先生と私
おとといの土曜日のこと、年が明けてから初めて声楽のレッスンに行ってきました。前回の本番終わってから何ヶ月だ!?8ヶ月以上経ってしまったわけです。先生も気が気でないらしく、私の身体が心配らしい。最初は「元気ですか」というメールだったのが、数回のやり取りの後仕舞いには先生から「譜読みはともかく早くレッスンにいらっしゃいっ!」と携帯メールが飛んでくるのです。先生は御歳70はとうに越えてます。大学院での教鞭を定年退職したので。先生が電話ではなくて、あえて携帯メールを打つ、ということはなかなか大変なことだと思います。先生を心配させる悪い生徒、エトワールですそうはいってもここまで言ってくれるというのはお互い信頼してるからこそ、だと思っています。先生は何かあると私にいろいろ聞いてくるし、私も分からないことや思ったことは先生に素直に話しています。その内容は多岐に富んでます。歌だけじゃなくて、人間のこととか、物のこととかいろいろです。あくまでも声楽の先生であることには間違いなのですが、それ以上に人間的に尊敬できる偉大な人物なのです。さて、久々にレッスンに行ってきたけど、やっぱり声をきちんと出すって綺麗に響いて気持ちいいです。声がどこまでも飛んでいきます。譜読みは相変わらず早いものの、最近は疲労困憊状態で、数回しか練習してませんでした。単にさらうだけじゃなくて同じconsonanteをつけて歌ってみたり、母音だけで歌ってみたり、発声のときにいかに効率よく響かせるか工夫したかいがあって「よくここまで見てきた、たいしたもんだし、いや~びっくりしたよ」と誉めてくれました。今、歌っている曲の声質があっているんだろうなあ。って本来はそうあるべきなんだけどね。>日本のオペラ歌手のみなさん自分でいうのも変ですが、これから楽しみです。そういえば、この曲、CDまだ聴いてないなあ。 あこがれ~ドヴォルザーク,マルティヌー,ヤナーチェク歌曲集だけど今日は頭痛が激しくて仕事をキリのいいところで終わらせて整骨院へ通いました。顎関節の上の筋肉がひきつれていたようです。眼を酷使しているんではないかと今はだいぶ楽になったけど、明日はきちんと練習再開したいなあ。仕事はそつとなくこなして、無理しないようにしたいです。