ゆずもち縁側日記

真空管アンプ

真空管アンプとウィンナ・コーヒー



この頃、たまらなく聞いてみたくなる音がある。
それは真空管アンプが奏でる音。


昔、まだ独身の頃、会社帰りによく寄り道していた喫茶店があった。
今は純粋に喫茶店だけでは、やっていけないと思うけど
そこは、駅の近くでコーヒーもケーキも美味しかったせいか、案外流行っていたみたい。

でも私のお目当ては、その店が真空管アンプで聞かせる音楽。


今はみんなデジタル。
クリアーで洗練されてる音だけど、
この真空管アンプと比べてみると、やっぱり全然違う。

まるで、すぐそこで演奏してるかのような、
楽器の音をそのまま生かした生の音というか。透明感がある音。
デジタル再生されてる音とはあきらかに違う感じがする。


オーディオマニアの男の人の中には、真空管アンプを自分で作ってしまう人がいる。
私の周りでは、夫も実家の父も昔、作ったそうだ。

みゆきコーヒー   みゆきランプ


もう一つ私のこの店で私が楽しみにして、いつも注文してたのが、ウィンナ・コーヒー。
今はエスプレッソやカプチーノが主流だけど、昔おしゃれな飲み物はウィンナ。


茶色いコーヒー・シュガーを入れて、熱々の深入り焙煎のコーヒー、その上に冷たいホイップクリームが浮かんでる。
この店では古風な薔薇の絵がついたカップに、入れてくれました。

それを、かき混ぜないで順々に飲んでいくの。
3度違う美味しさを味わえます。


その街を引っ越してしまったから、遠くなってしまったけど、
まだあの音は流れているだろうか?と時々考える。


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