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カテゴリ:刑事(デカ)もの
トミーの会社の近所に、老舗っぽいどら焼き屋さんがあります。
たまにお昼に遠出する時通りかかるので、最近気になってました。 とにかく人気みたいで、お昼には売り切れ店じまい。幻のどら焼き屋さん。 いつも同僚と「気になるね~」とのぞいていました。 今日、お昼の後、たまには裏通り通って戻ろうよ、といつも通らない道を歩いてたら、 ン!? いつも売り切れのどら焼きやさんと同じ屋号の看板が!? ここでも売ってるんだ、知らなかったね! とワクワク入りました。 ワー、いいにおい。美味しそうなどら焼きのにおいです。お店はいつものぞく売り切れの店ほど古くないですが、なかなか素敵。 でも、出てきた奥さんは、ぶっきらぼう。 「ハ?どれにする?どれでもいいの!?」 引き下がらない同僚「何があるんですか?」 「あ~、黒と青と」 とにかく、接客業とは思えない、売りたくないのかという対応です。 引き下がらない同僚まだしゃべる「表通りに同じ名前のお店あったけど売り切れだったんですよ、同じ経営なんですか?ここはまだあるんですね」 ピキーン(注・場が凍る空気) 「あの・・・同じ店なんですかね・・・」(同僚、聞くなよ!) 奥さん「アア・・・向こうも、まあ同じような、どら焼きとか作ってるけど。 まあ、元は兄弟なんで、名前は同じですけど、別ですから!」←憎憎しげな吐き捨て口調 お、奥さん!な、何があったの、!兄弟の間に!!!! ほんとに、いったい何があったんだろうか・・・。 そして、どら焼きですが、あまりのおもしろさに私も買ったけど、よく考えたら甘いものは得意じゃないんで、前の席に座っている甘党の男子に、あげました・・・。 そして、いったいどんな確執が。 同僚と、 前衛的な弟と、のれんを守る保守的な兄が決裂した、だとか、 職人頭と跡取のバトルが勃発した、だとか、 あの奥さんは実は跡取娘で、誰よりどら焼きを愛していたが女ゆえに跡目を継げず本家を憎んでいるがレシピは先代に直接仕込まれて天才だ、だとか、 いろいろ空想が・・・。 事実はドラマ以上です。 続く・・・(の?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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