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テーマ:バラについて(449)
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5月といえばバラのシーズン。
ちょうご時間も空いたので、どこかにローズガーデンはないかと探していたら「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」(神奈川県鎌倉市)のHPでバラが見頃!ということ。 早速行ってきました。 JR大船駅から歩いて15分くらい。 広い敷地の中に、ローズガーデンから和風庭園、ピクニック広場、温室、ハーブ園と盛りだくさん。 これで大人350円はお得♪ 「ブランシュ・フルール」いかにもオールドローズのたたずまい。 ↓ ただ、時間がなかったのでローズガーデンだけ集中的に見ましたが、 とにかくバラは今が盛りで満開です! 香りのあるバラが多いせいか、むせるような薔薇の香りでした。 このバラ園で多いのはハイブリッド・ティーとオールドローズ。原種のバラもあります。 (イングリッシュローズは少し) オールドローズは細かい分類ごとに並べてあって分かりやすかったです。 「モス系」(茎のあたりにモス(苔)のように繊毛が生える品種)はあまり見たことが無かったので、見られてよかった~(^^) ↑ 数あるオールドローズの中で最も気に入った、「コンテ・ドゥ・シャンボール」。(1860年仏・ポートランド系ダマスク)香りがとても良く、繊細でたくさんの花びらがいい雰囲気です。 イギリスの薔薇戦争(15世紀)のヨーク家、白薔薇の紋章はオールドローズのマキシマ系といわれています。 ちなみにランカスター家、赤薔薇の紋章はオールドローズのガリカ系らしいです。 (ロサ・ムンディなんかもそうですね) この白バラはそのアルバ系「アルバマキシマ」。 ↓ 園内には「アイスバーグ」のスタンダード仕立てが何本もあり、バラ園のアクセントに。 スタンダード仕立てといえば、白木香バラのウィーピング・スタンダードの大木がありました。 花期は終わって美しい葉だけでしたが、とても迫力があり思わず見とれてしまいました。 「アイスバーグ 」スタンダード仕立て 面白い「ノスタルジー」 蛍光色のように目を引く「オレンジ・メイアンディナ」 「花霞」は京成バラ園作ですが、ふちの赤がとてもかわいく華やかです。 どこか和の雰囲気もあって、お気に入りです。 ↓ ローズガーデンの中で一番の困りモノは、三脚で撮影してるオヤジたち。 とにかくバラの前に足場を固めて、動きやしない。それもかなりの数いるし。(--; (オヤジはなぜかハイブリッド・ティーが好き) 業を煮やしてズイっと前にでたら、何を勘違いしたのか 「どうぞ見てくださいよぉ!もうファンタジーですから~」(言葉そのまま) あんまり言うので、せっかくだから、高そうな一眼レフのファインダーを覗くと「ブルー・ムーン」のあで姿が。 「でも外側が少し茶色くなってるでしょ。よく見えすぎて困るんだよねー」・・って、カメラ自慢かい!! あまり目だたなかった「ブラックティー」 そして絵を描く人の多いこと。 スケッチなんていうものではなく、絵の具で完成するまで(多分)花の前から動かない。 何時間もしゃがみ込んで、黒薔薇「ブラック・バッカラ」を深刻に描き続けた若人よ、何か悩みがあったのか?!(--; 炎のように波打つ「パーマネント・ウェーブ」 最後にこのバラ園にあった種類を少しメモしておきますね。 一部しか書けなかったですが、参考に。 もし、書き間違えていたらごめんなさい。 レオネーラ・メッシュ、ラブ・ユー、バレリーナ、アイスバーグ、コーヒーオベレーション、ジュリア、ブラックティー、緑光、ピエール・ドゥ・ロンサール、ブルー・ランブラー、 ブラックバッカラ、オレンジ・メイアンディナ、ランブリングレクター、アイペイント、イブ・ピアッジェ、レダ、ロサ・ムンディ グラミス・キャッスル、グラハム・トーマス、プリンス、ヘリテージ、セントセシリア(これらイングリッシュローズは鉢植えでした) パーマネントウェーブ、花霞、白・黄木香ばら、ノスタルジー、コンテ・ドゥ・シャンボール、ブランシュ・フルール、ウィリアム・シャークスピア、モス系オールドローズ アルバ・マキシマ、サンショウバラ、ハマナス系、スーベニール・ドゥ・ラ・メゾン、スパニッシュ・ビューティ、カマユー、ラベンダードリーム HTは大体あるのでは?(いい加減)ブルームーン、ブルーバユーなど、紫系も。ラ・フランス、マッカートニーローズ、プリンセスミチコ、プリンセスアイコ、マサコ、ピース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月20日 21時56分10秒
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