Cointreau Tonic, Please!

2004/12/11(土)20:39

インタビュー

お勉強(37)

ここ数日は修論研究のために、インタビュー三昧。約40分から50分(一番長い人は90分かかった!)のインタビューを3日間で15件。 今日は遠方の人や、社会人で土曜しかだめって人たちだったので、市内を走り回る。かなり疲れた・・・来週までに40件取らなければならないのだけれど、終わるんだろうか・・・ インタビューの何が辛いって「100%聞き手」でいなければならないこと。 私は気が短くて、もともと人の話をあんまり聞いていない(とよく言われる)タイプだし、結構会話ではリズミカルにポンポ~ン!と返事(というか突っ込み?)を入れてしまうほう。 その私が、インタビューの台本以外はほとんど話をせず、言うことといえば「はい」「なるほど」「そうなんですね」「それから?」「他には?」と向こうの話を促す相づちのみ。まるでカウンセラーです。 カウンセラーみたいというのもあながち間違いでもないらしい。このインタビューは恋愛関係における衝突についてなのだが、いろんな人が「なんか改めて自分達の関係を見直せた気がする」とか、「なんかすっきりしました」とかのコメントをくれる。 インタビューの大きな決まりの一つには、なるべく自分から話さない、というものがある。人間どうしても、出したい答えを誘導するような質問をしてしまうからだ。それは研究倫理に反してしまうわけですね。 実際にインタビューをやってみて気付いたのだけれど、これは意外と大変。そしてストレスたまります。「私にもしゃべらせて~~~~!!!」と思ってしまう。カウンセラーとか、パーソナルコーチの人たちってどうやってこのストレスためないようにしてるんだろう? 明日も朝から今日とは反対側の市の果てまで行き、5件インタビューです。 精神的にも、肉体的にもインタビューは結構辛いけれど、いろんな人の話を聞くのはおもしろい。カップルごとにいろいろ違うものだな~と改めて思う。

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