2007/05/09(水)00:13
【5/8 巨人試合結果他】福田先発初勝利・李承ヨプ8号2ラン猛打賞
VS
【7回戦】巨人:5勝2敗(阪神甲子園球場:観衆44,608人)
【投手】
(巨)福田、豊田-阿部
(神)ジャン、能見、杉山-狩野
【責任投手】
(勝)福田 2試合1勝0敗
(S)
(敗)ジャン 6試合2勝2敗
【本塁打】
(巨)李承ヨプ8号2ラン(ジャン3回)
(神)
◇球審 真鍋 ◇塁審 井野 本田 杉永
◇試合時間 2時間56分
【試合経過】 福田が今季初勝利 =5/8 G公式HP=
先発をまかされた2年目の福田は、ストレート、変化球、ともにさえ、ランナーをほとんどためないピッチング。八回一死二、三塁のピンチで林の二塁ゴロで1点を失ったが、8イニングス7安打8奪三振で期待にこたえた。九回には豊田が登板し、1安打無失点だった。
打線は二回、ゴンザレスの犠牲フライで1点先制。三回にイ・スンヨプが2ランを放ち、点差を広げた。四回には、谷の中堅ヒットを足掛かりに、イ・スンヨプから二岡、阿部、ゴンザレスまで、打者4人が連続で1打点ずつをあげるつながりのよさをみせ、阪神をつきはなした。巨人は首位をキープ。阪神は8連敗。
新・ヲヤGのツボやき「ピッチャー福田に代りまして・・・豊田!!」
後半、TVの実況アナも、そして解説の元国会議員、楽天初代監督は、試合に関係ない話ばかり。まるで消化試合のような雰囲気で、失笑、冗談話に花が咲き乱れ状態でした。
何を話しましょうか。えーっと、2回にセ・リーグ最多記録タイの2ボークをしたジャン投手のことでも・・・。
阪神・久保チーフバッテリーコーチのコメント
「恥ずかしい話。それを使っているおれも恥ずかしいよ」
(真面目に)打撃陣ですが、7点を獲ってますが、自責点はそのジャン投手だけ。能見-中村泰-杉山各投手には4安打と抑え込まれていますから、こういう試合では追加得点をドンドン獲るべきです。その中、李承ヨプ選手は、本塁打とヒット2本ですが(上昇気配は)どうでしょうね、相変わらずボックスで”踊って”いますが・・・。明日また打てれば中日戦に向かって弾みが付くでしょうね。
先発の福ちゃんは相変わらず”番場 蛮”投法で、アレ?という感じで8回まで投げきってしまいました。前回言った変化球のコントロールも、今日はミット3つ分から2つ分ぐらい縮まりましたが、とても怖くて見ていられません。私的に誰かに似ているなぁと思ったら、入来佑作投手。打者に向かっていくフォームで、新人の頃、荒れ球も得意でした。ただカレにはシュートと大きく曲がるカーブがありましたけどね。まぁ次回も投げるでしょうけど・・・。
豊田投手・・・。まぁ前回以来の登板でしたが、また先頭打者をヒットで許しましたね・・・しかもセンター返し。直球は140キロ以上出ていたのですが、フォークが見切られてしまって、空振りが獲れないんですね。素人でも分かることですが、腕が振れていないのです。昔の桑田投手のように、投げた後、ムチのように左腰に腕が絡んで行くのがベストなんですが、そこまで行かなくても、打者の側で投げるイメージ、要するに球持ちが良い投げ方が西武時代は出来ていたハズなのですが、今の豊田投手は、ソォ~ッと腕を振っています。どこか痛めている(腰痛持ち)なら一度ケアした方が良いと思います。
一方虎君ですが・・・どうなんでしょうね。まぁデザートに豊田投手まで出したんですけどね、お口に召さなかったのでしょうか?。打順も代えましたが、昨年連敗中の巨人も良くそんなことしていましたけど、その違いは、巨人はケガ人続出、それに代る選手がいなかったからなんですが・・・。一つアドバイスをするとしたら、調子の悪い選手を、どこの打順に入れても結局打線はつながりません。それだけですかね・・・。
★只今ガッツ20試合連続安打中 ( ^ー^)
巨人記録 張本 勲 1976年 30試合
日本記録 高橋 慶彦(広島)1979年 33試合
