ネット詐欺被害に会わないコツ
またまた駆けめぐる、ネット詐欺被害のニュース。内容を見てると、やはり同じパターン繰り返しですね。*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-舞台はネットオークション。最初の内は、出品者評価を上げる為の出血販売。取引が膨らんだ途端の、偽装倒産。*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-いつも感じる事は、ネットだから特別おいしい話が転がっているという消費者の錯覚。もちろん、この錯覚でネットオークションは発達してきたのかも。『山のあなたの空遠く、さいわい住むと人の言う。』昔、教科書に載っていた詩の一節ですが、山の彼方には危険がいっぱい。私が取り扱う寝具でも、市販羽毛布団の70%が偽表示品というのは氷山の一角。説明だけ立派な、悪徳詐欺まがいの業者が溢れかえっています。いま、選挙の話題で持ちきりですが、選挙になれば素晴らしい約束をして、国会開催中は協議の席から逃げ回っているどこかの政党みたい。第一、常識から言って、新製品の電子機器が、市価の半額販売を継続できるなんて百円ショップでもあるまいに、あり得る訳がないと思うけど。■ネットショップを運営する、私の経験から、ネット詐欺に遭わないコツは?*-* 出品者が、キチッとした販売会社かどうか見極める。 *-*一番のポイントは、ネット販売でクレジット販売やコンビニ後払いの仕組みを持っている販売会社かどうかという点です。ネット上でクレジット販売やコンビニ後払いの仕組みを持っているという事は、その販売会社が、有る程度の厳格な審査をパスしているという事です。ネット販売で不安を感じたら、コンビニ後払いかクレジット払いを利用するのが一番。この場合、注文者が商品を受け取った事を確認して決済が認可される様になっているからです。ネット上のリスクは全て自分持ち。しっかりした目を養いましょう。なにやら、選挙演説で耳障りのいい話をする人が、胡散臭く思えてきた。