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お金に余裕がないのに。
泡が飲みたいらしい。 体重も洋服を着て59キロだって。 まあ、夏場は昔からそんな感じじゃないかい? 今夜は副業オフで、 夫はいざという時ストックの千円をもってディスカウントストアへ行った。 そういう買い物はお構いなしか。 やれ700円だの、600円だのと。 私:「ところで、例の材料費は払ったの?」 夫:「金があれば払う。ないから払えん。」 私:「それは間違ってるよ。買ったら払う。当たり前のことでしょ。払えないなら買うな、使うな。そこの店だって、商売してるんだ。生活が掛かっとる。」 夫:「そう言われても、ないものはない。」 私:「そこにまだ幾らか残ってるでしょ。まあ、台風が来たら何が起こるか分からんからコワイけど。ダレに払うの?」 夫:「社長に預ける。」 私:「お金にルーズだと思われないように、タイミングを逸しないように。信用を失わないように。分かってんのかな?」 私:「副業の給料をもらってからでもいいかい?25日以降。早めに払わなくちゃ、次に必要な材料を入手できんよ。」 夫:「う・・・」 夫が近くの店で買い物してきたみたい。 泡が買えたようだ。 私は最近、泡には興味なし。 アルコール抜きでも全然平気。飲む気にはなれん現実。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/08/19 05:30:35 PM
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