Cointreau Tonic, Please!

週末Cとバスで10分くらいのところにある
アジア食材のお店へ買いだしに行った。


食料品の買出しのときには
私は買い物リストを作って
それに沿って買っていくたちなのだが、

Cは心のおもむくままに
目に付いたものをかごに入れてしまう。


気付いたらいつの間にか「ミルキー」やら
「あられ」やら怪しげなジュースやらが
かごの中に入っていたりするのだ。


まぁそれくらいならかわいいものなのだが、


今回Cの心を惹きつけてしまったものは


すいか。



アメリカンサイズの。





日本のスイカ2玉分は軽くありそうなスイカを両手で抱えて


「これを買おう!」

とCが目をキラキラさせていったときには



正直困った。



車じゃないんですよ?
この炎天下バス停から家まで歩くんですよ?
それ以外にも米と白菜まで抱えてるんですよ?

っていうか、

でかいよ。

と。




「重いものは全部俺が持つ！」
と男気を見せてきたので
結局お買い上げ。



冗談じゃなく、冷蔵庫の1/3がスイカに占領されてしまった。



そしてまるで主食かっていうくらい



毎食スイカがデザート。

いったいあと何日かかるのか…。





どこまでもアメリカを疑っている私は
絶対このスイカはまずい、と断言していたのだけれども
意外と甘くておいしかった。


毎食スイカだなんていう
夏休みの小学生の夢のような生活でも
さすがに

飽きてきた。




後1年くらいもうスイカはいりません。