留年候補生の崖っぷち資格試験勉強 ~基本情報技術者3~ 「終わったぁ。」
基本情報技術者の試験が終わりました(いろいろな意味で)。自己採点の結果、自信のなかったところはしっかり間違えて、合っていると思ったところはケアレスミスがあり、とにかく合格点には届きませんでした。*午前* けっこう勉強した過去問題とかぶっているところがあって、解答するのは順調な滑り出しだった。 体調はまずい。「トイレに行きたい。」とずっと思っていた。 別にトイレに行くことは禁止されていない。手を挙げて試験官に言えばいいだけのこと、小学生でもできるそうなものだ。 しかし、周りの緊張した空気の中でそれを言うことは困難であった。しかも自分と同じぐらいの年の異性の試験官に「トイレ行っていいですか?」とはなかなか言えないものである。 プライドと限界点の交錯。 結局私は、解答を手早く済ませ、途中退場をすることを選んだ。 自己採点の結果、ケアレスミスが多く見つかった。 これが原因で落ちた日には、悔やんでも悔やみきれないに違いないが、午後もできなかったから、これが原因で落ちたわけでもないようだ。*午後* 何とか解けるかな、と安易な気持ちで受けたが、さっぱり分からなかった。 過去問でも何とか解答できたデータベースの問題が今回は出題されなかった。午後試験に関して言えば勉強不足が否めないだろう。 特に設問の1題目は、何が聞かれているのかさえ分からなかった。試験後、人の会話に聞き耳を立てると、「分からないから、エエエ・・・と気分をマークした。」というものがあった。私は『アアア・・・』と解答していた。まさにそんな気分だった気がする。 自己採点の結果、面白いぐらい間違えていた。ちなみに設問の1題目は正解に『ア』もなければ、『エ』もなかった。今、目の前にマークシートがあれば『ハハハ・・・』とマークするに違いない。*秋に受験する人に一言* 基本情報技術者試験は、年々難しくなっていて、しかも今までとは違った出題傾向の問題があるように思えます。大切なことは「解ける問題をすばやく確実に解くこと」、「解けなさそうな問題は余った時間でいろいろな角度から考えて解くこと」ではないでしょうか。それと参考書はある程度新しいものを使うことと、過去問題はこなしておくことをお薦めいたします。