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2008/09/04
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僕の性格の悪さがモロにばれてしまうので、 最近めっきりゴブサタしていた企画があります。 日本語の誤植を見つけてひたすら突っ込むというものなんですが、 行ってみれば他人の揚げ足を取るようなもので、褒められたものではない。 しかしまあ、人の性格なんざそう簡単に変わるもんじゃござーせん。 相変わらずニヤニヤしながら続けておりましてね。 とはいえ、この１年ほどは「良い作品」がめっきり減ってしまいました。 ここで言う「よい作品」というのは、文句なしに笑える誤植を指すんですがね。 中国に住む日本人がどんどん増えていますし、 同時に日本語を操る中国人が増えていることもその原因でしょう。 とにかく、広告だろうが看板だろうが、日本語が間違ってない。 仕事の上では、どこの会社に行っても日本語通訳がいますんで、 すごくラクチンになってはいるのですがね。 日本料理店のメニューなんか、最近はもう完璧に近いですよ。 ４年前はめちゃくちゃで面白かったんですがねぇ・・・ 寿司屋でカウンターに座ると目の前にでかい字で "まぐる" "にんしん" "十ここ" "はまる" なんて書いてあって、茶ぁ飲みながらゲラゲラ笑ったもんです。 あ、ちなみに上から、 まぐろ にしん たこ はまち ですけどもね。 こういうの、大好きでしたのに。 特に「十ここ」＝「たこ」みたいなね。 もう日本人の脳みそでは考え付かないような感じが素晴らしい。 こういうのはもう見れませんね、特に上海では。 まったくもって残念です。 そうそう、先日出張で地方に行きましてね。 もう上海では香ばしい誤植を見つけるのは難しくなってきたんで、 僕の活動範囲もどんどん地方へ広がるわけです。 この日もホテルに着くなり、サービスガイドを開いて誤植探し。 どんだけ性格悪いんだって話なんですけど、 まあそれは置いておこうよ諸君。 しかしこの日もダメ。 ことごとく正確なの、日本語が。 最近の１０代の子なんか、下手したら負けるんじゃないかしら。 そんなレベルでしたんで、僕はたいそうガッカリしたんですけれどもね。 まあ、強いて挙げるならこれかなって。  うん、まるで面白くない。 モーニングコール、ですね。 面白くない。 ガッカリしてる場合じゃなくて、すぐに食事に行かなきゃいけなかった。 ルームキーを取り出して部屋にカギをかけ・・・  あふぅ なんか癒される、これ。 あたらしい感覚。 どあのら。 うん、いい。 これいい！ というわけで、久しぶりに脱力系誤植を発見したわたし。 大喜びで食事に行ったのでした。 そしてその日本料理屋で・・・ つづく。 かもしれない。 ここむ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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