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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ: エッセイ等
恋は肉色
【内容情報】(「BOOK」データベースより) わたしは流しの風俗嬢―。 でもこのお仕事、超個人主義。超能力主義。超体力勝負。 そして「いい女」でなければ客はつかない。 はじめてのお客サンから酔っぱらい、学生、外国人まで、様々な人間が通り過ぎてゆく。 池袋、歌舞伎町、吉原とさまよいながら「真剣勝負」は続くのだ! 風俗という“素敵なお仕事”をめぐる物語。 昨日ブックオフで見つけて衝動買いしちゃった。 いや~面白かったです。 笑える、とかいう「面白い」っていうのとはちょっと違うんですけど、、 なんて言うんでしょ・・・興味深い?読み応えがある?響く?? ま、前半収録のコラムは、 連載やし「けらけらっと笑える」ってのも重視したはるみたいなんで実際そんな感じなんですけど。 露骨な表現が結構あるし、 苦手な人はあかんやろなぁとも思うんですけど、 なんか、お勧めしたい本でした。 言うたはることもなんとなくわかる、っていうとこもあるし、 逆にえーーー!?と衝撃な文章もあったりでほんと充実感ありで楽しめました。 で、なんかね、ちゃんとお仕事しようって気になりました。 たとえばバイト。 誰がやっても同じで、変わりもいっぱいいるもんやけど、 制服着けてる時は、楽しく、一生懸命やろう って。 てことで、ずしーーーーんと来たのは下の一文 「楽しそうにチンコをしゃぶらない風俗嬢ほど、 悲壮感を漂わせながらただ金のためだけにチンコをしゃぶる女ほど、 みっともないものはないのだ。」 あれやね、あんまりヒットやったもんで彼氏さんにもお勧めしてみたいねんけど、 これきっかけでフーゾクに興味もたれたらかなわんしねぇ(笑) だって、オネーサン視点でいろいろ書かれててほんま興味わいてんもん。 自分がオトコで、お金があったら行きたくなる!って、断言できるもん。 ところで、これ2000年の本やし、 今はどーしたはるのかな? と思って調べてみたら・・・・ やん、2002年にお亡くなりでした。。。。 29歳ですって、、、お若いのに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月29日 13時44分13秒
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