072334 ランダム
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CoCo Pujer

地域探訪

みんな

学校貸し出しの双眼鏡を手に手にもって、出発。

yonaki


こちらは、昔からある「夜泣き地蔵」さんだそうです。
昔は、子供が夜泣きをして困ると、みんなここへ来たのだそう。

ぜんぜん目立たないところにあるから、気が付かなかった\(◎o◎)/!


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まんまんちゃん、あん・・・

京都では、なぜかお地蔵さまにお参りするときに、こう唱える。


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こちらは、33体と数体の仏様。
(三十三間堂と同じらしい。)

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あちこちに、お地蔵さまがいっぱい。

まんまんちゃん、あん・・・とつい、手をあわせる。

こどもたちも、照れながら、手をあわせる。

京都のお地蔵さまは、赤い前掛けをしていることが多い。


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これは、恋人と通ると、末永くいっしょにいられるという鳥居。。。
かっこいい。


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こういう「謎」のものもいっぱいあった。

こんなおもしろい散歩コースが近所にいっぱいあるのは、本当に幸せなことだ。

私は子供の頃、海や遊園地やキャンプや別荘地や美術館や、いーっぱいいろいろ連れていってもらったけど、
家族で出かけた思い出の中で一番心に残っているのは、じつはなんのことはない。
近所の山を、なんの目的もなく、家族でブラブラ散策した思い出だったりするのだ。
たぶん、おにぎりだけ持って。

もちろん、いろいろ連れていってくれた親には感謝しています。

でもやっぱり、うちのゴールデンウィークは今年も、近所でブラブラ過ごそう☆と思う。


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これは、近所の赤山禅寺の入り口にある小屋。
普通は気がつかないような小さな小屋。

案内のおじいさんの話では、おじいさんが子供の頃は、いつもこの小屋の中に猿がいたそうです。

実はこのお寺は、比叡山延暦寺の西の守り寺で、おサルは守り神だったとか!
ちなみに、御所にも、サルがいたとか。

つまり、
「サル」が、京の都の守り神だったということ?

そうかそうか~。
今年もおサルさんに干し柿あげといて、よかったなー☆
なんちゃって(・v<)



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そして、いっぱい歩いて山を下って小学校に戻ると、

地域のおじいさんたちが火を焚いて、大きいお鍋で豚汁を作って、待っていてくださったのでした。

あったかくて、おいし~い☆

おにぎりは、学校の田んぼで子どもたちがお年寄りに教わりながら作ったお米で、お母さん達が握ってくださいました。


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左の方が、校長先生。

学校での出来事や、給食について、思うことがあって担任の先生を通して何度か校長室へおじゃましたことがあります。
そしてその都度、この先生の姿勢には教わることが多かった。

朝も一番に校門に立ち、最後まで子どもたちを見守ってくれてるし、休みの日も、地域のお祭りや、防災訓練には必ず出てきて、いっしょに過ごしてくださいます。

この人が校長先生ってことだけでも、「学校」にも地域にも、いっぱい希望があるんだって思えます。
そして、私も希望づくりに参加したいって思います。

さいごに、町内会の回覧板に入っていた防災パンフに、さりげなく載っていた校長先生のコトバ。
「昔は、地域が、その季節季節のお祭りや行事の中で、こどもの年齢ごとに責任ある仕事を与え、そうすることで、地域が、子供を大人にしていた。

今、地域のつながりがどんどん薄れていく現代社会の中で、いろんな犯罪や悲しい出来事が起こっている。今こういう時代だからこそ、ふたたび地域の結びつきを大切に、作っていきたいと思います。」(概略です。)

地域のみなさん、学校のみなさん、
寒くてあったかくて楽しい1日を、本当にありがとうございました!











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