2007/05/17(木)13:28
★球界拾い読み情報★球界他事ログ 中日4連勝で2位へ キヨ引退も?
球界他事ログ=2007年5月17日(木曜日)仏滅=本ブログはプロ野球関連記事を読んで、私的感想、批評、罵声、反省を書いて行きます(編集人:G一筋ウン十年 末裔まで巨人な古馬道)
阪神クリーンアップ3人で7K=2007年5月17日 大阪ニッカンスポーツ=
目の前で4番金本、5番今岡と中軸が立て続けに三振していた。林の5号ソロが出て反撃機運が高まった瞬間に、前にならえの3連続K。シーツもイラついたが、この試合2度目のシーンだけに米子のファンもうんざりだ。1度目は4回表。開幕2カード目に打ち崩した広島青木高に、4番から6番がオール三振では打つ手がない。
「きょうはフラストレイティッド(欲求不満)。いい当たりが正面にいったりして、ぼくだけじゃなく、チームのみんながいらいらした。雨と風も激しかったし」
シーツは米子から岡山に深夜の移動をするバスの前でも口を尖らせた。今岡は無言、金本は「不運? どうやろ」と言葉少なだった。3番林が定着して並びを変えたが、開幕クリーンアップの3人で7三振。1人1安打ずつはしたが、三振ではなく安打でつながっていれば不満をためこまずに済んだ。...[記事全文]
笑うしかない?トラが広島に7連敗=2007年5月16日 デイリースポーツ=
なんでやねん!!…と、メガホン叩きつけて罵声(ばせい)を浴びせられたほうが、よっぽどマシとちゃうやろか?だけど、怒る気もうせた。お約束にもほどがあるズッコケパターンで完敗…ファンもさっさと、試合が終わる前に帰ってしもうたわ。
虎の将のマグマも尽き果て、情けないのも通り越した。「フッ…フフッ…もう、言うこと一緒よ」敗戦後、会見場に現れた岡田監督も、毎度毎度、同じコメントを口にするのが惨めになってきた。ため息と一緒に笑い声を漏らした。赤ヘル相手に6年ぶりの7連敗は、またも福原が一回に2失点してスタート。7試合とも先制を許し、しかも初回に失点したのもこれで6回目だ。またかいな。
「後手後手や。同じことばっかりよ…」二回から強まった横なぐりの雨。「いつどう(コールドに)なるか分からんかったからな」と指揮官。それだけに、早いイニングに追いつくことを強いられ、これが逆に悪循環に陥る。...[記事全文]
浅尾、強運3勝目 竜4連勝2位だ=2007年5月17日 中日スポーツ=
スタンドからの“浅尾コール”に迎えられ、ヒーローインタビューのお立ち台に上がった。ナゴヤドームに家族、親せき、友人が応援に来ていた。
「中日はいいピッチャーが多いので、(2軍に)落とされるのが正直怖いんですけど、悔いのないようにやることだけを考えていました」。恥ずかしそうに話した浅尾の声は、すぐにスタンドの歓声にかき消された。
自己最長の7イニングを6安打3失点で、早くも3勝目を手にした。だが勝ったからこそ、冷静に課題が見えることもある。お立ち台を終え、会見ルームに現れた浅尾は、まだ手の感触が残るワンプレーを悔やんだ。それでも7回まで同点のまましのいだ。「井端さんが、『ここ(7回)抑えたら、絶対勝ち投手にしてやる』って言われたので、頑張りました」。言葉はウソではなかった。ベンチから井端の勝ち越し打を目の当たりにし、3勝目が転がり込んできた。...[記事全文]
清原が衝撃告白「絶望感でいっぱい」、左ひざ限界で引退覚悟も=2007年5月17日 サンスポ=
衝撃の告白だった。初めて今季限りの引退の可能性まで口にした。胸の中にため込んでいた心情を一気にさらけ出した。完全復帰を信じて行った左ひざ手術が空転。状態が好転しなければ、引退も覚悟せざるをえない-。そんな状況にあるという。
清原は宮古島キャンプの途中で離脱、2月28日に神経を刺激する遊離軟骨などを除去するクリーニング手術を受けた。当初は5月27、28日の交流戦・巨人戦(東京ドーム)を復帰目標として3月17日からリハビリを開始。ウオーキングから、ジョギング、ティー打撃、フリー打撃と段階を上げてきた。順調とみられていたが、左ひざの状態は先週末から深刻化していた。
他界した仰木元監督に「花道をつくってやる」と口説かれ、06年にオリックス入り。年俸3億円をもらいながら、不惑を迎えるシーズンは誤算続きだ。もちろん、打席に立つことをあきらめたわけではないが…。たしかに清原は今、引退危機に追い込まれている。...[記事全文]
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「捕手の重要性」
キヨが相当悩んでいるようです。チーム事情から、起爆剤として是非必要な選手ですが、またこのようなニュースが流れるようでは、低迷オリックスの浮上も期待薄、と言ったところでしょうか・・・。低迷と言えば東京ヤクルトがシコースキー投手の獲得へ動いているとのこと。昨年の巨人と同じような印象ですが、果たして救世主になるかどうか?
偶然にも、昨日の試合の各チームの先発は、巨人・金刃投手、中日・浅尾投手、広島・青木高投手、西武・岸投手、楽天・永井投手と昨年の希望枠・ドラフト上位選手が揃って登板。永井投手を除けば、全員勝ち投手になっているのも面白いところです。所属チームの成績もありますが、このまま行けば今年の新人王は投手から選出されるでしょう。
ただし、彼らの若い力を旨く引き出しているのは「捕手」。各チームには必ず正捕手と言われる選手が存在しますが、その多くは30歳を越えていて、入団から都合10年近く掛けてその地位を確立しています。ですから、それだけ難しいポジションで代わりが利かない選手でもあります。
また猛虎が苦悩しているようです。毎度のことながら、先発陣の早い回での失点が影響しているようですね。こんな時は、投手ではなくて「捕手」に目を向けたらどうでしょう?。長年レギュラーを張っている矢野捕手も既に衰えが隠せませんが、そこに狩野捕手がキラ星の如く現れました。彼の打撃センスは一目置くほどの技術はあります。しかし、それは「野手」としてであって「捕手」としては”?”マークが付きます。
一軍の捕手は数十試合程度で育つものではありません。味方投手の特徴、インサイドワーク、状況判断、試合の流れ、これら全てを把握しないといけませんし、それを習得するには経験が必要です。もし狩野捕手を正捕手として育成するなら、ある程度目をつぶって試合に出す事、それしか方法がありません。