【Boxing】弟大毅も判定(疑惑)勝ち!でも観客大乱闘・・・(亀)
亀田大毅、判定勝利でプロ6連勝! =2006年09月27日19時06分 sports navi= “浪速乃弁慶”亀田大毅が27日、東京・後楽園ホールでWBC世界スーパーフライ級21位のバレリオ・サンチェスと試合を行い、8ラウンド判定勝利でプロ6連勝を飾った。 WBA総会のイベントとして開催された今回の試合。会場には40人近くのWBA関係者らが観戦に訪れた。また、亀田家と親交のある東北楽天ゴールデンイーグルス・野村克也監督夫人の沙知代さんや、テレビのレポーターとして訪れた虎舞竜のボーカル・高橋ジョージさんらも応援に駆けつけ、リングサイドから熱い声援を送った。 世界中のボクシング関係者の視線が集まろうが関係ない。京都の五条大橋をイメージした橋を渡り、お約束となった亀田トレインで入場した大毅。その表情からは、緊張の色は微塵(みじん)も感じさせない。 KO決着を狙う大毅は、1ラウンドゴング開始とともに仕掛けていく。序盤から左の強打を連発。1ラウンド中盤には大毅の左フックがさく裂し、サンチェスが2、3度ぐらつく場面が見られたが、ダウンには至らず。その後も、大毅は積極的に左ボディを放つなど、世界ランカーを相手にパワーで圧倒し、試合を優位に進めていった。 しかし、5ラウンド以降、キャリアに勝るサンチェスも老かいなテクニックで応戦。手数を出し、6ラウンドには大毅が目の上をカットする場面も見られた。最終ラウンド、大毅はふたたび盛り返し、ラスト30秒では猛烈なラッシュを見せ、試合終了のゴングを迎えた。 判定は2-0で大毅の勝利。1人がドローで、2人が1ポイント差をつけるという僅差の判定となったが、クリーンヒットに勝る大毅にがい歌が上がった。 試合後のインタビューでは、「今日は調子に乗りすぎたわ」と反省した大毅。残念ながら判定勝利のため、試合後の恒例となった歌のパフォーマンスを披露することはなかったが、「ファンの応援に感謝せな」とコメント。平日の昼間に後楽園ホールを埋め尽くした熱心なファンに感謝していた。 また、セコンドについた長男・興毅もマイクを握り、「大毅はようがんばったやん」と弟の活躍に刺激を受けた様子で、「10月18日には絶対KOするから応援よろしく!」と自身の初防衛戦でのKO勝利を誓っていた。...[記事全文]亀田大毅の試合後に、前代未聞の乱闘騒ぎ =2006年09月27日19時17分 sports navi= 27日、東京・後楽園ホールで“浪速乃弁慶”亀田大毅のプロ第6戦が行われた。試合は、亀田がWBC世界スーパーフライ級21位のバレリオ・サンチェスを相手に、8ラウンド判定勝利を収め、デビュー後6連勝を飾った。 しかし、試合後には一部のファンによるヤジを巡り、前代未聞の乱闘騒ぎが起こった。WBA関係者らも観戦し、世界中のボクシング関係者らから注目を集めた試合だったが、後味の悪い結果となってしまった。 試合後、リング上で亀田の勝利者インタビューが行われているときだった。リングサイドに陣取った一部のファン同士が突然、激しい口論を始めた。関係者らがすぐに駆けつけ事態を沈静化させようとしたが、口論はさらに激しさを増し、ついには前代未聞の乱闘騒ぎに発展した。 伏線はあった。試合中から、リングサイドの一部ファンから史郎トレーナーらに対し、心無いヤジが飛んでいた。史郎トレーナーは試合に集中するためにとりあわなかったが、試合後、僅差となった判定を巡ってファン同士が言い争いになった。 偶然にも、乱闘騒ぎのあった側で観戦していた協栄ジムの金平桂一郎会長は、「『向こう(サンチェス)の勝ちじゃないか』というヤジで、客同士で(乱闘に)なったみたいだ」と事情を説明した。 日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は、「誠に遺憾なこと」とコメント。WBA関係者らが来場した中で起きた騒ぎに、「ヤジはよくあることだけど、今回のような騒ぎは極めて珍しいこと。(WBA)会長も日本のファンをリスペクトしてくれていたのに……。これで全体と思ってほしくない」と戸惑いを隠せない様子だ。「プロモーターの協栄ジムサイド、リングサイドにいたJBC関係者らを含めて、落ち着いたら事情を聞きたい。その上で、公表できるものはしていきたい。今後はこういうことが続かないように気を付けていく」とJBCとしても慎重に対応していく方針を示した。...[記事本文]■まだ試合していたのか(笑) 試合後に観客同士の小競り合いがあって、終いには大乱闘に発展らしいです。どうもこの判定も微妙らしく、そのことでヤジが飛んでプッツン・・・。今日の夜TBS系で録画放送をするようですが、勿論このシーンはカット(2ちゃん情報)。TBSも良くやりますよ・・・これでどうにか亀田興毅選手のリベンジマッチまで話題を繋ぐんでしょうなぁ~。大毅プロ6戦目は準全国ネット24局で放送=9/27 ニッカンスポーツ=亀田3兄弟の二男亀田大毅(17=協栄)が27日、東京・後楽園ホールでWBC世界スーパーフライ級21位バレリオ・サンチェス(36=メキシコ)と対戦する。大毅のプロ6戦目を中継するTBSは試合当日23時55分から24局ネットで放送する。前試合からさらに4局増えた。TBS系列の放送局は全国で28。全国ネットまで、あと4局に迫った。TBS関係者は「試合ごとに全国から放送したいという要望が多くなっている。次の試合で全国28局ネットになる可能性もある」と説明していた。