【企業の選び方4】会社訪問をする際の注意点
こんにちは。 前回は「【企業の選び方3】気になる企業で働く人と直接話をしよう」という話をしました。 今回はその続きです。気になる企業があれば、そこで働く社員とコンタクトを取り、社員の生の声を聞いてみましょう。そして終わったらお礼を言って、できればその日のうちにお礼のメールを一本出しておくと、先輩社員の印象にも残りますし、その会社の採用担当にも「こんな学生さんと話をしたよ」と話が共有された際に、「礼儀正しかったし、丁寧にお礼のメールももらったよ」などと付け加えて話をしてくれると思いますので、採用担当もいい印象を持つかと思います。#もちろん、それだけで「この学生を採用しよう」と なる可能性は高くないですが(笑)一方で、、中には、悪目立ちをしてしまい、会社訪問や先輩社員との面談が逆効果となる学生も、残念ながらいます。(1)質問が浅すぎる(2)敬語をつかえない(3)終わった後のお礼の連絡がない(4)聞く態度が横柄などなど。。(1)は、せっかく希望の会社の先輩社員にまで話を聞きに来たのに、「面接のときはやっぱりネクタイをした方がいいでしょうか?」など、その会社やその先輩と全く関係のない質問に終始するケースです。そんな質問はヤフー知恵袋とかで1人の時間に調べましょう(キッパリ!)→この辺りは【面談の目的】という続編にて詳しくお話します。(2)は、致命傷かなと私は思います。がんばって敬語使ってるんですけど、ついクセでため口が出てしまう学生さん、やっぱりいらっしゃいますね。「スゲェ!」とか相づちで使われた時は、内心ちょっとビックリしてます。(3)面談の際はとてもよかったのに、終わった後、お礼のメールなどがなかったという最後が残念な方、意外といらっしゃいます。大手企業側がプッシュ型で行っているイベントに参加する場合であればお礼メールは必要ないかと思いますが、中小企業やプル型で先輩社員の話を聞く機会を設けてもらった場合は、終わった後にお礼のメールは出した方が良いかと思います。(4)面談の時についクセで足を組んで話を聞いたり、髪の毛をずっといじりながら話を聞いたり。中には断りなく缶コーヒーを机にドンと置いて飲みながら話を聞いたり。やはりあまりいい印象ではありませんし、悪い印象として採用担当に共有される可能性が高いです。何でもそうですが、クセは直すのに3カ月かかります。悪い癖があると認識している方は、今からクセを矯正していった方がいいでしょう。ここまでざっと、逆効果な会社訪問事例として上記を取り上げましたが、私は「一般的には」という前提で話をしています。中小企業~大手企業の採用を経験しているからこそ語れるポイントかなと自分では思っています。ですが、「いやいや、社長にもため口で行くよ!」という方、それはそれで何か確固たる思いがあってため口で行くと決めているのであれば、それはそれで貫き通せばいいかと思います。もちろんその思いに説得力があって、それ以上に仕事で成果が出せるという自信や学生時代に何か大きな事を成し遂げた実績などがあればですが…。今日は少し辛口になってしまいました。採用という仕事は私も真剣に、そして学生さんと対等に向き合ってやっているのでついつい熱が入ってしまいます(笑)次回の就活ネタは、、【本当にあった怖い話 内定した会社をブッチして違う会社に就職した学生さんの思いがけない末路】というお話をさせていただきたいと思います。今日はこのあたりで。いつも見て下さりありがとうございます!転職・キャリアランキング