米大記録 ジョー・ディマジオ(ヤンキース)1941年 41試合
【5/8 セントラル・リーグ 試合結果】
16 - 4
【6回戦】広島:2勝4敗(福山市民球場:観衆10,127人)
【投手】
(中)朝倉、石井、S・ラミレス、グラセスキ、中田-谷繁、小田
(広)青木高、マルテ、広池、小山田、河内-倉
【責任投手】
(勝)朝倉 8試合2勝3敗
(S)
(敗)青木高 7試合0勝6敗
【本塁打】
(中)ウッズ13号2ラン(マルテ4回)中村紀6号3ラン(小山田8回)井端2号3ラン(河内9回)
(広)
◇球審 有隅 ◇塁審 敷田 橘高 谷
◇試合時間 3時間40分
<戦評>中日が17安打&16得点で大勝した。二回に李炳圭の二塁打で先制すると、三回に森野の適時打など6長短打で5点。四回はウッズの13号2ランで畳み掛けた。中村紀は6号3ランに3二塁打で5打点。広島の青木高は6連敗となった。
5 - 7
【4回戦】東京ヤクルト:2勝2敗(神宮球場:観衆13,502人)
【投手】
(横)加藤、高宮、木塚、ホセロ、クルーン-相川
(ヤ)館山、遠藤、高津-米野
【責任投手】
(勝)遠藤 10試合2勝0敗
(S)高津 8試合0勝1敗6S
(敗)ホセロ 16試合2勝1敗2S
【本塁打】
(横)ホセロ1号(遠藤8回)
(ヤ)飯原4号3ラン(加藤3回)真中1号3ラン(クルーン8回)
◇球審 木内 ◇塁審 谷 土山 杉永
◇試合時間 3時間33分
<戦評> ヤクルトは4-5の八回に代打・真中が1号3ランを放ち、最後は高津が締めて逆転勝ちで2連勝を飾った。横浜は同点の八回、ホセロのソロ本塁打で一度は勝ち越したが、抑えのクルーンが一発を浴びて逃げ切りに失敗した。
【5/8 パシフィック・リーグ試合結果】
7 - 0
【6回戦】北海道日ハム:1勝5敗(札幌ドーム:観衆15,190人)
【投手】
(ソ)杉内-山崎
(日)スウィーニー、金沢、武田勝、押本-鶴岡
【責任投手】
(勝)杉内 7試合5勝1敗
(S)
(敗)スウィーニー 7試合1勝5敗
【本塁打】
(ソ)多村4号(スウィーニー1回)ブキャナン7号2ラン(スウィーニー2回)小久保11号(金澤6回)
(日)
◇球審 山路 ◇塁審 川口 柳田 山本
◇試合時間 3時間00分
<戦評> ソフトバンク・杉内が今季2度目の完封で5勝目を挙げた。真っすぐにキレがあり、6安打に抑え、10三振を奪った。打線は多村の先制4号ソロ、小久保の11号ソロなど10安打&3本塁打で援護した。日本ハムの連勝は4でストップした。
10 - 5
【6回戦】東北楽天:2勝4敗(フルキャスト宮城:観衆12,498人)
【投手】
(西)涌井-細川
(楽)田中、戸部、松崎-嶋、藤井
【責任投手】
(勝)涌井 7試合6勝1敗
(S)
(敗)田中 7試合2勝2敗
【本塁打】
(西)中島3号2ラン(田中1回)中村2号(田中2回)G.G佐藤9号(戸部8回)
(楽)山崎武13号2ラン(涌井9回)
◇球審 飯塚 ◇塁審 秋村 中村 津川
◇試合時間 32時間51分
<戦評> 西武・涌井が7安打5失点で完投し、リーグトップの6勝目を挙げた。打線は一回、中島の3号2ランで先制。五回に同点とされたが、六回に細川の2点二塁打で勝ち越し、終盤も加点した。楽天・田中は7回6失点で2敗目を喫した。
13 - 0
【6回戦】オリックス:2勝3敗(京セラドーム大阪:観衆9,812人)
【投手】
(ロ)成瀬-里崎
(オ)吉井、岸田、高木-前田
【責任投手】
(勝)成瀬 6試合3勝0敗
(S)
(敗)吉井 7試合1勝4敗
【本塁打】
(ロ)ズレータ9号2ラン(吉井2回)
(オ)
◇球審 東 ◇塁審 白井 山村 前田
◇試合時間 3時間06分
<戦評> ロッテが25安打、13得点で大勝した。二回に10安打を浴びせて8点を先取。大量リードをもらった成瀬が今季初完封で3勝目をマークした。オリックスは5季ぶりの10連敗。吉井が序盤で試合を壊し、打線もわずか2安打に終わった。