本棚前で待ち合わせ

2012/02/04(土)21:50

野梨原花南「天使から百年2 天使から零年」

  ライトノベル+ファンタジー(34)

内容(「BOOK」データベースより) 「僕の過去に踏み込む、君みたいな…無神経な人間ははじめてだ」 怒りの滲むイズシールの声を聞いても、カイは怖くなかった。 だって私は―イズシール先輩の味方になると決めたから。 異形の敵・ロドーリーの攻撃で、現代日本に飛ばされたカイたち。 彼女たちの前に、大天使・キュービドーの力を受けたという青年・雪村誠が現れた。 元の世界に戻る手がかりを求め、誠と一緒に行動するうちに、カイはたくさんの“真実”を目の当たりにする。大天使の願い、ユイカの気持ち、そしてイズシールの過去。 自分を取り巻く人たちの“想い”に触れ、カイの中で何かが変わり始める―。 これは自分の願いを見つけた少女が、世界と向き合う物語。 面白かったー! が、3巻はまだかー!完結はまだかー!! 1巻と2巻の間はそんなにあいていないのに、1年半経っても音沙汰なし。。 しかも、間に他のレーベルで新作出手いる模様。。 今までのロードリーの印象とは違い、 人間に対する破壊衝動など皆無な様子な(しかもなんか色ボケな)キュービドー。 あれこれ新キャラも出て関係性も見えて、新事実続々でようやく元の世界に戻ったのに、 ここでこのまま長期お預けとかないよ!最終巻求む!! ……まあね、出てくれたらいいんだけどね。 出ないままという可能性も……。 新キャラの女の子も可愛いなー。 馬鹿風のおにーさんも可愛い。ていうかこの人の書くバカップルって可愛すぎる。 あと、1巻中盤まで頑なだった主人公のカイが、 なんかもうすっかりユイカにデレデレで安心の美味しさ……じゃなくて可愛さ。 百合かというとそうでもないんだけど、微笑ましくてよいです。        

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