2009/08/15(土)14:51
必ず理由があるんです
うっかり放置しちまいましたが、皆さんお元気ですかね。
こちとらお盆もへったくれもありませんからアレですけど、
どうせ旅行に行ったりしてるんでしょうねー。
千葉のほうにいるでかいネズミ見物に行く人も多いでしょうし、
彼女とふたりで温泉とか海とか行ったりイッたりするんでしょう。
ペッ。
さて、僕はというと、
ここ3日ほど中国の南のほうに行ってたんです。
世界経済がひーこら言ってる昨今。
我が社においてもその経費節減は厳しさを増すばかりで・・・
と、こむずかしいことを書くほどのことでもないんですけどね。
要は、なるべくカネ使わんで仕事せえやコラと。
そういうわけで、今回のフライトに選ばれたのは春秋航空。
数ある中国の航空会社の中で、ここ数年注目を集める会社です。
なぜこの会社が注目を集めるのか?
そのひとつの理由が、激安運賃なのです。
つうか、俺それしか知らないし。
通常、上海から南のほう、たとえば深センとか広州とか珠海という場所に
行く際には1200元~1500元の料金がかかります。
でも、春秋航空が打ち出した新料金は299元。
これ往復の値段ですよ?
日本円で約4500円で、1500kmの距離を往復。
曜日や時期によって多少変わりますが、他社の1/3以下という
ありえない価格設定で話題を作っています。
で、今回の僕ですけど、まあ所詮交通機関ですからね。
べつに無事に到着してくれりゃそれでいいわけで、
今回その安さの秘密を探る意味も込めて乗ってきました。
結論。
もう二度と乗らねえ
いつも無駄に引っ張るのが得意なCocomwork'sにしては、
意外にもあっさりな結論で意外かも知れませんけどね。
とにかく、安さの秘密は分かりましたよ。
飛行機はまあ普通。
ボーイングなんちゃらでしょう、きっと。
搭乗してから数分後、ちゃんと離陸。
お、飛ぶじゃん、みたいな。
しかし、悲劇はここから始まったのです。
離陸してから着陸するまで、サービスの類は一切無し。
CAも2名のみ。
これはいいよ、別にいい。
おれずっとパソコンで映画とか見てるし、CAは邪魔するから要らない。
優雅におパソコンを開いてエヴァンゲリオンを見始めたんですが、
なんか機内アナウンスが一向に止まないんですよ。
うっせーなー、なんだよ、乱気流とかそういうやつか?
と思って前を覗き込んでびっくり。
なんか、機内販売やってやがる。
露天の叩き売りみたいに、ワゴンに商品載せてCAが次々に紹介。
そのアナウンスが機内のスピーカーから聞こえてるんです。
これが安さの秘密か…il||li _| ̄|○ il||li
で、それが続くこと1時間半。
やっと止まったと思ったら、こんどはワゴンを押して売り始めます。
さっきまで紹介した商品を売ってるんです。
あのね、もういいかげんうるさいんで、こっちは頭きてるんですよ。
このタイミングなら、すげえ欲しい商品が安くても買わないね。
つうか誰が買うんだよ、ぬいぐるみとかMP3プレイヤーとか。。。
って、買ってるし。
中国の皆さん、めっちゃ買ってるし。
文化とか、国民性の違いっていうんですかね。。。
俺にはまったく理解できませんわ。
と、いうわけで、目的地である珠海空港に着いたときにはもうグッタリ。
中国語って、四声があるもんで、余計にうるさく聞こえるんですよね。
ひさしぶりに中国語酔いしました。。。
珠海とかに行かれる皆さん。
いくら安くても、春秋航空はマジうざいです。
あのワゴンセールスはハンパねえ。
ご注意を・・・
ここむ