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カテゴリ: ライトノベル+ファンタジー
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 聖なる者を堕落させることで、悪魔は悦びを感じる。 だから、すでに滅び去った神を、人間が創出することを彼らは容認していた。 そして研究を重ねた結果、神は創り出された。 ―浜ヶ崎高校に通う美奈子は、一馬というカレと幸せな毎日を送っていた。 しかし、部活が忙しくなった一馬と会えない日々が続き、 以前から話題になっていた夢の中のアイドル・稀崎ケイと出会ってしまい…。 ……うーん。。 何がしたかったんだろう。 いや、書きたいことが多すぎで、絞れていない&まとめきれていないって感じか。 FFみたいな長いストーリーの、すでに本編知ってる人向けダイジェストって感じで、 小説として、しかもこれ1冊だけで完結しているにしては無茶すぎでした。 話は飛ぶし、消化不良のエピソード多いし、 ページ数や行動で結構目立つはずのキャラがキャラ立ってないし、 肝心の「神」にしてもなんかビジュアルとかきっかけとか存在とか話し方とか、 全部要素がばらばらでなんだか……びみょんーー 萌え絵なのでもっと萌え狙いで来るかと思えばそうでもないし、 主人公ウザイしヒロインもなんかテンプレだしびみょんーー 高校生カップルで、結構「イマドキ」感あふれ出すテンプレビジュアルの癖に、 いちいち「キス」「キス」「キス」うっさいわぁ! キスのことしか頭に無かったり、デート行こう→映画見ようっていう、 なんか全然きゅーんと来ない恋愛描写が挟まってるのがわけわからんぜ。 公式のタイトル紹介ページに『サイコ・ホラーの決定版』とあるけど……どこがやねん。 作者の異次元ぶりという意味ではサイコでホラーかもしれないが、 ストーリー的にはどうなのよ。洗脳された女生徒ズに追いかけられるとこくらいじゃね? 山場も盛り上がらないし、唐突だし、そもそもなんでこれで出版されたのだ。 というくらいに謎の多い1冊。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月28日 21時04分02秒
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