|
テーマ:映画館で観た映画(8551)
カテゴリ:本棚 映画
公式サイト ウィキより 近未来、ヒトはヒトと端末(モニタ)によって繋がっていた。 管理社会に統制された都市に住む住民達は、常に現在地情報が監視された状態であり、 物理接触(リアルコミュニケーション)が希薄になっていた。 そんな中、学校のみが少年少女にとってのコミュニケーションの場だったが、 少年少女を対象とした連続殺人事件が起こったことによって、 リアルに人と関わり合うことがなかった主人公牧野葉月、天才少女都築美緒、 人と関わることを避ける少女神埜歩未らは偶然被害者の一人、 矢部祐子と接触したことから事件の渦中に巻き込まれていく。 真相に近付いていく中で、牧野葉月は次第に、 外には今まで知っていたモニタの中だけの世界とは違うものが 広がっていることに気付き始める。 京極さんの原作は未読 マンガ版は一応読みきりました ということで、なんとなく時間があったので見てきました。 結論としては、失敗したなぁ…^^;という感じ。 麗猫さんは可愛かったけど、 他のキャラクターに魅力が感じられない&ストーリーが駆け足はしょりすぎ。 テンポがいいと言えればいいんだけど、そうではなくって、なんかダイジェストを見ているような気分になりました。 特に事件のけりのつけ方と、タイトルにもなっている「ルー=ガルー」の扱いがもう酷くって。。 このあたりはアニメーションとしての絵の魅力の無さも関係すると思うのだけれど、 なんというか…表情が魅力的じゃないところが多かったんです。 心境の変化や人とのふれあいなど、言葉が無くても表情で伝わるところってかなりあると思うのだけれど、どのあたりがとても弱くて…。 前日にすっごく表情が丁寧に描かれたヒックとドラゴンを見ていたというのも大きいのだろうけど。 で、最新作の劇場アニメにしては主人公の声優さんが微妙な演技だったし、 キャラの表情も物足りず、背景やキャラクター造形にしても少々古臭さが目立ちました。 ということでとっても拍子抜けしちゃいましたー あーもう、時間無駄にしたなぁ。。 製作側が何をしたかったのかがとっても謎な1作でしたー で、一番謎なのが入場者プレゼント。 「ポストカード」ということだったのですが、 表はポスター柄にアピール文。まあそれはいいとして、問題は裏。 一面にQRコードから応募で当たるプレゼントキャンペーンのことが書かれているだけで、 ほかの余白は一切無し。本気でただのミニ広告でした。 え、ポストカードじゃないじゃん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月10日 10時16分59秒
[本棚 映画] カテゴリの最新記事
|