愛媛県木造住宅耐震診断の事務所登録を行いました!
耐震基準が強化された1981年以前に建てられた病院やデパートなどの大型施設に耐震診断18 件を義務付ける改正耐震改修促進法が5月22日、参院本会議で全会一致により可決、成立いたしました。これにより、耐震診断によって改修が必要と判断された場合、改修費用が捻出出来ずに倒産する所も出てくるのではと危惧されています。まずは大型施設から手を付けようということですが、いずれ中・小の住宅にもこうした波が訪れるかもしれませんし、先の東北大震災や阪神・淡路大震災を鑑みると、自らの命は自分達で守らないといけませんし、昭和56年以前の建物およびそれ以降の建物においても十分な耐震が行われていない住宅については、その脆弱性から家屋倒壊の危険性が高いのも事実です。愛媛県下においても、各自治体から耐震診断や耐震リフォームへの補助金が準備されていますが、十分に活用されていないのが現実です。そこで弊社では、こうした補助金を活用した耐震診断や耐震リフォームをお手伝いすべく、愛媛県から認可された木造住宅耐震診断事務所登録をこの度完了致しましたことをご報告いたします。地元の相談窓口として、お気軽に活用いただければ幸いです。