2010/10/13(水)20:12
「蛮幽鬼」「ナイト&デイ」「死刑台のエレベーター」「REDLINE」
「ゲキ×シネ 蛮幽鬼」
「ナイト&デイ」
「死刑台のエレベーター」
「REDLINE」
「蛮幽鬼」
ずっと楽しみにしていたこの作品。
堺雅人さんが格好良さすぎますよー!
でもって怖すぎる。常に笑顔の暗殺者。
劇中の大王の台詞がすごく効いていた役でした。
面白かったけど、もう一回はいいかな。
パンフのインタビューも読み応えがありよかったです。
でもパンフ1000円はちょっとお高いわぁ。ぽんと買えないよー
「メタルマクベス」以外は一応全て見ましたが、
一番面白かった、というか心を持っていかれたのは「朧の森に棲む鬼」でした。
あれは本当に惹きこまれて夢中になりましたもの。
「ナイト&デイ」
面白かったー!
期待以上でした。可愛くってわくわくしました。
女優さんの役が最初色々うざくってオイ!と思うところも多々ありましたが、
でもどんどんはっちゃけちゃってすごく可愛い。
思うに美人過ぎないというか、若すぎないとこもいいんじゃないかと。
自白剤(?)を飲まされた時の彼女の可愛さと言ったら…!
テンション高いまま終わらせてくれるし、
さらにエンディングの音楽もとってもテンポがよくていい感じ。
わくわくうきうきの浮かれた気分のまま帰宅できました。
「死刑台のエレベーター」
あんまり期待せずに見たのですが、面白かったー
とことんまでに入れ違いすれ違いの物語なので、
見ていて始終ヤキモキさせられますが、そこがまたいい。
玉山さんの駄目男っぷりにしびれました。最低すぎる。
何が最低って、前の彼女に執着しているくせに、
追いかける車の横に現彼女(何も知らない)を連れて行くところ。
で、執着というか怒りの相手がころころ変わっていくところ。
手段は一定なんだけれど、目的がどんどん変わってますよね、あれ。
しかもその件についてやりきらない内に、途中でどんどんすり替わってますよね。
今回は異常事態とはいえ、あのまま何も無く行ってても、
恋人同士・夫婦同士で何か「カチン」と来ることがあったらあのレベルで切れられそう。
一度タガが外れたらどこまでもDV男のままで行きそうです。
ってことを想像できるくらいに玉山さんが駄目で駄目で怖かった。
でもこれ、テレビ映画で見たら集中力が持たなくて飽きちゃいそう。
映画館みたいにじっくり映画だけ見る環境で見ないと!な作品だと思います。
「REDLINE」
予告の音楽とスピード感に期待感が膨らんだ1作。
実際はやっぱりレースシーンの映像と音楽はすごく楽しかったです。
CG臭さが苦手なので、全編手描きを歌うこの作品はとても見やすかったし。
が、中盤のストーリー部分は正直いまひとつ。かなりここで飽きました。
レースっていうか戦闘じゃんとか、何その敵!とかはいいんですよ。スピード感さえあれば。
が、ストーリー部分はくどい上にテンポが悪く、内容も浅い。
もっとぎゅぎゅっと凝縮した感じでいいと思いました。想像力をフル動因くらいでよかったの。
あと、END部分は拍子抜け。最後にもうちょっと何か仕掛けがあるとよかったなぁ。
エンドクレジットの最後の最後に1枚絵とか、クレジット時にちょっとした映像とか。
レース部分は大変気に入ったので、そこはもう一度見たい!
で、さっきも書きましたが音楽がすごくいい。
あれらの曲を映画館のボリュームで聞くとすごくいい。
ということで、これもやっぱり映画館で見ないと面白くなさそう。