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July 15, 2006
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カテゴリ:静岡の紹介
今日は清水港の近くにある博物館
フェルケ―ル博物館ホームページへで行われる特別展
「無言館」所蔵作品による
戦没画学生<いのちの絵>展
の開会式と
「無言館」館主の窪島誠一郎氏による講演会
ご招待されたので行って来ました。

一昨日、窪島さんとフェルケ―ルの館長さんが
飲みに来られてお話を聞いているうちに
この講演会は行ってみたいとおもうほど
窪島さんのお話は面白いというか
引き込まれていくので上手いなーと思ったら
窪島さんは小説家でいらっしゃるとの事。

根掘り葉掘り私が質問することに対して
「それは講演会の時に詳しくお話しますので・・・。」
ということで、講演会で答えを聴きに行く事になりました。

行って良かったです!
本当に
「神様、この出会いをありがとうございます!」
とお礼を申し上げたいほど。

窪島さんの語りは涙が溢れ、まるで映画を観てるような感じで
頭の中のスクリーンに映像が映し出され、
あっという間の1時間30分でした。

講演会終了後に窪島さんの本にサインして頂き
帰宅後、さっそく読みました。

「無言館」への旅 「無言館」への旅

たぶん私が本を一気に読み終えたのは
この本が初めてではないだろうか?というぐらい
先ほどの講演会の余韻に浸りながら読み終えました。

今年のお正月映画で観た「男たちの大和」と似ている
感じの想いが込み上げてくる
「無言館」建設・開館までのストーリーを
この「無言館」」への旅・・・戦没画学生巡礼記という本によって
知り、戦没画学生の残した絵を観て、残されたご遺族の方の想いを
戦争によって奪われた未来ある人たちの想いを
戦争を知らない私達世代が受け止めていく事で
戦争で散っていった皆さんの魂が浮かばれるのではないでしょうか?

戦後60年、平和ボケした私達日本人が
二度と悲惨な戦争を繰り返さないように
多くの方に、この特別展を観て本も是非読んで頂きたい
と、おもう私でした!

フェルケ―ル博物館での展示は
8/6(日)までですが
長野県上田市にある「無言館」でも観る事ができます。


窪島誠一郎さんの本をもう一冊買いました。
こちらの本は戦後・焼け野原の「明大前」から始まった
現在までの自伝です。

「明大前」物語 「明大前」物語

来年の春にはフェルケ―ルの館長さんと
長野にある「無言館」へ行ってみようと思います。





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Last updated  July 22, 2006 01:28:25 PM
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