極楽とんぼのとんぼ玉-チャレンジ8年生♪だけどほぼ1年生

2005/09/05(月)17:39

とんぼ玉を作ってみるかな?【準備編】

とんぼ玉を作る(16)

とんぼ玉を作ってみるかな? 【準備編】 とんぼ玉を作るためには、まず準備をせねばなりません。 お道具を配置するのはもちろんですが、おっと、何かお忘れではございませんか? 離型剤の準備がございます。 離型剤には、あらかじめ練り練りして、ポリ容器に入ったものと粉から調合されたもの(または調合された粉が売られている)があります。 練り練りしたものは、もちろんそのまま使えるのですが、ちょこっとで1500円とかしちゃいますので、賢いよい子のココとんぼは、調合された粉を買ってきておうちで練り練りしますです。 これだと、500円くらいで気が遠くなるくらい使えまふ。 ここで、注意が有りまして、離型剤がシャフト(=芯棒)からはずれにくくするために、練り練り規則に沿って準備をしましょう! まず、ポリ容器やガラスの瓶に多めに水を入れ、離型剤(粉)を少しずつダマにならないように、注ぎ入れます。 ゴミの浮いた上澄み水をそっと捨てます。 水を足して棒とかお箸でぐりぐり混ぜます。 しばらく置いて、上澄みが澄んできたらまた上澄み水をそっと捨てます。 これを2,3回繰り返して、最後に上澄み水が無くなるギリギリまで水を捨て、ちょうど良い堅さになるように調節します。 目安は、マヨネーズの薄いの、くらいです。(ポタージュとマヨネーズの間くらい?) 1日くらい置いておくとなじんで良いです。 離型剤はこれでできあがり♪ ここに使用するシャフトを直角にスポッと差し込んで、そのまま抜きます。 (まだらにならないように気をつけて!) こういう感じでつけて、上に引く。 半日から1日乾かしてできあがり♪ この、上澄みを捨てる、というのと、なじませる、というのは、結構ポイントで、これをしておくと、とんぼ玉を巻き巻きしている間に、離型剤がボロッと剥がれて、せっかくの作品がぱぁ~♪という可能性がぐぐんと減りますです。 ココとんぼの離型剤は1年もの(2年目?)ですが、最初の頃より馴染んで崩れにくくなりました。 離型剤を薄目に作るか濃い目に作るかは、好みの問題も有るのですが、濃くすると、とんぼ玉の完成後、シャフトから玉を外すときに外れやすいですが、反面、作ってる途中でボロッといきやすいですし、薄目にすると、今度は、できあがってから玉が外れにくいです。(これがなぁ~、堅いんだ、また;;;) 離型剤をもっと分厚くつけたいときは、シャフトにつけた「生乾き」の離型剤の上から、もう一度つけます。これもポイントで、完全に乾いてしまった後だと、熱して巻き巻き作業中に剥がれてしまいます。 また、乾ききっていないシャフトwith離型剤を使いたいときは、バーナーの遠火でゆっくりあぶって乾かしてから使います。いきなり火の中に放り込むようなご無体はしてはなりません。。。(これも私か。。。) ここまでの作業は、前日までに済ませておかれるがよろしいかと存じます。

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