2009/10/10(土)11:30
くるねこ大和「くるねこ」1巻
引き取り手のない猫がいっぴき、またいっぴき…。いつのまに自宅にはすでに4匹の猫が!
しかし、それだけでは懲りず、ついつい可哀想だとまたしても捨て猫を拾ってしまうサガ。
猫ちゃんたちの日常に加え、拾った猫のおいたちや里親さがしの一部始終がマンガに。
現在も、3匹の子猫たち子育て奮闘中!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ネコもぎうぎう、仕事もぎうぎう…自称「酒とケモノをこよなく愛するおばさん」が
ネコと仕事におぼれる日々を、ちょちょいと描いたはずが、あああっ!という間に
「人気blog rankingイラスト部門」ぶっちぎりの第1位。
可愛い。もうめっちゃ可愛い。
そして、悲しいところも悔しいところも、考えさせられるところもある。
「ウチのネコ自慢」ではなくて、ネコという存在への愛に溢れた1冊でした。
ああもう本当にみんな可愛すぎです。お猫様!ネコたちの行動も可愛けりゃ、台詞も可愛い。
それも、わざとらしさが無くてホントにこんな感じなんですよね~って雰囲気で非常に満足。
そして、くるねこ大和さんって本当に絵がお上手です。
いやー作品中の人間の絵があまり好きではなかったのですが、
それでも変に崩れているわけではなく完成されたデフォルメで、
ネコたちにしてもそれはみな同じ。簡略できるだけ簡略しても、
しっかり痩せてたりぷよぷよしてたりたぷたぷしてたり、ちゃんとネコらしい。
線もとっても柔らかくて、ああ、慣れているなぁとすごい安心感。
(わざとじゃない、未熟さ故の硬さのある絵って見ていて不安になりません?)
特にブログで見ましたダンスシリーズの動きの表現。あの滑らかさに驚きました。
アニメの方は時間が微妙でつい見逃してしまい、
2・3回しか見れていませんが、声やテンポがイメージ通りで好きです^^
現在予約受付中のDVDの付録(マトリョーシカ)も気になる。
そして、2010年カレンダーも激しく気になる。
表紙すっごく気合入っているのですもの。中身もかなり期待しちゃいます。
でもまずは、2巻3巻4巻 早く読みたいなあ。