Cointreau Tonic, Please!

クラスメートのオフィスを訪ねたら
彼女がパソコンの前で泣いていた。

驚いて、｢どうしたの??!｣ときくと
｢彼氏とチャットしてたら、
会いたくてたまらくなった・・・｣と。

インドからの留学生の彼女には8年付き合っている彼氏がいる。
しばらく一緒に住んでいたようだし、
離れているのが本当につらいんだと思う。

なんて声をかけてあげていいのか迷っている私に彼女は言った。
”You'll understand it when you find someone special."




そういえば、


私も遠距離恋愛してるんじゃなかったっけ????!!!!






この時点でもうだめだめですね。



もともと｢筆まめじゃないからね｣と宣言はしていたものの、
最近メールを書くのがひどく億劫だったりする。
というより、書いていない。


彼からのメールが来ても、
嬉しい気持ちより先に、なんとなく心が重くなる。

｢今度会うときには・・・｣というフレーズに
｢今度ってあるのかなぁ｣と思ったり。


別に彼のことが嫌いになったわけではないのに。


私の中で恋愛というのは
相手の存在や不在が
すごく自分の生活に影響を与えるものだ。

彼の｢存在｣は大きかった。
こんなに大事にされたのは初めてだったし、
期間は短かったけど、
楽しい時間もいっぱいすごした。


でも確実に、彼の｢不在｣は
今の私の生活に影響を与えていないと思う。


距離は問題じゃない。
メールも、ビデオチャットもある。


忙しさも大して問題ではない。
修論を書いていた地獄のようなさなかにも
しっかり恋愛には振り回されていたし。


問題は私の気持ちなんだろうなぁ。