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テーマ:とんぼ玉のこと(864)
カテゴリ:とんぼ玉のお道具
さて、キナリさんで、とんぼ玉を習うことになりました。
教室は、チケット制で、予約を入れ1回2時間。教室では、バーナーやコテ、鉄芯など主要なお道具は全て貸し出してくれます。 ガラス棒は自分の好きなものを割引価格で購入でき、それを使用して製作をしていきます。 た、楽しい!マジ、楽しい! でも、仕事の合間、早々毎日はこられないし、先生は教え方も上手でいいのだけど、2時間では基礎はできるようになっても、ココとんぼが目指すミラクルとんぼまでには一体何年かかるやら... それに教室でも上手な人はやっぱり自分でお道具を揃えてお家で一生懸命練習しているんですよね。そして教室に来た日に、自分が不得意だったこととか難しい部分を質問しながら、上達してる、って感じです。 これは、ココとんぼも、ぜひお道具を揃えて、家でまきまきしなくては! (いつも道具から入るココとんぼ。我が家にはその死骸がいっぱいあります) でも、とんぼ玉製作に必要なお道具って、特殊な上に結構高いんです。 ざっと、基本的なものだけでも、 1)専用ガスバーナー(プロパンの場合はボンベにガスホースなど) ![]() 2)形を整えるコテ ![]() ![]() 3)引っ掻き棒(模様付けに使用) ![]() 4)ピンセット(パーツを取ったり) ![]() ![]() 5)ビーズを巻き取るステンレス(または鉄)芯 ![]() 6)ガラス置き台(熱いガラスや巻き取り用の芯棒などを置いておく) ![]() 7)ヤスリ(ガラス棒を切る) ![]() 8)つぶし台(パーツの成形やコテでつぶすときなどに) ![]() 9)ガラスくい切り(パーツの切断など) ![]() 10)余熱台(パーツを冷まさないように暖める) ![]() 11)離型剤(芯に付けてとんぼ玉が芯からするっと抜けるようにする) ![]() 12)除冷剤(とんぼ玉が急激に冷めて割れないように使う) ![]() 13)巻き取り芯立て(離型剤を付けて乾くまで立てておく台) ※お道具についてもっと詳しくお値段等参照するならこちら(キナリサイト)を。 その他パーツ製作用の型やプロパンガスだったら、ガスボンベもいるし、作業台には焦げないように耐火対策をしなくちゃだし、もちろんガラス棒も買わなくちゃだし... まず、このバーナーっつうのが高いんだな。とても。 バーナーだけで5万とか10万とかするものもあって(しかもこのあたりがメジャーな人気商品)バーナーを使用するためには、ガスに空気を含ませるためのエアーコンプレッサが必要なのです。これが、また、3万くらいから5万くらいする。 キナリのバーナーだと、コンプレッサが内蔵されていて、2万ちょっととお値段は格別に安いのだけれど、掲示板などを見ていると、火力はやはりちょっと弱めらしい。 もっとも、教室で、キナリバーナーの素早い燃焼能力について行けずガラスをだらーんと溶けさせてあたふたしているような私には多分コレで充分などだと思うのですが... でも、どうせ買うなら、、、などと欲もあり、悩んだ末、後で後悔しないためには、もう少し情報が入るまで、こちらの購入は保留にしました。 で、ちょっと(いや、実際かなり)火力が弱くて心許ないが、とにかくコストパフォーマンス優先で、まず始められる、と言うことで、佐竹ガラスのバナークラフトセットという、簡易バーナーにガラス棒、ピンセットなどいくつかの道具が付いていて、火力もアウトドア用のカセットボンベで使用できる1万円弱のセットを心斎橋東急ハンズ7Fのガラス工芸売り場で購入。 うきうき練習を開始したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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