真実一路

2022/07/04(月)01:37

参院選後、日本はどうなる?

政治・選挙(125)

参議院選挙の期日前投票に行ってきた。 比例代表はもうだいぶ前から決めてあり、国士無双「青山繁晴(自民党)」候補に一票を投じた。 選挙区(神奈川県)のほうは少し迷った。泡沫候補には関心なく国政政党候補からの選択だが、これまでは松沢成文(維新)さんに入れてきた。が、県知事退任後の松沢さんにはどうも精彩がなく、日本維新の会にも妖しい部分が見えてきた(橋下徹や鈴木宗男の存在)ので今回はパス。そこで浅尾慶一郎(自民)候補か深作ヘスス(国民民主党)候補に絞ったが、熟慮のうえ深作氏に入れた。浅尾氏はみんなの党解散後は松沢氏同様パッとしない感じだが、なんといっても毛並みがよく即戦力がある。迷ったが今回は自民候補は二人とも当選する可能性があり、個人への期待よりも国民民主党に力をつけてほしいとの思いで、深作氏に決めた。深作氏は当選ラインに届くかどうか... 共産党の組織票が大きいので厳しいかなと見ているが、次への大事なステップでもあろうと思うのでがんばってほしい。 今選挙の争点、あるいは人々の選択にあたっての関心はなんだろうか。それは今後の岸田政権(与党)への期待度だと思う。 昨年の衆院選は菅前政権の功績で勝てたので、岸田政権にとっては今回が実質的に最初の審判となる選挙だ。もっとも、野党側がまとまっておらず、ロシアによるウクライナ侵略という事態が起きているので、政権・与党はまず安泰だろう。衆参ねじれにはまずならない。そこで注目すべきは与党の、それも自民党の勝ち幅だ。選挙区ではほとんど勝てるのではないかと言われているが、どうだろうか。勝てば選挙後は岸田総理の黄金の3年間とも言われるが、むしろこの先はより厳しい道が待っているはず。憲法改正か皇位継承安定化のどちらかには必ず取り組まなければならない。私は皇位継承安定化(皇室典範改正)を先にやるのではないかとみている。憲法改正には国民投票が必要で、また場合によっては衆議院の解散も必要になるかもしれないからだ。くらべれば皇室典範改正のほうが取り組みやすいのではないだろうか。それに何よりも急がれるべき課題なのだ。そのどちらもやらず先送りするようなら、岸田政権は葬り去られる。 ​NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら (PHP新書) [ グレンコ・アンドリー ]

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