テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:子供のこと
最近またまた朝になると「幼稚園行かない」というここちゃん。
G.W.のお休みで逆戻りしてしまったようです。 行ったら行ったで楽しんでいる様子だし、 帰ってきたら「幼稚園楽しかった給食おいしかったよ♪」なんて笑顔で話ししてくれるんだけど、 次の日の朝になるとブルーになるみたいです。 7時半に起こして、5分ぐらいはグズグズ そのうちあきらめてを食べだします。 食べながらも「頑張って幼稚園行ったら、ママお迎えきてくれる?」と涙声。 お迎えバスのところまで「抱っこ~」と甘えるんだけど、 バスに乗り込むときは、覚悟を決めたかのように(大げさ?)振り向かずに乗り込んで行きます。 座席に座ったら笑顔でを振ったりして・・・。 小さいなりにもグッとこらえて頑張っているんだなぁと思った。。。 この間幼稚園からのお便りにこんなことが書いてありました。 「抱きしめるということ」 子供の心は甘え(依存)と反抗(自立)を繰り返して大きくなっていきます。 赤ちゃんとして完全に依存した状態で生まれ、親や家族から子供の心がもらうのは「安心感」です。 「安心感」をもらった子供にはやがて別の心がでてきます。 「不自由」です。 すると子供は自由になりたいと思います。 これが「意欲」です。 そして、自立の世界に入り満喫しますがしばらくすると別の心が芽生えます。 それが「不安」です。 そんな時に親(大人)がいて「大丈夫だよ」「がんばってるね」とうなずいたり抱きしめたりすることが1番大切なのではないでしょうか。 抱かれることで、子供は自分が愛され、認められ、守られていることを確認します。 赤ちゃんは抱かれることでその人との一体感を味わい安らぎを覚えます。 やがてはいはいができるようになるとまわりの世界を探検しますが、またすぐに戻ってきます。 この繰り返しの中で自分を抱いてくれる大人の膝や胸は子供にとって、船にとっての港のような心のよりどころになっていくのです。 そして子供は外の世界で不安や悲しみを覚えても、抱かれることでその不安や悲しみが消え、 代わりに安心と満足に満たされるという体験を繰り返しながら成長していきます。 子供にとって「抱きしめる」ということは愛情と支持と信頼を象徴するものなのです。 ひと昔前の人たちは「グッと堪えていくのが当然だ。甘えている」と思うかもしれない。 確かに私も幼稚園の時は泣いたりせずに行っていたし、今でもまったく泣かずに平気な子もいる。 ただ一人一人違うのだから、その子なりに精一杯頑張っているのをみると、 帰ってきたときに「頑張ったね!」の言葉と一緒に「抱きしめて」あげたいと思う 赤ちゃんを育てるのでも少し前までは抱っこしすぎると「抱きグセ」がつくからいけないと言われていたけど、今ではどんな本にも「いっぱい抱っこしてあげましょう」と書いてあるしね さて今日はどんな顔で帰ってくるのかな?? (昨日は爆睡しててバスから降りてこなかった) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 10, 2006 11:05:18 AM
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