
羊水検査をして3週間経ちました。
私はかかりつけの病院で羊水検査が出来なかったので、お隣の福井県の大学病院ですることになったのですが、胎盤がおなかの前についてるとのことでもしかしたら中止となる可能性もありました。大学病院の先生もわずかな隙間を見つけてくださり、何とか羊水を採取し成功
検査のために2泊3日の入院となり、パパは会社に休みを取ってここタンの世話と病院の往復車でも1時間くらいかかる病院だったので大変だったと思います。もちろん、ここタンも毎日長い時間車に乗って疲れたと思います。
そんなこんなで後は検査結果だったのですが、結果の出る3週間後近くになると心臓がドキドキして毎日落ち着かず、結果が出たらすぐに電話をして欲しいと病院にお願いしていたのですが、電話のベルが鳴るたびに
『どきっ』
ちょうど3週間後になる日にはついに待ちきれず、いつものかかりつけの病院に電話をしてしまいました
検査結果が出たら大学病院から結果が届くと聞いていたのですが、まだ届いてないとのこと
もう、じっとしていられず大学病院に電話
「外来の予約はしていますか?」
「いえ、かかりつけの病院で聞くことになってるんですが、結果は来てるんですか?」
「・・・・・・電話ではお答えできません」
「結果は来てるのかも教えてもらえないんですか?」
「電話ではお答えできません」
私はなんだか、結果が悪かったように聞こえてしまい、パパに「結果が来てるかも教えてもらえなかった」とメールをしてからずっと泣いていました
それから二日後に再度かかりつけの病院に電話するもまだとのこと。
毎日、悪いほうに悪いほうにと考えて毎日を過ごしていましたが、昨日ようやく病院から電話が
「正常でしたよ」
私は電話を聞きながらパパにOKサイン
パパはそれを見て信じられなかったのか受話器を取って先生とお話をされてやっと信じてました
覚悟をして受けた検査だっただけど、結果が出るまでやはり怖かった。
いや、この妊娠がわかってからずっと心の中にあった不安。
もしかしたら、ここタンのダウン症だという告知を受けた日から持っていた不安だったのかもしれない。
高齢出産だということから、ずっと自分のせいだと責め続けてきたから、やっと霧の中から出られたような気持ちになった。
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前の日記で偶然見かけた同級生もダウン症の子供がいることを知って声を掛けられなかったと書いたのだけど、ここタンが春から通っている発達障害児の教室の研修会で再会しました
私は彼女を見かけてダウン症児のお母さんだと知っていたわけだけど、彼女は私のことを知らなかったので、すごく驚いていました
前に見かけたんだけど、声を掛けられなかったと話すと「なんで~?」と普通に話してくれた。
近くに住んでるわけだから、こういう会で会えることは時間の問題だったのかもしれないけど、帰りがけに彼女と連絡先を交換して、これからは心強い友達になれると思う