【5/25 交流戦結果】オリックス- 阪神戦を官能する
VS 【交流戦1回戦】巨人:0勝0敗(雨天中止)ヲヤPのG★SPOT 「今日はオリックス偵察」 楽天戦が雨で中止になったので「J SPORTS Plus」で、今週日曜から対戦するオリックス戦をTV観戦。最初にお断りしておきますが、他球団のことですので、この試合を見た印象のまま書きます。従ってデータ他、間違っていたら許して下さいませ m(_ _)m【オリックス先発オーダー】1 大西 82 村松 73 ラロッカ54 ローズ 指5 北川 36 下山 97 後藤 48 大引 69 日高 2 たまたまですが、オリックスが退場者を出す試合を拝見するのは今季2回目で、しかも両方ともコリンズ監督が絡んでいますが、もうお腹一杯です(苦笑)。 審判の下すアウト、セーフならともかく、ストライク、ボールでベンチから飛び出して猛抗議。その行動が、好投していたデイビー投手に感染して、赤星選手を四球で出したところで球審に詰め寄ってカーニバル開始・・・即暴言退場ですから何も言えません。 しかも、8回表で2-1とチームが勝っているのに、その流れを変えるような抗議をするサディスティックな監督は初めて見ます。これではオリックスの選手が可愛そうですし、阪神ベンチも意味が分からないでしょうね。 メジャー6年間で通算444勝の名将、ドジャースの育成部長として、若手育成の実績も十分しょうが、これではねぇ・・・。セ・リーグにもベースを投げたり、埋めたりする監督がいますが、そこはファンから微笑みがでるような他愛もない光景。まぁセ・リーグの嶋田球審ということもあって、神経質になっていたかもしれませんけど・・・。 本線に戻してオリ選手でも見てみましょう。 阪神ボーグルソン投手にしては珍しく、初回からストライク先行。これが裏目に出たのか4回にローズ選手がセンター5階席のフェンスにぶち当たるホームラン。相変わらずアウトハイ、ベルトの直球は強いのが分かりましたが、阪神・矢野捕手は、何故巨人時代のローズ選手の攻略方法(内角インハイ、ロー)で攻めなかったのでしょうかね?次打席でキッチリそれで三振に獲ってますから、少々疑問が残ります。北川選手は変化球に強いです。中途半端にホームべースで勝負すると簡単にヒットにされますから、内外角に散らす配球が必要です。下山選手はストレートに強く、落ちるボールが苦手のようです。 私的に注目していた大引選手。開幕から起用されているだけありますが、まだプロのスピードに戸惑いがあるようです。ただ守備は一軍合格ですね。仮に阪神に入団していたら、注目度も違いますから、その成長度はもっと早かったかも知れません。 問題の8回裏に登板した本柳投手はオモシロい投手ですね。「お金を沢山貰える阪神ナインが気に喰わない!」「オリックスのホームゲームなのに阪神ファンが多いから黙らしてやる!」と、気合!(×11回今日のヒーローインタビューで言ってました)を入れてました。紳士球団が今度お茶でも用意して、東京ドームでお待ちしております。 全体の試合の印象ですが、その退場劇があった時に、猛虎もドサクサに紛れて3四球で一死満塁とチャンス。が、林選手、濱中選手が初球からやらかして凡打と、何とも冴えないファンタジスタな展開。スコアは2-1ですが、全体的に荒い試合運びでした。 オリックスベンチの意図とする所なのか分かりませんが、チャンスの場面で単独盗塁をしてアウトになったり、守備では、一、二塁間のランダンプレーでライトの下山選手が最後にアウトにするなど、別の意味でゾクゾクさせてくれるオリックス。これで5連勝ですよ・・・。猛虎情けないぞ! 退場者を出さないと勝てないチームなのか知りませんが、キッカケはどうであれ、猛虎を一蹴したのですから、それなりに力はあるのは分かりました。ただし東京ドームで対戦する時はコリンズ監督を縛って置いてください (・ε ・)《試合結果は北から南へ開催球場順になっています》 2 - 3× 【交流戦1回戦】北海道日ハム:1勝0敗(札幌ドーム:観衆21,365人)9回裏エラーによりサヨナラ【投手】(ヤ)グライシンガー、木田-福川 (日)吉川、江尻、金森-鶴岡、中嶋【責任投手】(勝)金森 1試合1勝0敗(S)(敗)木田 16試合0勝3敗【本塁打】(ヤ)(日)<戦評> 日本ハムが今季初のサヨナラ勝ちで5連勝を飾った。0-2の九回、失策と小谷野の左前打で同点。さらに二死一、三塁から中嶋の三ゴロを飯原が一塁へ悪送球して決着した。3番手の金森がプロ初登板で白星。ヤクルトは4連敗。 7 - 2 【交流戦1回戦】西武:0勝1敗(グッドウィル西武ドーム:観衆14,735人)【投手】(中)川上、平井、岡本-谷繁(西)グラマン、山崎、正津、星野-細川、野田【責任投手】(勝)川上 8試合3勝2敗(S)(敗)グラマン 8試合2勝5敗【本塁打】(中)(西)カブレラ7号2ラン(平井8回)<戦評> 中日が完勝で首位を守った。川上は7回を5安打無失点の好投で3勝目。打線は二回無死満塁から李炳圭の中前打で先制し、さらに谷繁の適時打などで2点を追加。その後も効果的に加点した。西武は零敗を免れるのがやっとだった。 - 【交流戦1回戦】千葉ロッテ:0勝0敗(千葉マリンスタジアム:雨天中止)【投手】(横)(ロ)【責任投手】(勝)(S)(敗)【本塁打】(横)(ロ) 1 - 2 【交流戦1回戦】オリックス:0勝0敗(京セラドーム大阪:観衆28,628人)【投手】(神)ボーグルソン、久保田-矢野(オ)デイビー、吉田、本柳、加藤大-日高 【責任投手】(勝)デイビー 10試合3勝4敗(S)加藤大 20試合2勝2敗3S(敗)ボーグルソン 8試合3勝3敗 【本塁打】(神)シーツ6号(デイビー6回)(オ)ローズ14号2ラン(ボーグルソン4回)<戦評> オリックスが引き分けを挟んで2年ぶりの5連勝。四回にローズの2ランで先制。好投していたデイビーが八回に退場となったが、継投で1点差を守りきった。阪神は好機に適時打が出ず、ボーグルソンを援護できなかった。 3 - 7 【交流戦1回戦】福岡ソフトバンク:1勝0敗(福岡ヤフードーム:観衆32,571人)【投手】(広)高橋、長谷川-石原(ソ)新垣、篠原、佐藤、馬原-山崎【責任投手】(勝)新垣 9試合5勝3敗(S)馬原 19試合0勝0敗15S(敗)高橋 5試合1勝1敗【本塁打】(広)前田智7号(新垣2回)(ソ)<戦評> ソフトバンクが30勝一番乗り。0-1の三回に本多の適時三塁打で追いつくと、四回には一死満塁から相手失策などで4点を奪い、勝ち越し。五回にも2点を加えた。新垣は7回3失点で5勝目。広島は守りのミスが痛かった。